3シーズンブーツの紹介その3(ぎあくえ)

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内蔵HDの換装。僕的にはリカバリーして新たに人生やり直したかったが、引っ越し希望なので少々不満。で、靴に戻りますが油断するな!、今日は活字メインですが一番ウケがいいクラスの話です。

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前:GARMONT社 TOWER GTX Plus ¥37,800/UK8 :740g(1/2)<新製品>

後:SCARPA社 TRIOLET GTX(トリオレGTX)¥42,000/EUR42 :850g(1/2)<只今、割引中>

今日は非常に扱いやすい“中位”の特集。何が“中位”かと申しますと「靴の硬性」。シャンクは勿論アッパーにレザーを用いる事で絶妙なバランス、重い荷物を背負っての足への負担はその2で紹介した物とは明らかに違います、だから「非常に扱いやすい」、堅からず柔らからず、イイ感じの出来です。コレを体感するには、同じラストを使っているシャルモとトリオレを履き比べてもらえば直ぐに分かります。10kg程度の荷物を背負ってつま先で立ち込んでみると、アッパーにシンサテックメインのシャルモはクニャイ。レザーメインのトリオレはもっと靴が踏ん張る。ですから、店では「あと5千円多く出せるならトリオレ」と言った感じでオススメします。何故なら、靴は履けば履く程伸びてくるし、柔らかくなるので、今調子イイ物よりある程度使っても調子イイ物を選ぶのがポイント。

で、市場的には、タワーぷらは新製品でトリオレは現在“Pro”になったので一型前。ただ、言わせてもらいますが、“Pro”になったトリオレは軽量化を図ったので今までのテーストが損なわれました。僕的にはトリオレの方がしっかりした作りでおすすすめ。何でも軽くすればイイってモンじゃない、それではシャルモとの違いがハッキリせんでわないか!。

ガルモントは久し振りですが、タワーぷらは価格・構造ともに好印象。トリオレがなくなってこのクラスに穴が空いた感がありましたが、これで安心、好きな方を選んでいただけるので罪悪感ゼロ。ただ、ユニセックスモデルなので最小サイズUK5.0~なのは残念。足入れ感はタワーぷらの方がトリオレよりも細め、シュッとした靴が好きな人におすすめです。

ちなみに、売る側としても「小屋にも泊まるしテン泊も、重い時もあるけど軽い時もある」など、「普通そーだよね」的なニーズに応えられるこのクラスは「非常に扱いやすい」(笑)。そんな“普通の幸せ”を求める人には、やっぱ、ココでしょっ!。自信もってオススメ。

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先日のオフ会、皆様ご苦労様でした。参加出来なかった人もにも感謝、破産しないで済んだ・・・。次はまたそのうち。