オリジナルアイテム追加です(塩漬け在庫編)

2015夏頃から取りかかっていたオリジナル製作。

第3弾の完成は2016秋・・・、で、今は2017秋。未だ日の目があたらない商品開発の裏側を。

オリジナルギアと言えば、「ホイホイ」的ネーミング世代ですから、商品名は「でなりチョイチョイ」にします。

PA291365

ナッツキー+17mmスパナ+トリガーフック、とりあえず、必要そーなものを集約してみました。

PB081489

<使い方その1>ナッツの回収

PB081486

<使い方その2>トリガーにフッキング

PB081488

<使い方その3>緩んだ10mmボルト(頭17mm)の締め込み。

PB081491

現代人にはスパナとトリガーフックが意外と役に立つと思われますが、基本“ナッツキー”なんだろーなぁ~。

国産マルチフューエル、点火実験(ガス燃料編 2/2)

じゃぁ、火つけますね。

P9304513

「正立」のまま“弱火”で点火し、5秒程度したらボンベを「逆さ」にします。

P9304528

このリバース時に燃料が一気に流れ込むので、“弱火点火”じゃないと焦りますヨ!!。 

P9304530

P9304531

店内環境は生温いので安定しかしない・・・。 

P9304510

バルブ解放、全開!!。

P9304511

とろ火だって、お手のもの!!。

P9304512

で、消火の時は再びリバースして、「正立」。

P9304513

「慣れが必要」なんて事は別にございません(個人的見解)。国内認証されたマルチフューエル器があまりにもないので、触る機会がないだけの話し。

触りたい人は店に転がってます。暇なスタッフが火遊びにもつき合ってくれます。但し、「大人の火遊びは」ご希望の方は別途相談です(笑)!。

国産マルチフューエル、点火実験(ガス燃料編 1/2)

StormBreaker(ストームブレーカー)で使える燃料はガスとガソリン。

“何でもOK”な訳ではございませんが、この2つが使えれば、国内外問わず、個人的には十分。飛行機だって安心して乗れます。

で、GASS or GASOLINEで、ガスを使う場合、『液出し方式』です。

『液出し方式』では、ガスカートリッジを、点火・消火時「正立」、燃焼時「逆さ状態」で使うと覚えておいて下さい。

P9304501

で、まずは準備。

P9304503

燃料ホースを器具側に入れる場合、ただ押し込むのではなく、器具栓側スライドリングをスライドさせながらINです。 

P9304504

P9304505

P9304506

で、点火時の状態完成。

P9304515

「バルブ解放、一発着火」の『気化式』に比べ、カートリッジを起こしたり逆さにしたり、煩雑な動作に思える『液出し方式』ですが、燃料供給が液体ゆえに、寒冷時にガス圧が下がったり、最後まで燃料が使えない問題を回避できます。

「冬と言えば鍋!」的発想で一般的な分離型ストーブで調理していると、「ボッ、ボッ、ボッ、・・・」と火力が安定しないで鍋どころではない・・・。そんな経験ございますよね?。

『液出し方式』のStormBreaker(ストームブレーカー)なら、そんな心配御無用!。鍋が堪能出来る(ハズ・・・)!!。

ネタ枯渇により、点火はまた明日(笑)!!。

工場長泣かせなニクいヤツ 2/2

ペンチ→リューターときて、それでもビクともしなければ、最後は患部切断です・・・。

P9274477

1節部品代追加。出来れば、コレはやりたくなかったが、つなぎ目のバリも気になってはいたのでやむを得なし。

この際、2番の神経(ヒモ)を切断しない様にしないと、コレまでの作業全滅です(笑)!。

P9274469

で、元通りに組み上げ、テンションコードの調整すれば完成!。

P9274470

P9274471

術式に迷いながらの作業だったので、以外と時間くった「工場長泣かせなニクいヤツ」です。

工場長泣かせなニクいヤツ 1/2

転んでストック折れたそーで。

P9254461

まぁ、ご自身が持って逝かれるより遙かにましです。なぜなら、ストック術式の方が過酷だから・・・。

P9254460

患部の状態はこんな感じ。印籠継ぎ、最下段の雄が中段にめり込みポッキリ。

P9254463

画像左が健康なストックで、画像右が今回の患者さん。

P9254466

めり込んだ雄をペンチで引き抜こーとしてもビクともしない・・・。ヒモが邪魔でドリルも使えないので、リューターで削ってみるが・・・。

テスト実機到着

先日ご紹介の新富士バーナー社 SOTO StormBreaker(ストームブレーカー)、ついに進展がありました!。テスト実機到着です!!。

P9274472

販売用ではないので、やりたい放題(笑)!!。1台はお店の中でバラバラしてメンテ等の煩雑さをチェック。あとの2台はMUKA(ムカ)使いの職業ユーザーに渡してフィールドテスト。

興味がある方は、いじくりに来て構いませんので、火器マニアの方は是非!!。

<新富士バーナー社 SOTO StormBreaker(ストームブレーカー)戦記>

http://www.denali.ne.jp/blog/?p=27536

http://www.denali.ne.jp/blog/?p=33985

http://www.denali.ne.jp/blog/?p=41835

いよいよ、新発売に現実味が帯びてきました!。頑張れ、新富士バーナー!!。

2017工場長日誌 004

自身も飽きてきますが、お店に来る人と遊びながらの作業では、なかなかススマン・・・。

P9204443

BD Contact。錆汚れがないのは◎だけど、ステンレス素材は削り癖がある。

P9204448

で、合計3台やっつければ、こんな感じ。

P9204449

まだ暑いこの時期は、体中の鉄くさが倍増です・・・(笑)。

2017工場長日誌 002/003

ここに来て暑い日が続きます。

P9214453

「アッチの現場に比べれば、コッチの現場の方が快適に違いない!」と言い聞かせて作業場に。

P9204435

これ以上貯まると心が折れるので、作業開始。俺の夏は終わった・・・・。

P9204437

1台目、GRIVEL G12。台形爪8本の造形が核心。

P9204438

2台目、Simond Makalu II。カーブした爪、変則配置が特徴。

P9204441

P9204442

シーズ前の持込大歓迎!!、メンテナンスご希望の方は早めのご依頼を。

仕方ないから仕事しよう(2017工場長日誌はじめます 001)

9月も終盤です。展示会ネタは尽き、記事ストックは激減。メンテナンス依頼の武器も貯まりだしてきた。

 仕方ないから仕事しよう・・・・。

P9164425

先ずはアップ程度にコイツから。

P9164426

先端修正。只今のコンディションでは難易度2、かったるい度4ってところ?。 

P9164430

捲れた先端を落とします。

P9164431

削る箇所は出来るだけ少なめ。面倒なのではなく、削ると無くなってしまうから。

P9164432

センター出してハイ、完成!。

「待ってました!」のマニアの方、「見過ぎて飽きた!」の普通の方、これから暫くこんな記事ばかり!?、お付き合い頂きます。

通年アイテム!?

30℃越の天候など何のその。DRYマニアにとって、この手の物は通年アイテムのよーで・・・。

P9134410

コチラ、セッティングに一手間必要なBD社 Raptor Crampon(ラプタークランポン)。

P9134411

セットアップ前に片側2箇所、合計4箇所の面取り作業を行います。

P9134412

穴ほじほじ作業は無くなりましたが、ねじ山がシブいのでシリコンスプレー充填します。

P9134413

付属のダサねじを総入替して組み上げれば完成!。

P9134414

来週納品予定の今期第1号、完成!!。