ヘビーユーズなヘルメット 1/3

こちら、「洞窟探検に行こう!!」でお馴染みの!?、ciao!さんに以前納品したヘルメット。

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音声さん大喜び!、知る人ぞ知る、KONG社のMOUSE WORK(マウスワーク)

で、最近、「平野く~ん、水に飛び込むとヘルメットの中のハーネスが外れるんだよねぇ~」との泣きが入りました。

確かに、ヘルメットは普通、上からの衝撃重視ですから、水に飛び込んで下からの突き上げなんか考えてないわな・・・。

ただ、ケービングの場合、年がら年中頭がどこかにぶつかっているよーな環境で使用しますので、そー簡単に外れられては困る。

OK、隊長!、「外れないヘルメット」に構造変更です!!。

排水穴の設置

やっとパーツが入手出来たので、本日はコチラに排水穴の設置です。

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 先ずは、良さげな位置に穴2つ。

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ハトメを挟んで打ち込み。

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超アナログ作業ですが、打ち手・押さえ手、2人工作業です。

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水抜け悪いザックならこの手のカスタムが1番です。

カスタマイズにて再利用 3/3

ここまで来ると、次は爪が気になりだした。全然、痛そーじゃない。

チタンはなかなか削れないので、普通のアイゼンの労力3倍は使う。「やりたくない仕事」の常連上位。ましてや、自分の物だから小遣いにもならない。

地味な作業を20本分繰り返して完成。このあとは、ベルトを打ち替えて終了ってところです。

しかし、「結果、使わないで済んだ」なんてのが一番ありがちな話し、「備えておいて憂いでます・・・」的な。

カスタマイズにて再利用 2/3

穴には入りますが、ワイヤーが長いので、反対側の穴にはそー易々とは入ってくれません。

このレベルは、知恵の輪と言うより根性です。トンカチやら、秘密兵器導入しないと絶対無理(笑)!。

で、どーにかこーにか落とし込みに成功。これでセミワンタッチ化は成功!!。

カスタマイズにて再利用 1/3

コチラ、Mizoさんのチタンアイゼン、「チタネスク」。暫く使わず放置状態がつづいてました。

カタログスペック540gだったかな?。驚異のの軽さです。

この時期の「一応持っくアイゼン」としても最高なんだけど、出動機会が少ないのは、世に言う「ワンタッチアイゼン」なので、靴を選びます。

とりあえず、セミワンタッチ化するために、他のクランポンのフロントハーネスを組み合わせてみます!。

一番どーにかなりそーなのが、GRIVEL社 C2N BAIL(シーツーエヌ ベール)。根性で組み込んでみましょう!。

細引き工房

世の中には便利な物がいっぱいありますが、オーソドックスな物は普遍的なんです。

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長さ調整自由且つプルージックロープではない7mm芯抜きロープスリング。「作って!」と言われれば、面倒臭いけどやります(笑)。

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で、QD/カラビナ/スリングなどジャンル分けして掛けられるよう、ついでに自分用にラッキング専用ギアラックも作ってみた。

こーゆー事をしていると、暇なのか忙しいのか分からないで1日が終わってくので、楽しく過ごせて◎。

移植完了

最近暇で仕方ありません。ヤルこともなく退屈に満ちあふれています・・・。

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そんな時にこーゆー依頼は最高です!、バイザー移植作業!!。それにしても、そーとー逝ってますな・・・。

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先ずはドナーからパーツを外します。

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あとは何時も同じよーな作業ですが、今回は新しい武器を導入。マイクロモーターシステムのミニルーター。「フットペダル付き」なのが萌え💛。

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流石、高級工具は違う!。仕事が楽です。工場長的にはそこが重要(笑)。

新製品、カム、come、coming!!その2-3。

で、ステム兼用ワイヤーの「柔軟性」に加え、もう1つ特徴的なのが、ステム部品分のダウンサイジング化。カムローブ1枚分は削られている感じ。

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ほぼ同じサイズで、カムヘッドの大きさこんなに違ってきます!。

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およよ、デカ番手ラッキングした時のガサ張り感がなくなりそー!!。

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でも、ギザギザ感は今風じゃなくダサイ。

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R&S掲載時点では国内代理店なしでしたが、(株)キャラバンさんが代理店となります。これで、修理対応など「若干の」(ココ重要)安心感💛。

お店の方の入荷は秋頃だと思いますが、「とりあえず、触ってみたい!」という方は事前予約頂ければ、サンプルお借りすることも出来ますので、ご相談下さい。

新製品、カム、come、coming!!その2-2。

先ずは、分かりやすいアレと比べてみます。

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シングルステムとダブルステム?、いや、全部トリガーケーブルだからそれともステムレス!?。

まず特徴的なのが、複数のワイヤーが入り乱れ、ワイヤー自体がステムの役目をしています。

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折り返した4本のワイヤーが8本になりタコみたい。だから、タコのよーな柔軟な動きも出来ます。

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4本のワイヤーがカムローブを引き込んで、4本のバネ付きワイヤーがカムローブを押し込む構造。

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片効きを想定してカムローブを押さえつけてトリガーを引き込んでいけば、最終的にはクニャっと曲がる勢い。恐ろしいほどの柔軟性(笑)。

新製品、カム、come、coming!!その2-1。

以前、essentialな佐藤くんに「コレ、手に入りません?」と聞かれていたヤツ。

只今発売中、No.071 R&S「Caming Device 2016」にも掲載されているTotem Cam(トーテム カム)がお店に遊びに来ました。

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Totemのカムは2種類。Totem Cam(トーテムカム)とBasic(ベーシック)。

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画像左Basic(ベーシック)は何処ぞのアレにくりそつ。画像右がTotem Cam(トーテムカム)。

詳細は記事を読んで頂ければと思いますので、とりあえず、ガシガシ動かしてみましょう!。