「最先端!」3シーズンブーツきてます。

こんにちは。3シーズンブーツ、「ほぼ」出揃いましたと告知したのも束の間。「この子」がお店にやってきてくれたおかげで、「ほぼ」改め、3シーズンブーツ、「完全に」出揃いました!。

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TRANGO CUBE GORE-TEX(トランゴ キューブ GTX)さんです。手前はメンズで奥がウィメンズです。近くのお顔はこんなかんじです。

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この子のスゴいところは・・・。

軽い。
スポルティバ社の3シーズンブーツの代表格のTRANGO S EVO(トランゴ S エボ)さんに比べて、両足で約60〜100g程軽いです。これ以上軽くなると、もはやアプローチシューズ!?。

フィット感が高い。
本皮モノであろうが、合皮モノであろうが、ハイブリッドモノであろうが、「縫い目」は必ずあります。しかし、この子には縫い目がありません。アッパーが一枚のナイロンファブリックと補強材のサーモプラスチックのみで成型されています。縫い目から生じる凸凹な違和感がないため、フィット感が非常に高いです。足首周りのフィット感も、TRANGO S EVOさんに比べるとかなり高いです!。

足裏感覚が抜群に良い。
何故かというと、アウトソールが特注の薄々ビブラムだからです。クライミングシューズとまではいいませんが、これまでの3シーズンブーツにはない足裏感覚があります。グリップ力も充分兼ね備えております。軽量化のミソは、ここにもありますね!。

まとめると、「機動力が高い3シーズンブーツ」という感じですね。デザインさることながら、新しい靴を作ってやろ〜というスポルティバ社の意気込みがビンビンでております。

TRANGO CUBE GORE-TEX(トランゴ キューブ GTX)さん、褒めまくりましたが、3シーズンブーツは「用途に応じて」選びましょう。是非お店で、他の靴たちとはき比べてみて下さい!。

あたらしいスピード。

こんにちは!
みなさまお待ちかね、Black Diamond社の「あたらしいスピード」シリーズ、入荷しています。

speed入荷写真怪

大きさは、30L・40L・55Lの3種類です。
旧モデルから大きく変わった点は以下の通り。

「軽くなりました。
全体的に、以前のスピードシリーズから200〜300gほど軽量化しています。

「全てのサイズが、巾着式になりました。」
以前は、防水パックで採用されているようなロール式でした。巾着式だと、開け閉めが簡単です。(55lは、以前から巾着式でしたが。)

「クランポンアタッチメントが付属しています。」
取り外し可能な、2本のバックルストラップが付属してきています。ザック本体正面に、クランポンを装着することができます。以前は別売りでした。

「アイスツールアタッチメントが違うかたちです。」
以前は、ループでシャフトを固定していました。今回は、ポケットにピックを収納して固定するかたちになっています。
ice tools attachment

見た目も文字通りスッキリ。よりシンプルで、扱いやすくなったと思います。
先日ブログでご紹介させて頂いた、patagoniaの「アッセンジョニストシリーズ」も一緒に、お店で背負い比べてみて下さいね!

ネットショップでも取り扱いを開始しております。(30L40L55L

☆お待ちしております☆

黒いヤツも入荷だヨ、E95 R /TIKKA(ティカ)RXP。

黒いヤツも入荷だヨ、E95 R /TIKKA(ティカ)RXP。

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黒いヤツは、パンダみたいでかわいらしい。とは言え、その攻略にはそれなりの努力がいる。ナメてかかると痛い目を見る。

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ゆとりとわたしの研究はコチラ。

あたらしい頭電(ヘッデン)。

あたらしい頭電(ヘッデン)(おまけ)

「おまけ」の「おまけ」<本体操作編>(でなりらぼ)

勇気とお金が必要ですが、「高いが凄い!」を味わってみたい方、是非。お買い物はコチラ

並べてみると(ぎあくえ)

この前の「takuちゃんねる」の時より増えてる?!、イヤイヤ、定番アイテムにも参加してもらっただけです。気にしないで下さい。ルールを決めて並べてみるとこんな感じ。

ルール1:『素材感』→左に行くほど、レザーが多く使われています。

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ルール2:『ソールの硬さ』→左に行くほど、堅さが増します。

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一括りに「3シーズンブーツ」と言っても、素材やソール・アッパーの硬性によって、「履き心地」にかなりの違いが出ます。

「どれがオススメ?」と言われても、どれも個性豊かなカワイイ在庫ですから、甲乙つけがたい!!。

ただ、選定ポイントは、「自分の山行に合った靴」を見つけ出すことが正解。

例えば、小屋泊まりの方とテント山行の方では、装備の重量に違いが出ます。同じ距離を歩くにしても、重い装備を背負っての山行の方が、足に負担がかかります。ですから、そーゆー時は少し堅めの靴にすれば、「靴がささえてくれる」訳で、「足力全開!」より楽です。

逆に、荷物が軽いのに「ガチガチ」の靴にしてしまうと、地を蹴る際に体重の移動が困難ですから、無駄に疲れます。

よーするに、タイプが異なる靴を何足か「履き比べてみる」ことで、「自分の好み」もハッキリしてきます。“カタログスペック100回確認より、1回の足入れ”、これは確かです。

次は、「靴の構造」の話を少し書きます。では。

3シーズンブーツ、ほぼ出揃いました!

おはようございます!今季のおすすめ3シーズンブーツも、ほぼ出揃いました!。

GARMONT/TOWER PLUS GTXⅡ(たわー ぷらす GTX 通)
LA SPORTIVA/TRANGO S EVO(とらんご S えぼ)
SCARPA/TRIOLET PRO(とりおれ ぷろ)
SCARPA/CHARMOZ PRO(しゃるも ぷろ)
ASOLO/SHERPA GV(しぇるぱ GV)
・・・などなど。

3シーズン出揃った

シンサッテク素材からフルレザーまで、やっこいのからかたいのまで、個性豊かな様々な味付けでございます。

詳細はご自身で「カタログ」見たり、「ネット検索」した方が安全です。「それ以外の何か!?」に期待している皆様、もう少しで余裕が出てくると思われますので、コメントはまた後日。待てない人は直接お店に来て聞いて下さい。

お店には足の他、「十分な時間」と「明確な野望」を携えてご来店ください。ピンポイントな3シーズンブーツがお選びいただけると思います。お待ちしております!。

開口幅、スピード効率とテンション持久性の反比例

基本、店番やタウン、アプローチ使用前提ですが・・・
脱ぎ履きが簡単で早いのがベスト。そんなわけで↓
コードブロックを今まで使用していましたが、今回の新作は写真左!!
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1、引っ掛ける、外すのワンアクションで脱ぎ履き。
2、開口部が広く足の出し入れがスムーズ。
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3、甲部レースにテンションが掛かっても結んであるために緩みにくい。
4、豊富なカラーバリエーションでアクセントに。
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どーでしょう?。現在、お試し中。

2014はザックがアツイ!! (パタゴニア編)

おー!!
新機構を取り入れたシンプルな新型テクニカルザック入荷です!!
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このザックの特徴はシンプルクリーンなパックに必要な機能を備えている。
その上、重量は25Lが349g、35Lが849g、45Lが1020gと軽い。
機構的にはスピンドリフトカラーがワンアクションで開閉し立ち上がりも良い。
2色展開のカラバリも素敵です。

サイズによっての主なスペック違いは↓
【25L】
・背面薄手パッド
・スピンドリフトカラー×1
・取り外し可能なヒップベルト
【35L、45L】
・中央にメッシュを張った取り外し可能なアルミニウム製フレーム
・スピンドリフトカラー×2
・サイドコンプレッション×2
・ロードリフター有り
・パッド付きの取り外し可能なヒップベルト
※35Lと45Lのヒップベルトは形状が異なります。

■各サイズのスペック詳細はデナリネットショップでチェックして下さい↓
アセンジョニスト・パック 25L】 @13,650(背面ワンサイズ)
アセンジョニスト・パック 35L】 @17,850(背面S/M)
アセンジョニスト・パック 45L】 @23,100(背面S/M)

あたらしい頭電(ヘッデン)(おまけ)

こんにちは!PETZL社から、「OS by Petzl」というヘッデンの細かいセッティングを行うためのアプリケーションが無料で入手できます。先日ご紹介させていただいた「TIKKA RXP」にも対応しています。今日はその「OS by Petzl」をダウンロードするところから、いじくるとこまで、簡単にご説明させていただきます!

まずはパソコンを駆使して、アプリケーションをダウンロードします。

アルテリアさんのホームページに辿り着きましょう。
スクリーンショット 2014-03-13 16.50.14 下の方に行くと、水色のポップがあるので、そこをクリック。
スクリーンショット 2014-03-13 16.50.46 ダウンロードするためのページへ飛んで、いざダウンロードです。
スクリーンショット 2014-03-13 16.51.13
ダウンロードできたら、アプリケーションを起動しましょう。

最初の画面はコレ。パソコンとヘッデンを繫いでください。
スクリーンショット 2014-03-13 17.02.10 ヘッデンの電池残量が5%以上になるまでは、待機のようです。
スクリーンショット 2014-03-13 17.02.55
ここからが本番です。カスタマイズしてみましょう。

こんな感じの画面。初期設定、いじくれません。
スクリーンショット 2014-03-13 17.21.09※Reactive Lighting:自動調光あり/Constant Lighting:自動調光なし

初期設定はPETZL社が用意してくれているものです。いじくれません。カスタマイズするには、「自分の(プロファイル)」を作ります。右下の「Create new profile from this one」をクリックして、「自分の」を作ります。

操作できるのは、「駆動時間」と「光の種類(近距離/広範囲/遠距離)」です。
「駆動時間」:どの種類の光を、どのくらいもたせるか?を自分で決める。
「光の種類」:使わない光の種類をなくすことができます。

少しややこしいです。このアプリケーションでいじくることができるのは、基本「時間」だけだと思ってもらって構いません。駆動時間を長く設定すれば明るさの上限は落ちますし、駆動時間を短く設定すれば明るさの上限はあがるというだけ。

EX1)今日は未明から日没過ぎまで壁を登攀。自動調光モードで、可能な限り電池を長生きさせたい!という場合は・・・?
→明るさはそこそこあればいいので、とりあえず持たせる感じで。

EX2)テントの中では自動調光でなく通常モード。でも弱い光しか必要ありませんので。という場合は・・・?
→「広範囲」と「遠距離」を削除しちゃいましょう。

と、こんな感じでございます。
基本、PETZL社が用意してくれている初期設定で大体OKだと思いますが、暇マニアな方は是非いじくってみてください!

あたらしい頭電(ヘッデン)。

おはようございます!PETZL社の新商品、「TIKKA RXP」というヘッデンの紹介でございます。

ぼく達が山で使うヘッデンに求める機能は、「充分な明るさ」「光度調整」「防水性」「ロックアウト」。これら全ての機能を兼ね備えた上に、「自動調光機能(リアクティブライティング)」が追加されたのが「TIKKA RXP」です。下写真の黒い目がセンサー。ここで周囲の状況を把握・調光するのです。

tikka正面

遠くを見る時は明るく、手元を見る時は暗く。ぼく達が登山中に何度も繰り返してきたヘッデンの光度調整を、自動で行ってくれますから、両手を常にフリーにしてくれる上に、電池の無駄遣いを軽減してくれます。

実際に使ってみると。まず近いとこ見て・・・・
TIKKA近
遠く見る。

TIKKA遠

こんな感じです。写真では伝わりにくいかもしれませんが、確かに最適な光量で見たいものを見ることができます。

それ以上に驚きなのは「挙動の速さ」!。瞬時に、なめらかに、光度が変わってくれます。スゴイ!この速さ、ゆとりにはない・・・。

・暗がりの壁の中、これから登って行くルートを見たり、作業している手元を見たり、あっちゃこっちゃに目を配りながらシビアな登攀をする方。
・いちいち光度調整するのが面倒くさくなってしまい、挙句の果てには全開の光で手元の地図を眺めていたりして、たくさんの電池を無駄〜に浪費していた方。

オススメです!

お店にサンプルがあります。是非手に取って頭に付けて試してみてくださいね!

(ちなみに、パソコンに繫げて「カスタマイズ」もできます。どんなものかと、少しばかりいじってみようと思います。)

乗るなら何乗る?(その3)

横歯の違いは、歩行時のトラクションの効きに大きく差がでます。「ライトニング」さんと「レボ」さん、どっちに乗るべきか悩みますが、最終的な決め手はやはり「重量」?。スノーシューは、ざっくり輪カンの3〜4倍の重量があります。ザックにくっつけて背負っている時ならまだしも、足に装着した時には、たしかにその重みを感じます。できる限り軽いのが欲しいと願うのは誰しもが思うこと。

実際に、同じ「22inch/56cm」というサイズで比較してみると・・・。
写真左「レボ」さん=1745g(片足)
写真右「ライトニング」さん=1728g(片足)
ほとんど変わらず、僅か「17g」の差!。(きびだんご1個が14g。)たしかに「ライトニング」さんはトラクションフレームを360°全方向に配置しているから重たそうに見えますが、素材が「アルミニウム」なのです。それに対して「レボ」さんは、トラクションフレームの素材が「スチール」。重量は出ますが、丈夫です。

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付けるもの付けて、軽くするとこ軽くした。そんな印象の「ライトニング」さん。

どーやら、僕が乗るべきは、「ライトニング」さんのようです!