2022-23工場長日誌 036-038(その4)

で、セラックはフルポイントなんですが、コイツの爪の形状はチョット独特でして・・・。

フロントポイントがデフォルト台形だったり、セカンド以降が鉤爪だったりしますが、ココまで減りが激しいと▲にした方が爪の長さを維持できますので、

こんな感じに仕上げます。

本日も結構な量の鉄粉を摂取・・・。

2022-23工場長日誌 036-038(その2)

で、QUARK(クォーク)の先端修正と厚み調整。やはり「今よりも若干薄め」と言うこと。追加で新品ICE(アイス)も同じよーな感じで。

で、「今よりも若干薄め」の「若干」とは、

こんな感じ。画像左が未調整、画像右が“若干”落としたところ。

2枚揃えて、

新品も、

で、3枚揃えて1名様完成。

2022-23工場長日誌 033(その2)

で、ピュアアイスの方。

コチラも悪くありませんが、切っ先は欠けています。こーゆー場合、先端修正してリメイクからの研ぎになります。

ハイ、完成。

ちなみに、オーダーは「抜き易い厚目」とのことでしたが、ある程度厚みを落とさなければ、いくら峰のブレーディングをバキバキにしても、抜き易さは出ません。「太い釘と細い釘」みたいなモンで、ピック自体の厚みで抜きの抵抗が出ます。

画像真ん中はK島さんの。ノーマル仕様で使っていても、堅い物にぶつかれば最初の画像の通り、切っ先欠いてしまいます。

一方、薄い分だけパワーコントロールしながら繊細に打ち込めば、K島さんのよーなバキバキ仕様であって先端は飛びません。

よーするに、打ち込み方の問題なんだよなぁ~。バランサーつけてアックスに振り回されるよーなら、まず軽く、刺さらないなら刺さるよーな厚みにするのがおすすめです。

2022-23工場長日誌 032

SIROCCO(シロッコ)にバイザー付けます。

「シロッコ+バーザー」の案件は2013年に始まりました。2020年には「メテオ+スクリーン」の販売が立ち消えとなり、未だに作業し続ける事になるとは・・・。

今回は「脱着重視」なのでCT仕様。メスネジ固定して、ベース付けて完成。

SIROCCO(シロッコ)本体もこの前の変更で少し形状変更されたよーなので、ほぼワンオフ作業です。

コロナ渦で立ち消えとなった「メテオ+スクリーン」の復活、切望です。

2022-23工場長日誌 030-031(その3)

で、ピック(PUR’ICE)も同封されてきましたが、デフォルト仕様でお使いとのことですから、見たところ、修正の必要は無いかと。

▲出てますし、切っ先もあるのでこのままでイイんじゃないかな。

ちなみに、その1でアイス仕様にチューンナップした新品PUR’ICE(ピュアアイス)と比べるとこんな感じ。

左から、ノーマルーチューンドーノーマルーチューンド。

アイス仕様のチューンナップは左右面を削り落とし、ピックの体積自体を少なくするので、氷に刺さる時の感じは、言うなれば「注射針と釘」ぐらいの違いかな。同じ力で刺すなら、細くて鋭利な方が刺さりますよね。

「ミックス想定ならノーマル、氷想定ならチューンド」の使い分けをおすすめしてますが、「1つで何でも」をご希望の人は、ご自身の技術力UPと使う道具に対する理解を深めることで、そこん所カバーして下さい。

あと「薄くしたら折れないか?」とかチョイチョイ聞かれますが、先端の▲については堅いものに当たれば、ノーマル・チューンド関係なく飛びますが、垂直方向に刺して左右に余程変な力がかからない限り、普通は折れないと思いますよ。注射針も釘もなかなか折れないし。