Total-Dry(トータルドライ)のWI(ウォーターアイス)仕様とLYNX(リンクス)フロントポイントのメンテです。
で、フロントポイントの只今の様子。
で、ピック。
両方とも微妙・・・。最近、日に日に目が見えなくなっているので、細かい作業が超キツいのです・・・。
今日はもう目がショボショボなので、別の日に老眼鏡と拡大鏡の二重メガネで再チャレンジ!!。
涼しくなって作業しやすい日がつづきますが、今一進まず・・・。
山の店デナリのスタッフが綴るブログです
で、並行作業のPUR’DRY(ピュアドライ)も完成。
コチラは「PUR’DRYをバキバキWI(ウォーターアイス)仕様で」と言うマニアックな依頼なんで、削り甲斐ありすぎ!(笑)。
ノーマル比こんな感じ。
DRY系ピックをWI仕様にバキバキに研ぐメリットは、T規格のうえ切っ先が長いので、先端長持ち!!。
まぁ、研ぐ方にとっては、落とす量ハンパないので苦痛以外の何ものでもありませんが・・・(笑)!!。マニアックなご依頼お待ちしております!。
かなり使い込んだクランポン。
こーなると、抜歯・形状変更等大規模外科手術です。何処を見ても▲感はありませんので、▲化していきましょう!。
とは言え、めちゃくちゃ地味な作業です・・・。
で、もう1台。
なかなかのヨレっぷりですが、
手を加えればこの程度にはなります。
とは言え、フロントが短くなったり、セカンドのチビリが激しいと安定感なくなりますから、新しいブロックを購入した方がイイですよ。是非そーして下さい(笑)!!。
で、錆び錆びのピュアアイス。
ここまで錆ますと、素地にも錆が入るのでよろしくはない。ポリッシュしてもピカピカには戻りません。
よく乾かしてからしまいましょう。
クランポン2台のピック4枚。
先ずはノーマルピックの先端リメイク。
ここまで切っ先がなくなると、抜歯は確定です。
メンテ4枚。
こんな感じから、
こんな感じ。
もう1つ。
から、
こんな感じで。
2名様分、ICE(アイス)ピックを。
先ずは、未使用ピックチューン。
当然、美しく仕上がります。
で、次はノーマルで使ってみて先端飛ばしてきたコチラ、切っ先リメイクから。
ちなみに、新品はこんな感じ、普通に▲です。
切っ先が逝ってしまいますと、ノーマルでもチューンドしていても刺さり悪いです。
ピックの厚みもさることながら、刺さらないからパワー全開で叩いて石に当たった時の衝撃はハンパない。
結果、ノーマル仕様で先端を飛ばしてから「研げますか?」的な相談は多いですが、欠けてしまった部分は元には戻りませんので悪しからず。
出来るだけ最小限の削りで▲形成してからの作業ですが、どーしても欠けた部分だけ切っ先は短くなりますよね~。
「あまり刺さらない」の検証より「良く刺さる」を実感した方がイイでしょ!?、どーせ入庫するなら、新品からのチューンドがおすすめです!!。
大分ヨレたBOULDER X MID GTX(ボルダーX ミッド)ですが、ここまで履くと愛着がわいて、逆に捨てられなくなったそーな。
前回のカスタムリソールでトランゴのソールに変更したので、ブロックは十分ですが横に穴が・・・。
既に新しいボルダーは購入済、でも捨てるに捨てられない・・・。う~ん、分かる!!。
「この穴どーにかなります?」って事で、どーにか出来ますが、こーゆー状態から、何処まで手間と費用をかけて良いものか悩み所です。
で、色々考えた結果、GTXメンブレンに針は入れたくないし、手縫いで継ぎあてするのも面倒なんで今回は接着にしよう!。
穴開いている所から変成シリコン接着剤充填。
で、クランプして放置、乾いて完成!。
ついでに最近よく滑るよーになた自分のサンダルにも溝掘ってみた!(笑)。
止まりは良くなったが、作業場は粉だらけ、掃除機かける手間考えたらまるで割が合わない事が分かった。
この間まで暇な時に何とな~く作業してきましたが、10月に入りますとそんな悠長な事は言ってられませんよねぇ~。
クランポンフルポイント、ピック修正他。
ここまでセカンドがチビると分解してからだな。
では早速。
う~ん、抜こうか悩む・・・。次回は間違え無く抜歯ですが今回は残します。
クランポン終わりでピック。
切っ先は十分あるので余裕。