LYNX(リンクス)のフロント、チビったICE(アイス)をピッケル用に仕様変更から。









で、使用済みNOMIC(ノミック)。





で、DARTWIN SLL仕様のレバー除去。どーしよーかなぁ~・・・・。

再塗装してあるので、切断ではなくリベット抜きにします。



山の店デナリのスタッフが綴るブログです
RIBELLE ICE(リベレアイス)にDRY CRAMPON(ドライ クランポン)組み込み案件。

前回も同じ組み合わせですから、様子は分かっていますが、

個体ごとに出来が違うのですんなり事は進みません!。今日も穴掘りからだな・・・(笑)。


穴を確保したら、ネジ山の確認。

勿論、全ての穴です・・・。

明らかにかしいでるネジ1本、コレはまずい・・・。とは言え、日本代理店を通して取っているから、即交換して頂けたので助かりました。

フルートブーツは高額かつ個体差が激しいので、組み込みは十分注意して作業しましょう。
メスネジが外れて空回りしてもおそらく修理が出来ないので、並行品への持込の組み込みは、基本控えさせて頂いております。よろしくお願いします。
で、1枚潰したとの事で、換装用にPUR’ICE(ピュアアイス)1枚こなして本日の作業終了。



今日はQUARK(クォーク)とELITECLIMBのICE/MIXT PICK(アイス/ミクストピック)なんですが・・・。

まぁ、クォークは瞬殺として、

アイス/ミクストピックは「RAPTOR(ラプラー)用緩傾斜仕様」をご希望なので「切っ先形状変更」をせにゃーいかん。

そもそもELITEの「RAPTOR(ラプラー)/SALAMANDRA(サラマンドラ)」は、BuBuで言うところの「ムラシェルゴ/フラミンゴ」的な違い。
ピック互換性があるとは言え、シャフト本来の角度が違うのでこの手のカスタマイズは、アックス形状見て「こんな感じ??」的なイメージでの作業になります。
そーなると物を言うのは作業個体数、経験と勘に頼るしかない(笑)!!。
とりあえず、こーゆーのは切っ先のカーブ落としてトップ角をなくして、出来るだけピックトップの当たりをなくします。


で、完成品はコチラ。



後日ご感想をお聞かせ下さい!!。
今日はX-ALL MOUNTAIN(Xオールマウンテン)のMIXTE(ミクステ)と換用用ICE(アイス)。

Xオールマウンテン。



アイス。


で、換装前のアイスなんですが、


一見イケそーな感じですが、


切っ先をインテーパーに削りすぎて先端の厚みがなく削る場所がない状態。
どーにかしてあげたいのですが、削る場所がないと削れないので、今回は換装用の新品をチューニングさせて頂きました。

切っ先飛んだPUR’ICE(ピュアアイス)修正。



で、次の方、MIXTE(ミクステ)メンテ、




使い込んだICE(アイス)をSUM’TEC換装用に修正、





新品のRaptor Pick(ラプターピック)をチューン。


新品でも切っ先ゆるんでいるので修正してから、

完成。


で、RIBELLE ICE(リベレアイス)のオーバーブーツはそれなりにしっかりした物(靴底厚無圧で4mm程度)なので、オーバーブーツありで使おーとすると、やっぱりネジは2種類必要になります。

メスネジの埋没激しいヒールブロックでは、12mmはかなり厳しい・・・。

そんな訳で、オーバーブーツありの時は14mm、なしの時は10mm程度でクランポンを固定して下さい。

クランポンの鉄板圧は3mmありますが、オーバーブーツ外すと14mmでは多分足裏に当たります。

また、メスネジ側は相変わらず水平には入っていないので、最初は手締めでネジ山をしっかり確認してからレンチでの増し締めをおすすめします。


ネジ山逝くと、まず修理不可です(笑)!。
で、後は慣れたもんなんで、サクッと完成。

RIBELLE ICE(リベレアイス)にはGRIVEL社のRACING CRAMPON(レーシングクランポン)なんかも付きますので、マッチングに興味がある方はご相談下さい!!。
RIBELLE ICE(リベレアイス)+DRY CRAMPON(ドライ クランポン)、オーバーブーツの厚み分、今までとは勝手が違う。
ちなみに、ドライ クランポンのパーツは「フロントブロック+ヒールパーツ+M5×10mmネジ+6角レンチ」の構成。

リベレアイスは「ブーツ本体のフロントブロックにM5×12mmネジ4本」で箱に入っている感じで、

思わず「ネジ足らんやんけぇ~!!」とお取り寄せしてしまったが、収納袋の中にM5×14mmネジ6本とレンチが入っている事に後から気づく・・・。

また無駄金を使い、ネジ在庫が増えてしまった・・・。どー考えてもK島くんの罠です。