ナメんなヨ!(でなりらぼ)

外そーと思った時には、時既に遅し・・・。CASSIN系アックスのネジはよく固着する。

だから、工場長の手元に来るときは、ナメる寸前か完全に逝ってしまった状態。これから外そーとする皆様には、「ナメんなヨ!」、って言ってやりたい。

店内の電動インパクトでは外れないので、お持ち帰りでエアインパクトでチャレンジ。が、見事にナメて今宵もネジ抜き残業です。

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この作業にも随分馴れましたが、これこそがCASSIN系アックス最大の弱点とも言える。ガチガチに締めたヤツ、出て来い!!。

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秋の夜長が油まみれで切ない・・・、イヤ、「切ない」より、太いからなかなか「切れない」ので、困る。

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おお~、見事に抜けました!。皮一枚、こーゆー作業に美学を求めるのはおかしい!?。い~の、い~の、インチキ山道具屋だから(笑)!。

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チェーンアイゼン Ver.しっかり

先日紹介しました、チェーンアイゼンよりは重量がでますが、頑丈なタイプを紹介をします。

カンプの「アイスマスター」 @3,990
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頑丈にしっかりとできていてこの値段・・・!!
この商品特徴は甲の部分で落下を防止できるベルクロバンドが装備されていたり、プレートがしっかりしている。
シリコンラバーも厚めで、スパイクの長さがそれぞれ違うなどコダワリがあります。

フロントの2ピンと踵部の4ピンが長く、センターの2ピンが短い、他の4ピンは他メーカのピンの長さと同じくらいのミディアム長。
重量はでるが、頑丈です。

当ネットショップで各チェーンアイゼンを比べてみて下さい。

今年の冬靴注目株!!(ぎあくえ)

私の今年の冬靴注目株は何と言ってもコレ、BOREAL社 ARWA BI-FLEX(アルワ バイフレックス)でございます。

近頃の冬靴は“軽い”を前面に押し出しすぎて、「寒い!」の現実に心折れまくりでしたが、此奴、只者ではない!!。

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既に予習済みのマニアな皆様、いよいよ実機が来たので『比較検討』が出来ます!、昨日まで夏の売り場のデナリさん、1日過ぎれば極寒モード。掌返して時代は「冬山」です!(笑)。

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「まだ余裕!」なんて考えている人はご注意下さい!。冬靴戦争開戦、個性的な靴は、アっという間に自分サイズがなくなる程、国内入荷数も少ないので、油断は禁物。

見るのと、着るのと、履くのはタダ。「自分の足合った1足」且つ「自分の野望に合った1足」をゲットして下さい。ちなみに、お値段@44,100なり。履いてみたい方、お待ちしております!。

僕はそこまで人間腐っていない2/2(ぎあくえ)

許しがたい構造変更がコレ。雨蓋外れないエクスペユーザーの皆様、ミレー社に代わり、私がお詫び申し上げます。

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で、作業内容は超簡単。雨蓋のテープを「抜いて、入れて、締める」だけです。

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第1・第4世代と違って、テープが雨蓋についたままでピロピロしますが、許容範囲ですし、「分解してどーこー」という作業でもないのでコレでいいや。

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貴重品とか入れてある雨蓋は持ち歩いた方がイイし、雨蓋上伸びタイプのザックユーザーの皆様も検討の余地あり。少し在庫しましょうか?。

僕はそこまで人間腐っていない1/2(ぎあくえ)

「最終入荷」宣言させていただきました、MILLET社 Expedition65(エクスペディション65)は、地味な変更が何度かあった。多分、今販売中のエクスペさんは第4世代。

雨の日に、ヨレた第1世代機を使うのは嫌なので、バックアップの新品第3世代?を先日使ったら、重要な事に気づいた。

雨蓋、外れない・・・。今まで外れたいたので、まぁ~使いづらいこと・・・。

こんな物、速攻パーツ入手して縫い直し、「修理扱い」にする事は簡単ですが、「不良品」ではなく「構造変更」だから、「許しがたい」とはいえ、職権乱用をする事は気が引ける。僕はそこまで人間腐っていない。

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デナリ担当営業の皆様、以外でしょ?。普段の私なら大いに取り乱し、朝から電話が鳴り止まない状態ですが、余裕。パーツのあたりはつけてあるので、心穏やか。

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で、これがそのパーツ。SEA TO SUMMIT(STS)社の「Field Repair Buckle(フィールドリペアバックル)でございます。正確には、20mmサイドリリース1ピンがあれば、この問題は解決。

セールやめます(でなりらぼ)

まだ気候が定まらず、店内はセール中ですがもうヤメです。そろそろ冬物売り場に変更します。理由は、工場長の仕事が増えはじめたから。

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工場長ともなると、作業効率を上げるため、まとめて4本、8面ローテーションシステムで作業していきます。

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膝上にまだスペースがあるので、6本ぐらい載せられる気がする・・・。

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ちなみに、メーカーによって削り易かったり難かったり、作業内容かなり繊細なので、ごちゃ混ぜに仕事するのはどーも気分が悪い。ここは効率よりもクオリティー重視です。

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ツナギ着て本格的に作業しはじめるにはまだ早い気もしますが、ワンオフメイキングなので時間あるときにお願いします。

机上講習会のお知らせ(サミットガイドオフィス)

さて、10/16(水)は国際山岳ガイド 篠原達郎さんの机上講習会です。講義内容は前期補講、『リードクライミングと支点構築、結び替えによる回収』の模様。日程はデナリさん情報が最新。親方の更新力と私の更新力、お好きな方を信じて結構!

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サミット登山学校の机上講習会は参加費無料。但し、資料等の都合があるので、参加希望者は事前にご連絡された方がよいと思われます。

会場をお貸しするだけの役立たずなデナリさんでは、詳細は分かりません。そこは自力で、サミットガイドオフィス詳細はこちら

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今回は天気もよく、皆様、楽しい連休となりましたか?。予定もない私は、取材同行で「寂しい人」回避。近所の釣り雑誌は大切にしておくものだ。

トレッキングポールに自己融着T

この前、マニアの皆様への入荷情報でこのテープを紹介しました

トレッキングポールに巻くとこんな感じ。
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このポールに巻く利点は↓
1.グリップの増幅。
この写真のポールはカーボン素材&サイズ調整が無いため軽量。
登る時、ポールを短く持ちたいですが、グリップ部分を増やせば登りの時でも滑りにくく快適!
マニアックな話は、バスケットが「ウルトラマウンテンZ-ポール」用のキャッチャー付きバスケット、ウルトラマウンテンシリーズはポール径が太い為、ディスタンス系にそのバスケットを付けると、キャッチが緩い感じ!!
テープを巻けばちょうどいい太さになり、ちょうどいいかたさ!!

2.ポール組み立て&撤収時に滑らない。
折りたたみ式は、簡単に組み立てれるのですが「どういう風に組み立てるか?」とたまに迷われる方がいます。グリップとグリップをもって押し出す!
滑らなくて迷わない。

3.冷たさを凌ぐ。
金属と手が接触しているとどうしても冷たい。

色々な道具に使えます。ネットショップへどうぞ!!