告知の告知

今回はモンチュラのイベント打ち合わせなで、アドバーザーをされているガイドの篠原さん、成田さんも一緒です。「天気が悪いから飲み潰れようと!」と企んでいましたが、天気がもってしまい、クライミングもしてきました。曇りでは限界がありますが、一応、「カタログっぽいもの」を撮ってみました。ブログ止まりかぁ~。

で、来年の1月14(土)・15(日)、岩根山荘さんのアイスツリーで「初心者のためのアイスクライミング教室」が行われます。詳細についてはまたアップします。他、情報源。

岩根山荘:http://www.iwane-inc.co.jp/

サミットガイドオフィス:http://homepage1.nifty.com/summit/index.html

成田賢二山岳ガイド事務所:http://www.narita-kenji.com/

エアモンテ(株):http://www.airmonte.co.jp/

001 002

003

004

005

006

007

008

009

010

011

012

013

014

015

016

大人の遠足

あっという間に月末です。どーせ気がつけば年末だし、仕方ありません。10月はロケに同行させて頂いたり、イベントの打ち合わせで岩根山荘さんに泊めて頂いたり、「大人の遠足」を楽しませて頂きました。

IMGP0006

IMGP0007

IMGP0001

IMGP0002

おかげさまで、水産事業部の方は貧果です・・・。

でなりらぼ(ギアインプレッション)

9月最終週に東北に行ってきました。で、今回のお題は「ギアインプレッション」です。051

先ずは、テント。ホントは、こいつを「8月」に使ってみようと張り切っていたのですが、僕が張り切るとろくな事がありません!、案の定、「中止」でございます。その後もスタッフ間をうろうろしたものの、尽く「中止」で誰も使わず真価不明のままでした。しかーし、ついにチャンス到来。今回、ケンコー社さんにお借りした商品は、来春BIG AGNES社から発売される“フライクリーク2プラティナム”(暫定価格¥54,600)です。

065

067

基本構造は現在販売中のフライクリーク2と同じですが、「フルメッシュ仕様・超軽量・限定バージョン」ってのが格好いい!。軽さを求めれば、ダブルウォールよりシングルウォールって所でしょーが、熱帯指数が年々上がる日本では、1,雨の問題、2,熱こもり、3,虫対策といった点が、都会のもやしっ子を冷房が効いた部屋に引き止めます。そこで目を付けたのがコレ、“フライクリーク2プラティナム”なのです。2人用のダブルウォールで992gて言うのも、驚異的な数字です!。

IMGP0002

ポイントは、ダブルウォールの利点、「フライをしっかり張り込めば雨漏りは軽減」、フルメッシュなので熱こもりせず、嫌な虫も寄せ付けません!。激夏に雨男で加齢臭漂う相棒と寝ても心配なし!。しかーし、僕が張り切るとろくな事がない。今回の山行は3日ともPカン、気温も下がりアブなどまるでいない!。どーしてくれるんだい、プラティナムくんよぉ~。唯一のレポートは「木村ガイドと寝ましたが、お互い快眠でした」ぐらいか!?。う~ん、やはり盛夏に使いたかったぁ・・・。来年はかわいい子としっぽり用に1台欲しいところです(笑)。構造的には、自立型ですが、Y字ポールなのでペグダウンしっかりして程々の条件で使えば良い感じです。

070

068

次は、GSストーブ。まぁ、普通「これ以上入れないで下さい」ラインがあっても、「それ以上入れたい」のが人の常。でも、コレは入れすぎると漏ガスする様なので注意が必要な模様。道具の性質や癖が分かるまで使い倒すのも一苦労です・・・。

095

100

そんでもって、GPS。現在、5機種目ですが、ハードもソフトも成熟した感ばっちり。出発前に調べまくりの旗立てまくりなので、間違いようがない!。う~ん、すばらしい!。ただ、トラックアップで終了点が同じ方向にあり、悩んだ場所が1カ所発生しました。今回、「文明の利器」1つで勝負しようと思ってましたが、やはり「野生の勘」はまだ捨てられません。皆さん、大変興味をお持ちですが、「使い方が分からない」の声が多いです。近々講習会でもしましょーかねぇ。

001

000005

最後は、自分のザック。MILLETのExpedition65(¥23,100)です。フロントがジッパーで解放出来るので、パッキングしていてデッドスペースを尽く無くせるし、急にタバコが切れてもすぐ出せる優れもの!。また、「65L」とうたってますが、80L位は余裕で飲み込みます。1,560gってのも信じがたいです。ご先祖様はICIさんのBAFFIN65と思われますが、ウチの担当者は頑なに否定します。残念な僕は敗残兵状態の父親の荷物を全飲みでしたが、「がっちり背負える男性向き、ハードボイルド仕様」 ですから、バテた彼女の荷物を全飲みして下さい!。

127

129

雪嶽山 コクベグン遡行

先々週、韓国にある雪嶽山コクベグンに沢登りに行ってきたので大まかな記録を書きます。

韓国入りは午後なのでソウル市内で一泊した後、バスで百譚寺(ペクダムサ)まで行き、スリョムドンの山小屋で一泊します。大体500円くらいですが予約が必要。
入渓点は山小屋から20分川沿いに行った所の対岸にありますが、登山道から丸見えなので一般登山客の視線を集めます。土曜日なので想像以上の登山客の数でした。

今回登った沢、コクベグンは花崗岩でできた巨大な滑とコクベグンで唯一の滝、白雲瀑布の綺麗な所です。と、言っても残念なことに台風の影響で雨時々曇り。周りの美しい岩峰を望めないのは勿論、巨大な滑も光が無ければただの滑る床でした。あぁ口惜しや・・・。隊員は僕を含め6名、4名は沢初心者でしたが基本装備以外にザイル、ガチャ類はほぼ必要ないです。もっとも沢下降をするならば必要です。白雲瀑布は、大きな釜を持ち、表面がツルツルなのでアプローチが大変そうですがなんとなく登れそうな雰囲気・・・ですが怪我をできない立場なので断念。

白雲瀑布

ツメはガレ場の後に藪漕ぎをして稜線にあがります。ここまでが約8時間でしたが、ツメで少し間違ったことや隊員の体力を考えると2時間程度の短縮が可能だと思われます。稜線に出ると雨風が強く、当初予定していた大青峰を経由してスリョムドンへ行くルートは断念し、ひとまず五色温泉へ下山する事にしました。スリョムドンにデポをしていたので翌日、大青峰経由で回収に行きました。山頂付近は前日と変わらず曇りで景色は何も見えず。気温は4℃でした。山頂周辺は岩場が多いですが、スリョムドンまでの間に山寺があり、そこから先は参拝客の為によく整備された登山道になります。
晴れていたら相当綺麗な沢であったと思われます。機会があればまた行ってみたい沢でした。集合写真

今回ガス缶はソウル市内の東大門(トンデムン)にある山道具屋通りで手に入れましたが、実は色々な所で販売されており、コンビニでも売っていました。地形図は鐘閣(ジョンガク)の中央地図文化社で入手。ルートタイムの載った地図も購入可能です。
今回使用した遡行図は海外遡行同人発行の『海外遡行研究‐韓国の谷と山‐』を参考にしました。

雨具

先日、新潟県秋山郷へテンカラ釣りに行ったとき新製品を着用してきました。

KEIN-1665

メーカーはスキーウェア等を出している「オンヨネ」。3レイヤーで細身ながらエルゴノミックなデザインで動きやすく微妙なストレッチもあり着やすかったです。色んな姿勢でいることが多かったですが動きを妨げることはありませんでした。また、個人的な感想ですが、それなりに透湿性は高いと思います。
それで、値段は上下セットで14,175円(税込・安い!!)。今年かなり動いている商品なのでぜひショップでチェックしてください。

※写真はいずれも上着のみ着用。

KEIN-1692

for kids

本能とは面白い。
甥っ子のバースデイにキッズサイズのザックをプレゼントした。
いつものように「ニイニ、探検行こう♪」と言われ近所に散策にでた。

急に石垣を登り始める。
誰も教えていないのに。
b-35

急な階段が続く丘があった。
ひたすら登り始める。
誰も強要していないのに。
b-36

私達が山や壁を登るという行為は本能なのだろうか?
考えさせられた。
好奇心や達成感は大人になっても変わらずにあり続けるのだろう。

デナリで扱っている山道具のように質実剛健に育っていってもらいたいです。

kidsサイズのザックあります。
P1000021

富士山5月

5月中旬御殿場口より富士山に行ってきました。
夏の混雑を避け富士山に登りたいという初登山の友達とトレーニングの為に登りたいというデナリスッタフideの計3人。
b-17

風があり少し寒く感じましたが、レイヤリング勝ちになりました。
モンチュラの「OLSO JACKET」を着て行ったのでGOODでした。
このアウター兼ミッドのフリース系ジャケットは脇の通気性が欲しい部分が「Power Stretch」でそれ以外が「WIND PRO」で風をシャットダウン。
ちなみにグローブは皆は7合越えで冬使用になりましたが私はBDの「TRANSITION」で通しました。
暑がりなんです。
MAMMUTの「ベースジャンプパンツ」と「エクストリーム45」は数年前にオーナー平野の勧めで購入。
生き続ける名器です。
b-18

御殿場口は7合目上部から残雪&部分的にクラスト状態で快適でした。
下山はシリセードでささっと。
b-19

ideはBDのザック「SPEED30」を使用していました。
機能性、背負い心地、デザインなどご満悦でした。
b-20