PUR’ICE(ピュアアイス)2名様分。
またPUR’ICE(ピュアアイス)3名様分。
毎日毎日同じピックつづけば、そりゃー、削るの上手くなりますよ。
個人的にはデフォルト状態で比較的薄めなPUR’ICE(ピュアアイス)が一番削り甲斐がありません。とは言え、ピックトップの形状変更と峰のブレーディングにはやりがいを感じます。
え、何言ってるか分からない!?。そーです、普通はそこを理解する必要はございませんので、チューンナップご希望の方はご依頼下さい(笑)!。
山の店デナリのスタッフが綴るブログです
PUR’ICE(ピュアアイス)2名様分。
またPUR’ICE(ピュアアイス)3名様分。
毎日毎日同じピックつづけば、そりゃー、削るの上手くなりますよ。
個人的にはデフォルト状態で比較的薄めなPUR’ICE(ピュアアイス)が一番削り甲斐がありません。とは言え、ピックトップの形状変更と峰のブレーディングにはやりがいを感じます。
え、何言ってるか分からない!?。そーです、普通はそこを理解する必要はございませんので、チューンナップご希望の方はご依頼下さい(笑)!。
■CASSIN「X-ALL MOUNTAIN (HAMMER or ADZE)」¥28,000+税
サイズ/50cm
重量/571g(ハンマー)、575g(アッズ)
標準ピック/MIXTE
材質(規格)/
ピック/クロモリスチール(Type2)
シャフト/アルミニウム(Type2)
先日説明したとおり、X-ドリーム系のピックやアッズハンマーが取付可能となりました。
このシステムをカシンはマルチパートヘッドデザインと言うようです。
アッズハンマーを取り外して使う際にはオレンジ色のスペーサーを中に入れてご使用ください。
復習ですが、ヘッド形状が大分変わりますね。旧が595gで新が571gとなります。
新旧の細かい違いは、Xグリップの有無やトリガーが工具有無で調整。
角度や長さは変わってないようです。
旧版の特価Xオールマンウンテンはほんの少しだけ在庫があります。
ネットショップは下記からどうぞ!
■CASSIN「X-ALL MOUNTAIN」の旧モデルはこちらから
■CASSIN「X-ALL MOUNTAIN」の新モデルはこちらから
日に日に寒くなって参りましたので、皆さんの動きが活発になって参りました。
で、2名様分。
で、更に2名様分。
全てCASSIN系なんですが、MIXTEとICE PICK、ご希望された厚みで仕上げるなど、味付け違えど伝わらずスミマセン!!(笑)。
で、STINGER(スティンガー)の各ポイントメンテ。
最近のクランポンの爪は相当おしゃれな形ですが、元の形状に近い形に仕上げると廃棄箇所が増えます。「見てくれを取るか、実を取るか」の選択ですが、所詮、元通りにはなりません。
削り方は自由ですが、削りすぎにはご注意を!!
あのダイレクトグローブにガントレットタイプが登場です!
■MOUNTAIN EQUIPMENT「DIREKT GAUNTLET」¥12,800+税
・重量/150g
・サイズ/XS、S、M、L
・素材/
防水透湿メンブレン/なし
シェル/EXOLITE210 double weave soft shell
掌/Pittards Armortanゴートスキン、Pittards Oiltacゴートスキン
裏地(インサレーション)/甲:ハイロフトフリース、掌:マイクロフリース
凄くしなやかで高フィットは言うまでもありません。
ダイレクトとダイレクトガントレットの違いは3点。
【1】手首上部までを確実にカバーしてくれるガントレット。
雪や冷気の進入を防いでくれるクロージャーもプロテクション性能を高めてくれてくれます。
開口部はダイレクトより広く手首位置にはゴムが入っているため、ガントレットの方がはめやすいです。
【2】カラビナキャリーループ
中指にはカラビナループが付いてきます。
【3】グローブリーシュ
タイオフで取り付けてある落下防止のグローブリーシュは取り外し可能です。
はめた感覚は、
ダイレクトは手首サポート力が高く、
ダイレクトガントレットは手首の自由度が高くなります。
あと仕様は変わらないはずですが、ガントレットの方が握りが柔らかく感じます。
個体差なのかそこはよくわかりません。
ちなみに今季ガントレットタイプの登場でダイレクトグローブが値下がりしました。
ウィンターテクニカルグローブはB社、C社そしてMEと選ぶのが楽しいですね。
毎年人気の「スーパーアルパイングローブ」、「W’sスーパーアルパイングローブ」も入荷してきています!
シンプルだからこそ使用範囲が広い防水透湿グローブの新作。
■MOUNTAIN EQUIPMENT「MOUNTAIN GLOVE」¥6,800+税
重量/110g
サイズ/S、M、L
■MOUNTAIN EQUIPMENT「WOMEN’S MOUNTAIN GLOVE」¥6,800+税
・重量/100g
・サイズ/XS、S、M、L
・素材/
防水透湿メンブレン/Drilite
インサレーション/Polarloft
シェル/ナイロン
掌/Suregrip
裏地/起毛トリコット
M’sとW’sはドローコード部分の色で違いがわかります。
ガイドグローブと一緒でブルーがW’s、レッドがM’sとなります。
ちなみにガイドグローブより薄くしなやかとなります。重量比は80gとなります。
山用のグローブとしてはコストパフォーマンスに優れています。
この値段なのに指先の仕様がたまらなくいいです。
ロールアップフィンガー。
パーム部分の「Suregrip」も適度なグリップ力がありいいですね。
軽い分、薄く、握りも柔らかです。
重量的には先日のターミネーターに近いですが、レザーの重量分を綿に持ってきている感じなのか、はめた時の暖かさはパニッシャー位かと思います。
壁で使うと1シーズンでダメになるので、コストパフォーマンスにすぐれたこのグローブは登攀時や稜線にでるまでのグローブとして使い勝手が良さそうです。
諸事情で長年日本の市場から姿を消していましたが、商品名や多少デザインを変えてついに日本で復活です!
オスプレーのストレートジャケットコンプレッションシステムは使ったことがある人は分かる、すごく便利な機能を搭載したトラベルダッフルバッグ。
荷物の大きさや形に関係なく、稼働する両サイドクッションが扉が重なり合うように包み込みながら、中でスペースができて中身が暴れないようにコンプレッション機能も同時に行う機能。
底部などにもクッションが入っていて全周を衝撃から守ってくれます。
クッション材(芯材)を抜ける箇所もあります。
そしてこのモデルのもう一つのポイントは背負い心地の良さです。
背負いたい時に背面から、
ショルダーベルトとウエストベルトを取り出し、
ショルダーベルト上部を本体とバックルでパッチン。(この構造がロードリフターとなり、荷物を背中側に引き寄せてくれます。)
ショルダーベルト下部とウエストベルト根元バックルでパッチン。
これだけで非常にクオリティの高いバックパックに変身です。
また、荷物が軽い時や腰ベルトが必要無い時、ウエストベルトの一部を格納したままスッキリと背負うとこもできます。
当時は90Lクラスが出ていて、外寸は大きいものの大げさに言えば約20~90Lを自在にパッキングできる優れものでした。
そんな当時のモデルと比べると気室が増えてきました。
複数ありますので前面側から見ていきます。
・前面
・前面から2つ目
ここは小物整理が細かくできるようになっています。
・メインとサイド×2つ
メイン気室はコンプレッションストラップが2本付きます。
サイドのポケットはメッシュ生地タイプと通常生地タイプの2つ。
メインジッパーは鍵を付ければロックができるタイプとなります。
※コンプレッションストラップは30Lモデルにはありません。
・トップ
・背面×2
パッド有りのPCスリーブと小物入れがあります。
メインジッパー同様にPCスリーブも鍵を付ければロックができるタイプとなります。
・下部
シューズや汚れた物などを分けて収納することができます。
※65Lモデルのみ
細かい仕分けポケットも入れれば11~12個?
すごい数です。
細かい点ですが、30Lモデルはバックルサイズが小さくなりそれに併せてテープ幅も細いものになります。
隠しポケットにショルダーストラップ用のループが収納されています。
ショルダーストラップは別売りとなります。
■OSPREY「P30」¥15,000+税
容量/30L
重量/1,280g
外寸/50×32×20cm
■OSPREY「P46」¥18,000+税
容量/46L
重量/1,480g
外寸/55×36×23cm
■OSPREY「P65」¥20,000+税
容量/65L
重量/1,750g
外寸/62×38×25cm
ブルーアイスの新作が入荷しました。
■BLUE ICE「AKILA ADZE」¥18,800+税
シャフト長/49cm
重量/330g
付属品/スライディングポンメル、ピックアッズプロテクター、スパイクプロテクター
■BLUE ICE「AKILA MAMMER」¥18,800+税
シャフト長/49scm
重量/345g
付属品/スライディングポンメル、ピックプロテクター、スパイクプロテクター
ヘッドはクロムモリブデン鋼素材でピック角度が強め。攻めのピッケルとなります。
ブルーアイスの人気モデルと比べても角度が強いのがわかります。
左からブルーバード、ハミングバード、アキラ
ハンマーはシャフト角度が強くても打ちやすい角度と打面となります。
スパイクはステンレススティールとなります。
ポンメルもシャフト下部のストッパーで抜け落ちません。
グリップ部分は滑り止め加工が施されています。
石突き付きの49cmで330~345g。
いいスペックですね。
M‘sモデルやベストに続き、W’sモデルも入荷してきました。
■patagonia「W’s Classic Retro-X Jacket」¥27,000+税
カラー/Natural w/purple(NPU)
重量/615g
サイズ/XS、S
フィット/レギュラーフィット
カラー配色はこんな感じです。
裏地は紫になります。
機能面の詳細はこちらからご参照くださいませ。
メスティンや固形燃料好きなユーザー様は要チェックな品薄商品です。
近年人気のメスティンとポケットストーブの合わせ技。
そんな本体(ポット)とゴトクの2つがシンデレラフィットしたような商品となります。
容量は「メスティン750ml」と「ラージメスティン1,350ml」の中間的サイズ。
■Esbit「KOCHSET 1,100ml」¥7,400+税
容量/1,100ml
サイズ/高さ72×幅147×長さ187mm
重量/390g
燃焼時間/約12分(固形燃料ミリタリー(14g))
付属品/専用メッシュケース
ハンドルは畳んだ状態と広げた状態でロックが効いてくるのがいいですね。
畳まれてロックされたハンドルは付け根を押しながら上げてあげると展開します。
目盛り付きで300、500、700mlに印が入っています。
ゴトクには足が付いています。
風防を兼ねたゴトクは正面から燃料が入れられます。
もちろん固形燃料用専用ゴトクなしの鍋単体での通常コンロ仕様もOKです。
蓋にはフックが付いていて、邪魔にならないように本体にかけられます。
専用ケースはこんな感じです。
お米を炊く手順は↓
1、ポットに研いだお米と分量の水を入れて30分浸す。
米1合(約150g)水200ml、米2合(約300g)水400ml
2、エスビットの固形燃料ミリタリー(14g)1個に着火して火が消えるまで蓋を開けずに(約12分)待ち、炊飯後10分蒸らす。
※水温や気温、嗜好に応じて水の量、火加減を調節する必要があります。
ちなみに900mlの水を湧かしたりするのには固形燃料ミリタリー(14g)が2タブレット必要になります。
今年新発売の注目アイススクリュー!
しかし、今期の在庫は極薄になります。
■CASSIN「Rocket」
【13cm】¥9,200+税
重量/116g
【16cm】¥9,600+税
重量/130g
【19cm】¥9,600+税
重量/142g
■CASSIN「Rocket XS」
【9cm】¥9,200+税
重量/94g
※XSはアイスアンカーとしてEN568に適合していません。
素材/
・スクリュー/クロモリスチール
・ハンガー/ニッケルスチール
・クランプ/カーボンスチール
それではカシンの特徴です!
1、円錐形スレッド
刃先からハンガーにむけて、径を細くしています。
B社のスクリュー同様に、食いついた後の回転に抵抗が少なくスムーズです。
2、氷への支持が向上するネジ山の向き
左がカシン、右がB社になりますが、ネジ山の傾きが逆方向になります。
これにより、G社と同様に保持力が高くなるようです。
ちなみにP社はどちらにも傾いていません。
左がカシン、右がP社。
3、よさそうな刃
食いつきに定評のあるP社に似た形状。
印の部分が各社と違うところでもあります。峰が山になって面が切り替わっています。
初めのグリ、グリの反時計回り時に効果がありそうな。
パッケージにパテントの記載がありますが、ここですか?本国に問い合わせ中です。
4、スチール系では最軽量
ハンガー部分はコンパクにできていて、ラッキングはコンパクトに、氷整地はより少ない労力で行えそうです。
ただ、開いた時にノブと氷面が水平にならないのが少しだけ気になります。
写真左からカシン、P社、B社
そして今回お借りしましたサンプルは刃形状が商品の刃形状と若干違う気がしますので、
サンプルでの冷凍庫氷実験は行っていません。
もちろん商品は在庫極薄ですので商品でのテストもできません。
買った人試してください。
左商品、右サンプル
前述、山位置や面の角度に差があります。
商品での結果がどうなるかは現場のみぞ知るです。
とはいいつつ、「各社のいいところ+α?」を纏め上げたスクリュー。
どのような使い心地になるか楽しみです。