いっぱいアルのはイイらしい。(その1)

こんにちは!。

アイスクライミングシーズン、真っ只中です。毎日毎日アックスや、クランポンや、バイザーや、様々な依頼が飛び込んできます。
その分だけ、様々なクライミングギアのフィードバックがあるのも事実。それらを聞いて、「実際にどの道具がどのように機能しているか」さらに理解を深めて行っております。
また、「意外に使いやすい。」と、今まではベンチ入りしていたギアが表舞台に出てくることもしばしば・・・。今回はその類いの話。

で、モノポイントのクランポン。どうやら、「いっぱいアルのはイイらしい」とのこと。
何かというと、フロントポイントの補助爪の話。

こちらP社LYNX。

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デナリさんの主戦力。サイズの微調整や、前爪の位置調整が2段階で可能など、とにかく融通の効くすばらしいクランポンです。

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見慣れている光景、すっきりとした完全な「モノポイント」。補助爪なんて、ありません。

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氷に見立てたクラックに突き刺してみました。 そして、捩じ込んでみます。

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しっかり効いていれば、大丈夫ですね。

次にB社STINGER。

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メインの素材がステンレスなので、軽量で錆びにくい特徴を持っています。

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よーく見ると、チビっちゃい爪がありますね?。これが、補助爪。

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捩じ込んだ時に効いてくるのでしょうか。この大きさでは、ちょっと不安?。

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ここまで蹴り込めば、チビ爪も支えになりますね。ですがやはり、ちょっと小さすぎ?。

つづく。