で、QUARK(クォーク)の先端修正と厚み調整。やはり「今よりも若干薄め」と言うこと。追加で新品ICE(アイス)も同じよーな感じで。
で、「今よりも若干薄め」の「若干」とは、
こんな感じ。画像左が未調整、画像右が“若干”落としたところ。
2枚揃えて、
新品も、
で、3枚揃えて1名様完成。
山の店デナリのスタッフが綴るブログです
本日は2022年の最終営業日。あッという間に今年も終わりです。そんな訳で、年末年始の営業日程のお知らせです!
実店舗の方は本日12/28(水)20:00迄の通常営業ですが、ネットショップは13:00迄の「カード」「代引き」「後払い」でのご注文は当日対応とさせて頂きます。
ネットショップでご注文いただいた商品の発送・お問合せへの対応などは、店舗営業が再開される2023年1/5(木)からとなりますので、ご了承下さい。
今年も大勢の皆様にご愛顧頂き、ありがとうございました!!。良いお年を!!。
<追記>
2023年1/5(木)・1/6(金)は通常営業ですが、年明け早々申し訳ございませんが、1/7(土)は在庫整理作業のため臨時休業とさせていただきます。
1/7(土)<臨時休業>・1/8(日)<定休日>・1/9(月)<祝日定休日>の3日間がお休みななります。
よろしくお願いします。
で、ピュアアイスの方。
コチラも悪くありませんが、切っ先は欠けています。こーゆー場合、先端修正してリメイクからの研ぎになります。
ハイ、完成。
ちなみに、オーダーは「抜き易い厚目」とのことでしたが、ある程度厚みを落とさなければ、いくら峰のブレーディングをバキバキにしても、抜き易さは出ません。「太い釘と細い釘」みたいなモンで、ピック自体の厚みで抜きの抵抗が出ます。
画像真ん中はK島さんの。ノーマル仕様で使っていても、堅い物にぶつかれば最初の画像の通り、切っ先欠いてしまいます。
一方、薄い分だけパワーコントロールしながら繊細に打ち込めば、K島さんのよーなバキバキ仕様であって先端は飛びません。
よーするに、打ち込み方の問題なんだよなぁ~。バランサーつけてアックスに振り回されるよーなら、まず軽く、刺さらないなら刺さるよーな厚みにするのがおすすめです。
SIROCCO(シロッコ)にバイザー付けます。
「シロッコ+バーザー」の案件は2013年に始まりました。2020年には「メテオ+スクリーン」の販売が立ち消えとなり、未だに作業し続ける事になるとは・・・。
今回は「脱着重視」なのでCT仕様。メスネジ固定して、ベース付けて完成。
SIROCCO(シロッコ)本体もこの前の変更で少し形状変更されたよーなので、ほぼワンオフ作業です。
コロナ渦で立ち消えとなった「メテオ+スクリーン」の復活、切望です。
最近、滞留しないよう一生懸命作業しているので、順番待ちの在庫がなく仕事の効率が悪くなった。冷めるまでの時間が稼げない・・・。
なんで、研ぎながらスマホのバッテリー交換でもしよう。
この手の作業の最初の厄介は「隙間を作ること」。無理矢理こじれば余裕ですが、スマートなんであまりバキバキにする気にならないんだよなぁ。
で、次の厄介は「両面テープの糊地獄」。最近の両面テープはとても優秀なので、ヒートガンで温めて作業しないと、まず剥がれない。スマートなんで、ネジ使わない。糞面倒くさい・・・。
バッテリーまで辿り着いてもまた糊地獄・・・。
ココまで来れば余裕。
新しいバッテリーを納め、FFCケーブル刺して組み直せば完成。
過去には液晶飛ばしたり、高い授業料払って来ましたが、作業慣れしたのと割とやりやすい筐体だったのでスグ終わってしまった。ブログ記事書く余裕すらありますから(笑)。
で、ピック(PUR’ICE)も同封されてきましたが、デフォルト仕様でお使いとのことですから、見たところ、修正の必要は無いかと。
▲出てますし、切っ先もあるのでこのままでイイんじゃないかな。
ちなみに、その1でアイス仕様にチューンナップした新品PUR’ICE(ピュアアイス)と比べるとこんな感じ。
左から、ノーマルーチューンドーノーマルーチューンド。
アイス仕様のチューンナップは左右面を削り落とし、ピックの体積自体を少なくするので、氷に刺さる時の感じは、言うなれば「注射針と釘」ぐらいの違いかな。同じ力で刺すなら、細くて鋭利な方が刺さりますよね。
「ミックス想定ならノーマル、氷想定ならチューンド」の使い分けをおすすめしてますが、「1つで何でも」をご希望の人は、ご自身の技術力UPと使う道具に対する理解を深めることで、そこん所カバーして下さい。
あと「薄くしたら折れないか?」とかチョイチョイ聞かれますが、先端の▲については堅いものに当たれば、ノーマル・チューンド関係なく飛びますが、垂直方向に刺して左右に余程変な力がかからない限り、普通は折れないと思いますよ。注射針も釘もなかなか折れないし。