暫くお仕置き部屋に放置しておいたzamberlan社 ICE TECH PLUS(アイステック プラス)。もうそろそろイイでしょう。
これでやっと作業に取りかかれます。
親切なのか不親切なのか分かりませんが、アイステックプラスにはヒールブロックが取り付けられていません。
なので、取り付けには穴開け他、少々作業が必要になります。
山の店デナリのスタッフが綴るブログです
暫くお仕置き部屋に放置しておいたzamberlan社 ICE TECH PLUS(アイステック プラス)。もうそろそろイイでしょう。
これでやっと作業に取りかかれます。
親切なのか不親切なのか分かりませんが、アイステックプラスにはヒールブロックが取り付けられていません。
なので、取り付けには穴開け他、少々作業が必要になります。
もう20年以上使ってるMSR社 WISPERLITE INTERNATIONAL(ウイスパーライト インターナショナル)。
調子悪くなる度にパーツがアップグレードされているので、どんどん使い勝手が良くなっている。
そんな事だから、こーゆー名機ほど買い替えに至らず・・・。
ただ、経年劣化パーツはチョイチョイ確認しないとマズイです。
一番ありがちなのはフューエルボトル・ポンプのOリングの劣化。
燃料漏れするは、圧はかからないは、どーしよーもない。無理矢理使うと引火間違えなし・・・。
フューエルポンプのOリングを交換しても油ピューピュー出るので、次はコントロールバルブのOリングチェック。
新品と比べて、まるで違うサイズ感・・・。コレじゃ漏れるわな。
フューエルチューブのOリングは生きてる感じ。
組み上げ→ポンピング→プレヒートからの、
正常動作。
暫く使っていないお道具の山行前動作確認は必須です!。こーゆー系は特に注意しましょう!!。
今シーズン発売となったPUR’ICE(ピュアアイス)も相当やっつけましたね・・・。
削り仕事も大分減ってきたので、他の事しーよう。
NMC(I)の角付と先端修正。
元々ある穴に上手く入るよう角加工してネジ切断して完成。
作業内容は地味ですが、本体・角に個体差があるので毎回それなりに手を焼く。
ピックの方は、
まぁ、コチラも毎回同じよーな事してますが、1つ1つ作業は違います。
そろそろシーズンも終わりですので、一番触っていて、且つ作業が減ってきたこの時期、工場長にメンテ依頼するなら、今がチャンスです!!。
が、様子が一変。「先端修正とピックの入替」の依頼ですが、どー見てもヤバい系のメンテナンス。。
「どーにもならないので丸投げ」感が漂う・・・。ネジの形見れば予想がつく・・・。
ガンガン油かけて、渋々のボルトをインパクトで抜き出し。コレでダメならボール盤でネジ切断・・・。余計な仕事したくねぇ~。
どーにか外せたとしても、こんなのや、
こんなのの先っチョをどーにかせにゃ~いかん・・・。
「氷で使いたいから薄くして欲しい」なんて言われたら、まず断りますけど、ミックス用なので抜歯・整形して終わり。う~疲れる・・・。
新品だからと言って侮ってはいけない。
何でこーなるかなぁ~。同じものとは思えないぐらい違う・・・。
まぁ、元の形がどーあれ、同じ様な感じに仕上げれば完成。
僕のものより薄くしてよいとの事なので、楽しい作業です。
手付かずのICEもやっつける。いじくられていないピックのチューンは楽しい!!。
大量持込で即納指令。業界絡みの仕事は容赦なし・・・。
先ずはヘルメット系。
次はヒールスパーつきC14のヒールスパー切断。勢いだけで切るとブーツが収まらなくなるので要注意。
換装用ICE。
換装用MIXTE。
デフォルトでついていた個体差がある方、一旦お持ち帰り。
フォースの換装依頼。
ただならぬ糞っぷり・・・。
まぁ、イイや。もう、慣れてますから・・・。
「以前のものより薄目に」ということなので、こんな感じ。
換装用ICE。薄味仕上げ。
トルクスレンチは持ち歩かないので、ネジを六角に変更。ネジ探しも楽ではない。
ICE系メンテ。切っ先もげとチビリまくり。
コレは抜歯確定。
この程度ならセーフ。
抜歯修正の方。
切っ先もげた方。
もう4月だと言うのに「2016工場長日誌」はまだ3月分になっていません・・・。
嫁ぎ先、三重県。
KONG社の「LEEF(リーフ)」の国内初代ユーザー(と思われる)様のヘルメットにバイザー。以前は純正で行こうと思ったけど、重いのでCT仕様にしました。
ヘビーユーザーのMIXTE。先端もいできた。
変に自己修正しないでもらえば、延命率は上がります。どーせ持ち込むなら、よけーな事をしないのが一番。
DIYな作業とは、こなしている数が違いますので・・・。