石ゴンのヘッドランプのハウジングが逝ってしまったそーな。メーカーに送れど交換パーツ終了にて返送。
どーして新しい物を買わぬ!?、うちの卒業生は物持ちがよすぎて困る・・・。
が、もっと物持ちがイイ僕は、基板が逝ったスポットを持っている。「腐りかけの道具」×「腐った道具」で再生可能!。
こんな感じでよろしーでしょーか?。こーゆーのを“道具屋殺し”と言います。
山の店デナリのスタッフが綴るブログです
石ゴンのヘッドランプのハウジングが逝ってしまったそーな。メーカーに送れど交換パーツ終了にて返送。
どーして新しい物を買わぬ!?、うちの卒業生は物持ちがよすぎて困る・・・。
が、もっと物持ちがイイ僕は、基板が逝ったスポットを持っている。「腐りかけの道具」×「腐った道具」で再生可能!。
こんな感じでよろしーでしょーか?。こーゆーのを“道具屋殺し”と言います。
気合い入れて小さいサイズを買うのはイイ事です。が、現実見ようぜ、現場ではビニール袋に足入れて履きませんし、そんなに簡単に伸びてくれません・・・。
で、血迷った、いや、迷える子羊のために拡張中・・・。
左、拡張済み。右、未拡張。
これを拷問器具入れると・・・、左、拡張済み。右、拡張中。
こーゆー道具が無い場合は、自分の足よりやや小さい人に暫く履いて頂くのもアリです。所謂、ヒューマン拡張器、馴染んだ頃に返してもらう(笑)。
「喉元過ぎれば」的な感じで、どーせまたこのサイズを選んでしまうのでしょーが、安心して下さい、伸ばしますから!!。
「痛くてたまらん!」って言ってたアレどーした?、「安心して下さい、履いてますよ!!」って感じで。
修理は至って簡単。ジッパーのサイズに合ったFixnZip(フィクスンジップ)をゆるめて、はめて、締めるだけ。
NGスライダーを上に追いやってFixnZip(フィクスンジップ)を装着。
見よ!、このFix感!!。地味過ぎて真価を伝えることが出来るまで苦節、1年半。欲しくてたまらなくなってきたでしょっ!?。
「ジッパーが直ったら、ほつれも」とのご希望でしたが、そーゆーのは僕には出来ません。自分たちでベタベタ張ってしのぎましょう💛。
あとはジッパー全体にシリコン充填。お道具を長く使いたければ、この手のメンテナンスは不可欠です。
コレでよろしければ、NGスライダーを破壊し(ほぼ)元通り、これだけ使い倒したテントなら、これでイイんじゃね?。「完成」ということで。
「ほどけません」との事なので、そーゆー場合はほどかずに直します。
こちら、「FixnZip(フィクスンジップ)」。デナリさん公認、正規代理店(株)ヴァーテックスさんの超地味アイテムです!!。
どーでもイイ部品3個と、キラッと輝く部品が1つ。
歴史ある某山岳会からテント修理依頼。優秀なスタッフに修理箇所だけチェックしてもらって済ませて速攻郵送。
僕クラスなると、近寄っただけでその歴史が分かるので、むやみやたらに開けたりしない。だって、店汚れるのやなんだも~ん!。
が、メーカからも速攻返却。「生地の経年劣化でほどいて修理することは不可」との事。
あ~あ、ジッパー開いたまんまだよ・・・。
普通なら内容を説明してお引き取り頂きますが、そーもいかん事情があるので仕方ない、どーにかします!。
今日のおかずはFrenchです。PETZL ICE ピック。
おろしたてなので全然傷んでおりませんが、「換装用予備ピック」の依頼。
パッキングして完成。現在使用中のピックもブラッシュアップしておいたので、来シーズンに気持ちよく叩きまくって下さい。
先ずはItalianをやっつけます。CASSIN社 X-DREAMとX-DREAM ALPINE。
超強力糊ですから、ガンガンあぶって一気に剥がさないと綺麗には剥がれません。
剥がしたところに自己融着テープを巻き込みます。
で、ドリームMIXTEの先端。
で、ドリームアルパインICEの先端。
ご馳走様でした。
工場長的には、武器屋家業に見切りをつけてチャラい感じで行こうと思っておりましたが、舌の根乾かぬうちに・・・。
ノミック・ドリーム・ドリームアルパイン、「来期用」含め、うちのお客様はなんと奇特な、イヤ、真面目な人ばかりなのだろぉ!!。
そんな訳で、ご希望とあらばツナギ着させて頂きます。
髪の毛汚れるのイヤだけど、お金貰っちゃたし、仕方ねぇ、削るか!。
ハンドルエンドに干渉しないように作ると、こんな感じの“らしきもの”。
でも、この形状だと相当突きにくい訳で・・・。
クオークだと普通に突けるのに、う~ん、何がイケないのだろう?。
答えは、コレ。「シャフトの垂線上に▲が来ないから」です。グリップエンドの干渉を避けることばかり考えていたのが失敗。
で、「垂線の法則」に則って再度切り出し。おー、今度はイイ感じじゃねぇ!?。
が、しかし、また問題が・・・。ノミックのグリップって「S・M・L」でサイズ変更出来るから、「垂線の法則」成立しないじゃん!!。
「法則無視」問題はさておき、一番大きな問題はコストですな。レーザー抜き出しでパーツを作り、殻割りしてリビルド。何か割合わないなぁ~。
そんな訳で、棘作りは一旦封印します。俺、心折れました。お店に途中経過ございますので、お好きな人はご覧頂けます(別のカスタム製品とも比較出来ます)。
申し訳ない、K島くんのグリップレスト・・・。
そー言えば、こんな作業もしたなぁ・・・。
新品を割るのは気が引けるので、スタッフK島くんのノミックに犠牲になってもらいます。成功すれば、プロトタイプgetだゼ!!。
殻割りの基本、超音波カッターでぶち割ります。この手の作業では必需品ですな。
オタマジャクシが2匹採れました。
とりあえず、段ボール工作で“らしきもの”を組み込んでみました。