それでは先日のキャットウォークの詳細です!!
①高バランスな計算された立体的なメイン気室
・アプローチシューズがバランスよく左右に振り分けられます。
・アプローチシューズの間にウォーターボトル(1リットル)が収まります。
・風よけの薄手シェルがその隙間に入ります。
・靴が綺麗に収まるようにタックで立体を作り工夫がされています。
②高フィットが得られるショルダーベルトに連結するチェストベルト

・チェストベルトを締めるとメイン荷室が背中に「ピタッ!」とよってきます。

・パックが体の高い位置に来るためにハーネスとの干渉0。また、この高い位置とチェストベルトの構造により、肩で背負うと言うより胸板と広背筋に吸い付くような一体感が快適!
ギアラックは左右振分タイプ。
スマホ、トポ、行動食、ヘッデン等が入る薄パッドのジッパーポケットもありで、
マルチピッチに必要な物はパッキングとラッキングが可能です。

使用するクライマーの為に考え抜かれた商品です。
機能が欲しければパーツを足していけばよいのですが、クライミングでの使用を考えると重量が重くなるのと同時に扱いも複雑になりマイナスとなります。
シンプルな製品で色々な機能を賄うのは大変難しいことだと思いますが、アイディアをプラスすることでパーツ類をマイナスしても、最良な機能とクライマーにとってのプラスを最大限に得ている。流石です!!(上記、一部青楓社の言葉を流用させていただきました!)
ころからもクライマー目線のギアが順次発表されるようなので青楓社「kazahana」非常に楽しみです!!


4箇所に持ち手が付いていて、写真に向かって上方向と左方向のハンドルは補強入れで持ちやすいです。他2つはテープですが補助に使えそう。



縫製もお得意のようでサンプルの最終段階までをご自身で作る強者。そんな鈴木氏が代表を務める青楓社「kazahana」の第一弾!


カットやポケット位置等の細かい点はそそぞれのモデルで変わりますが、基本スペックはW’sモデルと同じです。



たぐり落ちやロープ繰り出し中の不意の落下にもブレーキがかかるようになりました。
万が一向きを間違えた場合でもロワーダウンさせることができます。






左/T社・・・黄
厚みはオレンジ2.3cmと黄2.0cmの0.3差。
左/黄、右/オレンジ


カラー/グラファイト、ネイビー、グリーン






