乗るなら何乗る?(その3)

横歯の違いは、歩行時のトラクションの効きに大きく差がでます。「ライトニング」さんと「レボ」さん、どっちに乗るべきか悩みますが、最終的な決め手はやはり「重量」?。スノーシューは、ざっくり輪カンの3〜4倍の重量があります。ザックにくっつけて背負っている時ならまだしも、足に装着した時には、たしかにその重みを感じます。できる限り軽いのが欲しいと願うのは誰しもが思うこと。

実際に、同じ「22inch/56cm」というサイズで比較してみると・・・。
写真左「レボ」さん=1745g(片足)
写真右「ライトニング」さん=1728g(片足)
ほとんど変わらず、僅か「17g」の差!。(きびだんご1個が14g。)たしかに「ライトニング」さんはトラクションフレームを360°全方向に配置しているから重たそうに見えますが、素材が「アルミニウム」なのです。それに対して「レボ」さんは、トラクションフレームの素材が「スチール」。重量は出ますが、丈夫です。

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付けるもの付けて、軽くするとこ軽くした。そんな印象の「ライトニング」さん。

どーやら、僕が乗るべきは、「ライトニング」さんのようです!

乗るなら何乗る?(その2)

どーせスノーシューを買うなら、「浮いてくれる」、「登れる」、「横滑りしない」は外したくない。2つのスノーシュー比べて、ココは合格な感じがする。ただ、横歯「1つ」と「2つ」ではどーなの?。

にほんある

こちら「ライトニング」さん。横歯が手前と奥、2本橋渡してあります。手前は指の付け根辺り、奥はかかと辺りに位置します。単純な話で、登るときは手前の歯を、下るときは奥の歯を斜面に効かせるわけでございます。山登りも山下りもOKでございます。

そーいうことなんで、「ライトニング」さん 、とりあえず合格なのだ!

お次は「レボ」さん。最新機種でございます。

いっぽんだけ

・・・。第一印象は、「下りで弱そぅ。」です。だって、歯が手前しかない。2つあるプラスチックのそれはおまけか?。それとも、ココが凄く最新技術?。横歯2本のライトニングですら、急な下りででテールが逃げる(後には歯がないから当然)ホントに踏ん張るときのココは重要。

純粋にスノーハイクで「スノーシューで遊ぶ」なら、後ろ荷重でテールが流れておもしろそうですが、デカ重ザックでよろよろしている時に、こーゆーアトラクションはチョット・・・

よーするに、「下りは板」ってなるスキーやボードの人やスノーシュでハイスピードで下りまくる人には「イイね!」だけど、下りも歩き派の方には不向きかなぁ。う~ん、「レボ」さん、惜しい!

ぼくは山登りも山下りも全行程が歩きの人間なので、乗るならやはり「ライトニング」さんなですか。。。つづく。

乗るなら何乗る?。(その1)

「スノーシューは?」「ありません!」 、記録的大雪のあとの大谷不動の滝へ向かったのも、もう2週間前のこと。腰くらいまで積もった新雪のなか、荷物を担いでラッセルするのはただでさえ一苦労。あ〜、スノーシュー借りといて、ホントに良かった・・・。

輪カンしか使ったことのないぼくですが、スノーシューを使ってみたらその差は歴然。まるで「自転車とくるま」。

個人的には、「どーしよーかなぁ~」という時なら、重量が抑えられる輪カンは、「お守り」的な感じで持って行く気にもなる。それに対してスノーシューは重量がありますから、「持って行く=使う」、それなりの覚悟で連れて行くべきだと思う。

先週はギアものの展示会が各社そろって行われていたのですが、その中でMSR社から最新スノーシューが登場していました!。流石に新車は買えませんが、スノーシューぐらいなら買えそうーなので、自分の山行にあった車種を 。 そんな訳で、「最上位機種」と「最新機種」、比べてみます!

とりあえず、並べてみる。
すの正面 写真左(黒)が「LIGHTNING ASCENT(ライトニング アッセント)」。←最上位機種。写真右(赤)が「REVO ASCENT(レボ アッセント)」。←最新機種。

??? ・・・。上から見ても今一違いがよく分かりません。。。

裏っ返してみました。 すの裏返し 写真左(赤)が「REVO ASCENT(レボ アッセント)」。←最新機種。
写真右(黒)が「LIGHTNING ASCENT(ライトニング アッセント)」。←最上位機種。

お~。裏っ返してみたら、だんだん違いが分かってきました。っていうか、明らかに違う!

最上位機種「ライトニング」さんは、アルミリジットで横歯が2本橋渡し、それに対して最新機種「レボ」さんは、スチール+プラ板?の横歯は1本橋渡しタイプ。

さて、ぼくはどっちに乗るべきか・・・。つづく。

CTバーザー入荷だよ。

十分研究したclimbig technology(CT)社 GALAXY(ギャラクシー)用バイザー入荷しました。お値段¥8,400なり。

おめでとうございます!、コレを現場で使う日本初のユーザーは富山にお住まいの女性です!。工場長的には、かなりシミュレーションしているので、イイ線行くと思いますが、詳細インプレッションは彼女におうかがいするしかありませ!。

「インチキ山道具屋!!」と罵られるか、「お~、すげぇ~!!」と喜んで頂けるのか、わくわくですな。だから道具屋やめられない(笑)。

コレ入荷までの研究軌跡1

コレ入荷までの研究軌跡2

コレ入荷までの研究軌跡3

コレ入荷までの研究軌跡4

マウンテンハードウェア入荷情報!!

最強クラスのビレイパーカーです!!
マウンテンハードウェア【ビレイマンジャケット】 @36,750

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化繊インサレーションのJKTです。
なんと言ってもこの綿量。
展示スペース幅を占領するこの厚さ↓
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左からP社、、マウンテンハードウェア、M社。
インサレーションは「サーマルQエリート」を180g使用!!

もちろん、「ハードフェイスストレッチコンバーチブルバラクラバ」や「コンプレッサーパンツ」もオススメです。

patagonia入荷情報!!

今年は、新作が目立ちます!
・W’sナノパフのデザイン変更
・ナイフブレード(プルとJKT)
・ダスパーカーのW’sモデル
・ワンショルダーの新作「マス・スリング」

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などなど、カラフルに色々入荷してきています。

キャプ4も素敵なカラーが入ってきていますよ!!

ザンバラン「パイネ」がアップグレードで登場。

 じゃじゃ、ざーん!!

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アップグレードしました!! 変更点はこちら↓

1、ラストが「テクニカルラスト」と呼ばれるターンインした形状に。カカトが浮かずに、つま先での立ち込みがしやすくなっています。
2、ゲイターのインサイドの素材が「スーパーファブリック」になり、アイゼンや岩との摩擦を軽減し耐久性が高くなりました。
3、ゲイターの中のブーツの内側と外側をマイクロファイバーで補強。

■ザンバラン【パイネ プラス GT】 型番ZA-3001GT-BR @59,850

各メーカー履き比べに来て下さい。

ワイド>ナロー>SP

グリベルのベイルで新型「SPベイル」が入荷致しました。

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今年、G12オーマチックはSP使用とナロー使用の2タイプから選べます。
靴の先端が細い靴などに今まで以上にマッチするようベイル幅が短くなっています。

ちなみに↓
ワイドが100mm、ナローが90mm、SPが82mmです。
■【G12オーマチックSP】@22,575
■【G12オーマチック】@22,575

もちろん、ベイルだけでも購入可能ですので、今まで先っぽがイマイチしっくりこなかった方は試してみては。
■【SPベイル@2,310

問い合わせも殺到!?中です。

新作Gaiterです。

こちら、SEA TO SUMMIT(STS)社の新作、左:Quagmire Gaiter(クアグマイア ゲーター @6,300)、右:Alpine Gaiter(アルパイン ゲーター @4,830)、でございます。

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防水透湿素材、event®使用でこの安さ!。なんてコストパフォーマンスが高い商品なんだろう!!

両者の違いを簡単に言うと、「頑丈さの違い」ですかねぇ。

生地厚1000D/500D、ベロクロ幅50mm/38mm、結果、クアグマイア ゲーター330g(Mサイズペア)、アルパイン ゲーター270g(Mサイズペア)になります。

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どー見てもしっかりした作りなので、なかなか逝きそうにありませんが、交換用ゲイターストラップは驚異の@840。更に、お手入れ簡単とくれば、申し分ございません!!。

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今シーズンの「ベロクロタイプ最強!」は間違えなくコレ!(っと、思われる)。仕入選手権を勝ち抜いた商品ばかりです、上位選手の中から自分に合う物を選んでいただければ、時間もコストも節約!。どーすか?。

今年の冬靴注目株!!(ぎあくえ)

私の今年の冬靴注目株は何と言ってもコレ、BOREAL社 ARWA BI-FLEX(アルワ バイフレックス)でございます。

近頃の冬靴は“軽い”を前面に押し出しすぎて、「寒い!」の現実に心折れまくりでしたが、此奴、只者ではない!!。

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既に予習済みのマニアな皆様、いよいよ実機が来たので『比較検討』が出来ます!、昨日まで夏の売り場のデナリさん、1日過ぎれば極寒モード。掌返して時代は「冬山」です!(笑)。

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「まだ余裕!」なんて考えている人はご注意下さい!。冬靴戦争開戦、個性的な靴は、アっという間に自分サイズがなくなる程、国内入荷数も少ないので、油断は禁物。

見るのと、着るのと、履くのはタダ。「自分の足合った1足」且つ「自分の野望に合った1足」をゲットして下さい。ちなみに、お値段@44,100なり。履いてみたい方、お待ちしております!。