昨年から話題のNU MERINO(ニューメリノ)。
新たにMOB(Master of Bishu)シリーズとして登場です!
■Teton Bros.「MOB Wool Hoody L/S」¥12,000+税
カラー/Gray Heather、Black
■Teton Bros.「WS MOB Wool Hoody」¥18,000+税
カラー/Aqua Haze、Reven
■Teton Bros.「MOB Wool Hoody」¥18,000+税
カラー/Black
それでは素材と特徴をまだ知らないという方へ説明させていただきます。
メリノウール(89%)とポリプロピレン(11%)のハイブリッド素材。
↑生地表側
ただのブレンド系ハイブリッドとは訳が違います。
パワーウールもブレンド系ハイブリッドでなく革新的でしたが、今回はシート生地ではなく編み上げで構造も変わってきます。
この生地の裏側をみていただくと、黒色繊維の割合が表面より多いのがわかります。

拡大↓

さらに拡大↓(色の違いが分かりやすいようにW’sにチェンジ)
凸の部分の黒色がポリプロピレン。他色凹がウール。すごいですね!!
つまり肌に当たる黒色部分がドライレイヤー(ポリプロピレン)の役目。
黒以外の部分が吸水&保温機能としてベースレイヤー(ウール)の役目を一枚で完結しているのです。
ちなみにドライレイヤーは肌面に水分(汗)戻りを防いでくれ常にドライな環境を与えてくれます。しかし、汗の吸いしろが無く保温性も無いためにドライレイヤーを着用するには、吸汗性と保温性のバランスがとれたベースレイヤーのレイヤリングが別途必要でした。
そしてもうひとつのポイント。傾けてみるとよくわかる裏側の立体形状。
凸凹立体形状の凹の空間はデッドエアを作り快適な暖かさを与えてくれます。
ただ、P社同様、通気性や高いドライ感が得られますが、単体では冷たい風を直に感じやすいので、その時はシェル系のレイヤリングでデッドエアのコントロールをうまく行ってくだいさい。
どうやったらこんな表裏別な芸術的なハイブリッドな物ができるのか?
織物産地で有名な愛知県尾州の技術とTBの発想。そして両者の熱意がつまっているからだと思います。
W’sは首元が暖かくバラクラバにもなるフード付き。

M’sはフーディーとレイヤリング時に首周りにストレスがないクルータイプ。
どちらもストレッチ性が高く快適です。
TBのベースレイヤーは確実に肌が露出しないように、丈も長めでドロップテイルとなっています。

寒い時や運動時ではウェアの中で肌に一番近い物が大事になります。
ただたんに暖かいだけの物は、運動時に不快がうまれリスクとなります。しっかりと多様な状況に対応できるウェアを着てください。
是非、こんな商品やこんな商品とも着比べて自身にとってベストなベースレイヤーを見つけてみてください。

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これが非常に使いやすいです。
マムートと比べるとオルトボックスのほうが軽量となります。








オルトボックスの方がグリップの厚みが抑えられていて、形状も片方が長い形状で指のかかりがよく、ハードな作業でもブレが少ない。
まあミトンの時はハンドル形状(Dグリップ)には敵いませんが、軽量モデルはTグリップとなってきますので、そこは作業効率を含めどちらをとるかになります。
新カラー名は「frosty」。
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後日!



ショベルとシャフトを本体内側の背面側に収納することができます。
アルティメイトと比べると、大きめの気室で2つのジッパーが奥まで開くためパッキングや中身の確認がとても楽です。
先程の雨蓋写真に写っていた付属している2本のストラップを、
ハイドレーションはギアラックがあるスペースに入れることができます。
写真の左がアルティメイトで右がXMT。ザック底部に水抜けが設けられていますが、アルティメイトはこの水抜けがフレームを格納するスペースに付いていて、ここに水抜け?てきなかんじでした。
写真の左がアルティメイトで右がXMT。
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同シリーズ、eVent生地のハードシェル「alpiniste JKT」にも同仕様が使われています。
このモデルはファスナーを開けボタンを止めれば、通気モードにすることができ、呼吸が楽で風もある程度防いでくれます。


リア周りが2016年に変わり軽量化されたダート。今回はフロント周りがNEWとなります。
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もう少し入荷が遅くなると思っていましたが入荷してきました!
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ラストがNAGなので、「モンブラン」が広すぎた方には嬉しい木型を採用!



