心配無用、カタキは俺が討つ!、今度はおらのターン!!。
狙いを定めて・・・。
飛び込んで・・・。
もがいて・・・。
流される・・・。
山の店デナリのスタッフが綴るブログです
心配無用、カタキは俺が討つ!、今度はおらのターン!!。
狙いを定めて・・・。
飛び込んで・・・。
もがいて・・・。
流される・・・。
今回の人体実験にお付き合い下さったのは・・・。
連日の悪天候で暇を持て余した?木村ガイドと今回が3回目の沢登りとなるNさんご夫妻。
まだ現実が見えていないお二人と、思わしくない水量にテンションだだ落ちな木村ガイド。ブラックな実験が出来そーで◎。
木村先生、様子見のファーストダイブ。
手届かず、押し戻されてチャレンジ終了・・・。プププっ・・・。
明らかに浸かっている方が多いのに、「沢登り」と言ってイイのか?。溺れる寸前、別の川を徒渉しそう・・・。
以前ご紹介した「カッパ手袋」。でも、泳力倍増したところで、沈むものは沈みます。そんな訳で、今回はこんな物に希望の星を見いだしてみます!!。
マッチョになれるベストと見せかけて、露骨に浮力体が仕込まれている禁断のベスト。
ただ、このままではすっぽ抜けそーなので、少々カスタムしておきます。
こーなると、もうライフジャケットを越えたな。腕の稼働率バッチリ、ライジャケより嵩張らない、サック背負っても許せる範囲!!。
お~、実験してみて~!!。流石に家の風呂では無理なので、近所のプールでも行って来るか!?。
ここまで来ると、次は爪が気になりだした。全然、痛そーじゃない。
チタンはなかなか削れないので、普通のアイゼンの労力3倍は使う。「やりたくない仕事」の常連上位。ましてや、自分の物だから小遣いにもならない。
地味な作業を20本分繰り返して完成。このあとは、ベルトを打ち替えて終了ってところです。
しかし、「結果、使わないで済んだ」なんてのが一番ありがちな話し、「備えておいて憂いでます・・・」的な。
穴には入りますが、ワイヤーが長いので、反対側の穴にはそー易々とは入ってくれません。
このレベルは、知恵の輪と言うより根性です。トンカチやら、秘密兵器導入しないと絶対無理(笑)!。
で、どーにかこーにか落とし込みに成功。これでセミワンタッチ化は成功!!。
コチラ、Mizoさんのチタンアイゼン、「チタネスク」。暫く使わず放置状態がつづいてました。
カタログスペック540gだったかな?。驚異のの軽さです。
この時期の「一応持っくアイゼン」としても最高なんだけど、出動機会が少ないのは、世に言う「ワンタッチアイゼン」なので、靴を選びます。
とりあえず、セミワンタッチ化するために、他のクランポンのフロントハーネスを組み合わせてみます!。
一番どーにかなりそーなのが、GRIVEL社 C2N BAIL(シーツーエヌ ベール)。根性で組み込んでみましょう!。
先日ご紹介のTotem Cam(トーテム カム)、お見合いのため巣鴨から出向中。
箱入りなので、何時でも四ッ谷に遊びに来てる訳ではございません。希望者の方は、完全予約制にてお見合い可能。
コチラ、Basic(ベーシック)。
コッチがTotem Cam(トーテムカム)。
以前の記事はコチラから。
ロープ径は年々細くなり、カラビナは小さくなり、昔の人はたまげちゃいますね。
コチラ、驚異の20g切り、EDELRID社 Nineteen G(ナインティーン G)。 以前にもパック物はご紹介しておりましたが、バラ物の取扱もはじめました。
同社のPure(ピュア)と比較すると、こーゆー大きさの違いです。
日本人は小さくて軽いの大好きですが、決してそれが「善」と言う訳ではございません。大切なのは「使い所」。
色んな使い方ありますが、現場にアクセサリーカラビナ連れて行って、それで懸垂する勇気がある人はいません。万が一の時にも、連れて行くならこーゆーヤツ連れて行くべきです。
ちなみに、単品物はグレーとブルーの2色展開で、店頭在庫はブルー。強度スペック20-7-7。徹底的に軽量化を図りたい方は是非!!。
世の中には便利な物がいっぱいありますが、オーソドックスな物は普遍的なんです。
長さ調整自由且つプルージックロープではない7mm芯抜きロープスリング。「作って!」と言われれば、面倒臭いけどやります(笑)。
で、QD/カラビナ/スリングなどジャンル分けして掛けられるよう、ついでに自分用にラッキング専用ギアラックも作ってみた。
こーゆー事をしていると、暇なのか忙しいのか分からないで1日が終わってくので、楽しく過ごせて◎。