5本と2枚ではなく 1/2

最近涼しくなったせーか、削り仕事が増えてます。

PA073390

先ずはコレ。1本ロストで再購入頂きましたので、とりあえず、同じように削ります。

PA073395

既存のものは少し先っちょ逝っちゃってますが、この程度はまるで問題なし。

PA073406

まぁ、新品のピックと比べると少々ボテッとしましたが、無理に切っ先を落とす必要はないかと。

「早撃ちマスター」への近道

只今、SALEW社のアイススクリューがご来店中であります。

PA153428

QUICK SCREW(クイックスクリュー)13cm<200g>/16cm<215g>/19cm<230g>。

コイツは、クリッパーによるラッキングの必要がありません。所謂、直掛け。

PA153429

ギアラックに掛けたままでも打ち込みが出来ます。

PA153432

論理的には、「早撃ちマスター」への近道でございます(笑)!!。

PA153433

あの部品に加え、“integrated screw carrier”なる部品が完璧なる直掛けを可能にしています。

PA153435

そーなると、それは当然アレにも付きますよね・・・。

PA153434

色々付属部品が多いので、それなりのお値段。安いお買い物ではありませんので、実際に触ってみたい方は、直に肌にグリグリして下さい。

FOCUS+ソフトバイザー=PIUMA2.0

FOCUS(フォーカス)にソフトバイザーを加えると、SALEWA社のPIUMA2.0(ピューマ 2.0)になります。

PA153419

色やロゴは別として、あごひものパーツ、アジャズター、収納袋に至るまで、全部同じ物が使われています。

よーするに、大人の事情で同じ型や部品調達がされる訳です。

PA153421

横面。

PA153423

背面。

PA153424

中身。

PA153422

で、正面。

PA153425

PIUMA2.0(ピューマ 2.0):重量230g/one size/¥17,000+tax。

WC FOCUS(フォーカス)とのスペック差はコチラで確認。

1.5爪、補助輪の研究開発(論理編2/2)

<製品の検証>WS000100-1

◆リンクスモノポイント先端部分の地上高:約22mm。
◆リンクスtype1補助爪先端部分の地上高:約22mm。

WS000100-2

◆ブレードランナーモノポイント先端部分の地上高:約20mm。
◆ブレードランナー補助爪先端部分の地上高:約34mm。

<補助爪の位置関係>
◆伸び上がり、踵が上がった状態(フロントポイントが接地)でのtype1補助爪先端部分の地上高:約10mm。WS000100-3

◆伸び上がり、踵が上がった状態(フロントポイントが接地)でのブレラン補助爪先端部分の地上高:約20mm。WS000100-4

ブレードランナーの補助爪は、フロントポイントが着地した際、意図的にフロントポイントのフラットスタンス高(20mm)に設定されているのか?。

一方、リンクスtype1補助爪は地上高10mmなので、踵が上がった加重状態においてより深く刺さることになる。

<研究課題>
物理的に、リンクスtype1補助爪は、足決めの際の保持力がブレードランナーより高いと思われる。しかし、こーなると、フロントポイントを中心とした動きに補助爪が干渉することになる。

やはり、現代アイスクライミングの動きを突き詰めていくと、補助はあくまでも補助であるべきで、フロントポイントに干渉しない設定の方が望ましいのか?。

また、ミックスラインや氷と岩のコンタクトライン・ベルグラなど、岩への干渉がある場合にどの様なメリット・デメリットがあるのか、合わせて考察する余地がある。

1.5爪、補助輪の研究開発(論理編1/2)

さて、先日のつづきです。

「3人寄れば・・・」的な事なら、「10人集まれば・・・」。期待十分ですが、個性的なメンバーのうえ、工業デザイナーなど1人もいないので、感とセンスで勝負です!。

言っておきます。コアユーザーの意見を取り入れられないアホ企画担当者ども、道具の真価は机の上にはない!!。

<モノポイントの位置>
モンキースタイルで登っていた一昔前は、モノポイントの位置は「センター」。50/50のバランスが取りやすい。一方、フラッキングのようなカウンターバランスを多用する現代アイスでは、親指の位置にモノポイントが配置され、少ない動きで重心を移動し、速い動作が可能になっている。

<ブレードランナーとリンクスのモノポイントの角度>

P9163304

ブーツトップに対して、ブレードランナーのモノポイントは、割と素直。一方、リンクスはターンインがキツい。驚嘆に言えば10°と20°。

WS000100

<補助爪の効果>
デュアルポイント:スタティックな足置きに制限。一方、一度刺されば安定感大。
モノポイント:足置き・体重移動が容易。一度刺してからのすっぽ抜け、伸び上がる際の急な加重に対して氷を切る可能性がある。

故に、補助爪を配置することは、上記、2つのメリット・デメリットが上手く補えると思われる。

早い者がちになりがち。

こんにちは。

PETZL社「LASER SPEED LIGHT」(ペツル社 レーザースピードライト)、超軽量のアイススクリューが、入荷して参りました!。

IMG_0420

土下座問題・・・予約満席問題・・・いろいろありましたが、今季はどうなるのでしょう!?。

無くなったら無くなった、また来年になってしまいます。アイスシーズンをフルクライミングしたい方は、まだ陽の暖かい内にお買い求め下さいませ。

NET SHOPでもご案内ございます。是非どーぞ!。

ラチェット式の軽アイゼン。

こんにちは。

カチカチ締め込める、ラチェット式の軽アイゼンが入荷いたしました。
CAMP社「FROST(ふろすと)」さん。

締め込み過ぎ注意、適度にどうぞ。

th_IMG_0367
th_IMG_0368
th_IMG_0369
サイズは1サイズです。お探しの方は、スタッフまでお声がけください。

じみ〜にUpdate。

こんにちは。

帰りにザックに放り込む時、お口を「きゅっ」としても、ほら、残りカスが付いてるじゃないですか・・・。あの、ふわふわな部分に。
だから僕は、「きゅっ」とした後に、思い切り、「ふーっ!」として、残りカス、飛ばしてます。その一手がなぁ、メンドくさいのです。

って、そんなこと、ほとんどどうでもいいことに思えるのですが、そういう所にも気遣いをしてくれるペツルさん、どうもありがとうございます。

th_IMG_0418
左「バンディー」ちゃん、右「サカ」ちゃん。

th_IMG_0421
出口がツルツル素材になれば、チョークもこびりつかない、そういうことです。
じみ〜にUpdateされたチョークバッグ、買い替えはいかがでしょー?。