2022-23工場長日誌 027

飛び込み、ネジ切り作業依頼。

「まぁ、余裕でしょっ!」って感じで、作業を一旦止めて「ネジ切り」はじめたらドツボに・・・。

お店のドリルではビクともしない。しばらくお待ち頂きましたが、刃もヨレてるので持ち帰り案件確定。

自宅の作業場でリベンジホールですが、恐ろしいほど頭が飛ばない!、完全にハマったぁ~。

ココまで手間が掛かるのも珍しーのですが、こーなると外れるまで戦うしかない!!。

で、無事外れましたが、結果作業工賃の10倍以上のドリル刃が逝てもーた(笑)。

皆さんのフルパワーにかかれば、ネジの角など直ぐナメます。外れない時には直ぐ諦めて相談して下さい!!。機械使えばダメージなしで外せる事がほとんどです。俺も学習した。ネジ切り料金改定・・・(笑)。

ブルーアイス「ドラゴンフライ18&26(22W)」新作入荷

先日のおしゃれな新ワーソッグに続き、
軽量コンパクトで人気のあったドラゴンフライも新しくなりました。

前作は18L、25L、45Lというラインナップでしたが、
今作は18Lと
(上写真、カラー/タスペトリー)

26Lの2容量のラインナップとなります。
(上写真、カラー/ワインテイスティング)

ドラゴンフライのカラーラインナップはワーソッグと同じ、
「ワインテイスティング」の他に
「タスペトリー」と「レッドグレー」があります。
どれも素敵な雰囲気が出ています。(上写真、カラー/レッドグレー)

色がワーソックと一緒なので気づきにくいですが、
素材はワーソッグと変わってきます。( 上がワーソッグ、下がドラゴンフライ)

背面やショルダーはワーソッグと違いメッシュ系となります。

しなやかなショルダーはフィット感がいいです。

バックルはワーソッグ同様に新型を採用し、最高に使いやすいバックルになります。

サイドにあるメッシュポケット、
26Lは斜め型1つと

縦型1つで計2つ。

18Lは片側に縦型が1つ。

反対側はクリーンな感じです。

小物入れポケットは、

26Lは外からでも内からでも同室にアクセスできる使用です。

ハイドレーション対応。

アックスホルダー

このホルダーも単発で欲しいパーツの1つです。

シャフト側

ワーソッグと共通する他の箇所は、
・入口のデザインやクロージャーが変わってきて、開閉がとてもよくなってきました。
・金属フック形状もいいです。
・背面パッドは取り外しが可能です。


BLUE ICE「DRAGONFLY 26L(2022FW)」18,480(税込)
◇容量:26L
◇重量:460g(ミニマム370g)
◇カラー:
□Redclay
□Tapestry
□Wine tasting
◇背面長:ワンサイズ〔43ー50cmの背面想定〕
◇寸法:54×25×20cm
◇素材:PFCフリー撥水加工済210d高強度ナイロンリップストップ

BLUE ICE「DRAGONFLY 18L(2022FW)」¥14,960(税込)
◇容量:18L
◇重量:415g(ミニマム325g)
◇カラー:
□Redclay
□Tapestry
□Wine tasting
◇背面長:ワンサイズ〔43ー50cmの背面想定〕
◇寸法:51×24×20cm
◇素材:PFCフリー撥水加工済210d高強度ナイロンリップストップ


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2022-23工場長日誌 026(その5)

最後はVASAK(バサック)フルポイント。

で、見るとフロントに比べてリアブロックの減りが激しい。

PETZLさんはフロントブロックのみのパーツ販売可能なモデルがあるので非常に良心的です。

クランポンの傷みはフロントブロックの方が顕著なので、必要に応じてフロントブロックのみの交換が出来る事はお財布に優しい。

しかし、気付いてしまった!。メンテナンス一生懸命やるから新品が売れねぇーじゃん(笑)!!。

まぁ、ボロボロ、ヘボヘボな状態ではお話になりませんが、ギアを大切に使っている人は偉い。「人は裏切るが道具は裏切らない」ので。

2022-23工場長日誌 026(その3)

そんでもって、片方先端曲がりのICE(アイス)。

結構な正面衝突なので、曲がりを直すのは無理ですが上下削って▲出し。

状態良い方と比べるとこんな感じ。

切っ先2mm程度短くなったかなぁ~。

コチラ新品。8枚こなして儲け10Kってところ。

2022-23工場長日誌 026(その1)

どーしてもっと早い時期に持って来てくれないのだろーか・・・。

メンテ6枚、研ぎ2枚、フロントブロック1セット、フルポイント1セット、ヘビーユーザーの場合、1回の持ち込み量ハンパない。

まぁ、早い時期に預かっても、暑いやまだ余裕!とかで、放置なんですけど・・・(笑)。

早速メンテその1。

こんな感じ。

先端修正とポリッシュ。只今、POサービスで儲け1K未満。

ザンバラン「ツァラトゥストラ」 新作入荷

3ザンバランから新しい4シーズンブーツが入荷してきました。

アッパーにストレッチ素材のカバーで覆われた、本体重量がとても軽いブーツです。

ゲイターはストレッチが効くニット製になっているために、ファスナー壊れ等のトラブルも減ってきます。

このゲイター、縫製されている箇所は後ろのこの辺りだけ。

外観、とてもクリーンですね。

GORE INSULANTを採用していますので、「インサレーション」+「ゴアテックス」で日本での冬期&湿雪にも対応です。

ありがたい外側「BOA®」となります。

脱ぐ履きの時は、BOAパーツをくぐらこともできます。

調整はBOAとトップにあるベルクロバンドの2か所。
トップのベルクロバンドはしっかりと足首を固定してくれます。

受けのベルクロも面積が広めで調整と素早い固定ができます。

BOAは先の方から締め上げができます。
(外側のむき出しパーツには金属を使用していて耐久性を持たせています)

基本、足首のバンドで足全体がブレないように固定しておいて、BOAはゆるめ。
登攀セクションでBOAをプラスで巻き上げる。
そのセクションが終わったらBOAをゆるめる。
グローブをはめたままでも簡単です。

万が一、BOAが壊れた場合は修理案件になります。

RECCOもついています。

タンも厚めで、しっかりと足をサポートしてくれます。

インソールはこんな感じです。

裏側はアルミ蒸着で冷気を寄せ付けにくくし、

表面は起毛されています。

他のテクノロジーは、「アイガーライトGT RR BOA」と同じになります。
・インソールボード
Zamberlan®Carbon Fiber Insole5mm(エクストラハードフレーム)

・ソールパッケージ
Zamberlan Vibram Penia



zamberlan「Zarathustra GT RR BOA」¥92,400(税込)
◇ラスト:Z-TECHテクニカルフィット
◇サイズ:EUR39〜45
◇重量(EUR42・1/2ペア):815g
◇アッパー:シンセティックニット、マイクロファイバー
◇ソール:ビブラム Penia(ミッドソール:PU)
◇ライニング:ゴアテックス・インシュレーテッドコンフォート
◇インソールボード:ザンバラン・カーボンファイバーインソール5mm
◇インソール:サーモコンフォートフットベッド(起毛・裏面アルミ蒸着)


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2022-23工場長日誌 025(その3)

で、LYNXの方。

セカンドの刻み消失、多分、以前僕が研いでいるなぁ~。

フロントも大分●くなりましたねぇ。

で、左側、削るとこんな感じで▲。右側もこんな感じに仕上げます。

今期のこの世代のLYNXの持ち込み皆様、セカンドポイントのチビリが顕著です。DART front sections(ダート フロントセクション)、在庫あるうちに是非ご検討下さい!

氷面での安定のためには、セカンド、重要です!!。削りまくっても構いませんが、短くなると止まり悪くなので。

2022-23工場長日誌 025(その2)

先ずは先端出し。

先端出しても裏側はこんな感じ。

そりゃーそーっすよ。欠けちゃってるんだから・・・。

で、これから▲出してバランス良く削り出していけばもう完成!!。

まぁ、自分の道具なので好きなよーに使って構いませんが、薄くして刺さりが良くなった分バランサー外して使った方が省エネです(笑)。