あたらしい頭電(ヘッデン)。

おはようございます!PETZL社の新商品、「TIKKA RXP」というヘッデンの紹介でございます。

ぼく達が山で使うヘッデンに求める機能は、「充分な明るさ」「光度調整」「防水性」「ロックアウト」。これら全ての機能を兼ね備えた上に、「自動調光機能(リアクティブライティング)」が追加されたのが「TIKKA RXP」です。下写真の黒い目がセンサー。ここで周囲の状況を把握・調光するのです。

tikka正面

遠くを見る時は明るく、手元を見る時は暗く。ぼく達が登山中に何度も繰り返してきたヘッデンの光度調整を、自動で行ってくれますから、両手を常にフリーにしてくれる上に、電池の無駄遣いを軽減してくれます。

実際に使ってみると。まず近いとこ見て・・・・
TIKKA近
遠く見る。

TIKKA遠

こんな感じです。写真では伝わりにくいかもしれませんが、確かに最適な光量で見たいものを見ることができます。

それ以上に驚きなのは「挙動の速さ」!。瞬時に、なめらかに、光度が変わってくれます。スゴイ!この速さ、ゆとりにはない・・・。

・暗がりの壁の中、これから登って行くルートを見たり、作業している手元を見たり、あっちゃこっちゃに目を配りながらシビアな登攀をする方。
・いちいち光度調整するのが面倒くさくなってしまい、挙句の果てには全開の光で手元の地図を眺めていたりして、たくさんの電池を無駄〜に浪費していた方。

オススメです!

お店にサンプルがあります。是非手に取って頭に付けて試してみてくださいね!

(ちなみに、パソコンに繫げて「カスタマイズ」もできます。どんなものかと、少しばかりいじってみようと思います。)