あせんじょ研究じょ。(その1)

こんにちは!。本日は、patagonia社のテクニカルザック、「ASCENSIONIST25」の「コンプレッションない問題」の解決に、取り組んでみようと思います。

ぼくは、個人的にASCENSIONIST45を使用しています。とても良くできたザックなので、是非25もゲットして、使い分けをしていきたいなと考えていました。
ASCENSIONIST25はフレームレスでかなり軽量、そしてコンパクトになります。なので、例えば冬壁でのアタックザックとしても、担いで行くならこっちかな、という感じです。
そんな所に社長が「これってコンプレッションついてたらスゴいイイザックだよね。」と一言・・・。たしかに25にはコンプレッションがついておらず、パッキングしたあと締め上げてスリムにすることができないのです。もちろん、コンプレッションがないと、ギアを外付けすることも難しいです。
至上命令!?。先輩の知恵も借りながら、ちょっとちゃれんじ!。

20140710blogimageASCN正面

まず、ノーマル。なんとも良い所にデイジーチェーンがついているではないですか・・・。

20140710blogimageASCN側面

作戦としては、「チョークバックベルト的なものをつけて、締め上げる。」。
とりだしてきたのは、D社のチョークバックベルトです。

20140710blogimageDAXベルト2

デイジーチェーンに通してみます。

20140710blogimageベルトひけない
・・・。これじゃあ引っ張れない!ずるずるスリングがずれて、まったく引っ張れない(笑)

20140710blogimageベルトひけない2

スリングの片側末端を固定しないことには、コンプレッションできませんね。
さて、どうしたものでしょうか。
つづく。