先月、ケンコー社様からビッグアグネスの三人用軽量テント・フライクリーク UL 3をお借りしたので、南アルプス・塩見岳で使用してきました。
このフライクリークは三人用テントのなかではおそらく最軽量の部類。重量はたったの1,640gである。本体は7割り方メッシュを使用していて、その上からフライを被せ防水をしている。泊まった当日は夕方から激しい雷雨に見舞われたが、防水性に関しては問題なかった。
アメリカのテントは日本のテントより高さがあり室内空間も広い。しかもメッシュを使用しているので、フライを被せても日中は非常に明るい。明るく開放的なのでなんだか心がウキウキしてくる!とても魅力的なテントだ。
しかし道具である以上良いことばかりではない。もちろん使い勝手の悪いところもある。たとえば生地が薄いので耐久性が心配な点や、テント内で火器を使用した場合結露して水滴が垂れてくる点、耐風性にも難ありなど挙げればキリがないが…。
テントも車と一緒で国内メーカーは故障も少なく、燃費も良い。日本の道路を考慮したデザインやサイズになっているが、町中ではありふれている。海外メーカーはその逆で故障が多く、燃費も悪い。道路ギリギリのサイズで運転しにくい。しかしデザインは奇抜で斬新!けっして使い勝手が良いわけではないが、町中ではなかなか見かけないので所有欲を満たしてくれるというわけである。
さてあなたは国産テント派か海外テント派かどっち?
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