あっという間に月末です。どーせ気がつけば年末だし、仕方ありません。10月はロケに同行させて頂いたり、イベントの打ち合わせで岩根山荘さんに泊めて頂いたり、「大人の遠足」を楽しませて頂きました。
おかげさまで、水産事業部の方は貧果です・・・。
山の店デナリのスタッフが綴るブログです
あっという間に月末です。どーせ気がつけば年末だし、仕方ありません。10月はロケに同行させて頂いたり、イベントの打ち合わせで岩根山荘さんに泊めて頂いたり、「大人の遠足」を楽しませて頂きました。
おかげさまで、水産事業部の方は貧果です・・・。
先日紹介しました、blue ice「ダブルモノバックパック」が価格変更になりました。
¥9,870→¥9,240
ケンコー社担当者が代わってお詫び申し上げます。
9月最終週に東北に行ってきました。で、今回のお題は「ギアインプレッション」です。
先ずは、テント。ホントは、こいつを「8月」に使ってみようと張り切っていたのですが、僕が張り切るとろくな事がありません!、案の定、「中止」でございます。その後もスタッフ間をうろうろしたものの、尽く「中止」で誰も使わず真価不明のままでした。しかーし、ついにチャンス到来。今回、ケンコー社さんにお借りした商品は、来春BIG AGNES社から発売される“フライクリーク2プラティナム”(暫定価格¥54,600)です。
基本構造は現在販売中のフライクリーク2と同じですが、「フルメッシュ仕様・超軽量・限定バージョン」ってのが格好いい!。軽さを求めれば、ダブルウォールよりシングルウォールって所でしょーが、熱帯指数が年々上がる日本では、1,雨の問題、2,熱こもり、3,虫対策といった点が、都会のもやしっ子を冷房が効いた部屋に引き止めます。そこで目を付けたのがコレ、“フライクリーク2プラティナム”なのです。2人用のダブルウォールで992gて言うのも、驚異的な数字です!。
ポイントは、ダブルウォールの利点、「フライをしっかり張り込めば雨漏りは軽減」、フルメッシュなので熱こもりせず、嫌な虫も寄せ付けません!。激夏に雨男で加齢臭漂う相棒と寝ても心配なし!。しかーし、僕が張り切るとろくな事がない。今回の山行は3日ともPカン、気温も下がりアブなどまるでいない!。どーしてくれるんだい、プラティナムくんよぉ~。唯一のレポートは「木村ガイドと寝ましたが、お互い快眠でした」ぐらいか!?。う~ん、やはり盛夏に使いたかったぁ・・・。来年はかわいい子としっぽり用に1台欲しいところです(笑)。構造的には、自立型ですが、Y字ポールなのでペグダウンしっかりして程々の条件で使えば良い感じです。
次は、GSストーブ。まぁ、普通「これ以上入れないで下さい」ラインがあっても、「それ以上入れたい」のが人の常。でも、コレは入れすぎると漏ガスする様なので注意が必要な模様。道具の性質や癖が分かるまで使い倒すのも一苦労です・・・。
そんでもって、GPS。現在、5機種目ですが、ハードもソフトも成熟した感ばっちり。出発前に調べまくりの旗立てまくりなので、間違いようがない!。う~ん、すばらしい!。ただ、トラックアップで終了点が同じ方向にあり、悩んだ場所が1カ所発生しました。今回、「文明の利器」1つで勝負しようと思ってましたが、やはり「野生の勘」はまだ捨てられません。皆さん、大変興味をお持ちですが、「使い方が分からない」の声が多いです。近々講習会でもしましょーかねぇ。
最後は、自分のザック。MILLETのExpedition65(¥23,100)です。フロントがジッパーで解放出来るので、パッキングしていてデッドスペースを尽く無くせるし、急にタバコが切れてもすぐ出せる優れもの!。また、「65L」とうたってますが、80L位は余裕で飲み込みます。1,560gってのも信じがたいです。ご先祖様はICIさんのBAFFIN65と思われますが、ウチの担当者は頑なに否定します。残念な僕は敗残兵状態の父親の荷物を全飲みでしたが、「がっちり背負える男性向き、ハードボイルド仕様」 ですから、バテた彼女の荷物を全飲みして下さい!。
先々週、韓国にある雪嶽山コクベグンに沢登りに行ってきたので大まかな記録を書きます。
韓国入りは午後なのでソウル市内で一泊した後、バスで百譚寺(ペクダムサ)まで行き、スリョムドンの山小屋で一泊します。大体500円くらいですが予約が必要。
入渓点は山小屋から20分川沿いに行った所の対岸にありますが、登山道から丸見えなので一般登山客の視線を集めます。土曜日なので想像以上の登山客の数でした。
今回登った沢、コクベグンは花崗岩でできた巨大な滑とコクベグンで唯一の滝、白雲瀑布の綺麗な所です。と、言っても残念なことに台風の影響で雨時々曇り。周りの美しい岩峰を望めないのは勿論、巨大な滑も光が無ければただの滑る床でした。あぁ口惜しや・・・。隊員は僕を含め6名、4名は沢初心者でしたが基本装備以外にザイル、ガチャ類はほぼ必要ないです。もっとも沢下降をするならば必要です。白雲瀑布は、大きな釜を持ち、表面がツルツルなのでアプローチが大変そうですがなんとなく登れそうな雰囲気・・・ですが怪我をできない立場なので断念。
ツメはガレ場の後に藪漕ぎをして稜線にあがります。ここまでが約8時間でしたが、ツメで少し間違ったことや隊員の体力を考えると2時間程度の短縮が可能だと思われます。稜線に出ると雨風が強く、当初予定していた大青峰を経由してスリョムドンへ行くルートは断念し、ひとまず五色温泉へ下山する事にしました。スリョムドンにデポをしていたので翌日、大青峰経由で回収に行きました。山頂付近は前日と変わらず曇りで景色は何も見えず。気温は4℃でした。山頂周辺は岩場が多いですが、スリョムドンまでの間に山寺があり、そこから先は参拝客の為によく整備された登山道になります。
晴れていたら相当綺麗な沢であったと思われます。機会があればまた行ってみたい沢でした。
今回ガス缶はソウル市内の東大門(トンデムン)にある山道具屋通りで手に入れましたが、実は色々な所で販売されており、コンビニでも売っていました。地形図は鐘閣(ジョンガク)の中央地図文化社で入手。ルートタイムの載った地図も購入可能です。
今回使用した遡行図は海外遡行同人発行の『海外遡行研究‐韓国の谷と山‐』を参考にしました。
道具のチューニングの際、トーチを使うことがしばしばありますが、なかなか気に入ったトーチがない。ねじ込み式のボンベは、コスト的にも入手もやや難あり。カセット式はその点クリアーですが、逆さまにして使えない、「う~ん」って感じです。個人的には、残ったガスを使う目的でPRIMUS TB-72も候補でしたが、12SS展示会で新富士バーナーさんにいたST-450には“New”が付いていたのでこっちに乗ってみました。安いカセット式であることもさることながら、「あぶりの達人」っていう安っぽいコピーもググって来ちゃいます。
で、早速点火実験。縦て良し、横にして良し、寝かして良し、流石「達人」、すばらし-じゃありませんかぁ~。
この窓で、空気の流入量を調節すると1,300℃~900℃の炎の調整も出来るそーです。
まぁ、ホントは刺身ばかり食べさせると芸がないので、「あぶり」にするために買いました。どちらかと言えば「水産加工部」のネタですが、キャンプとかで使うのも自由です。お好きにお使いください!。基本、研究室では私利私欲な課題の研究がメインなので、仕方ありません!。僕的には今月一番のお気に入りですな。部員の方は必帯アイテムですね。
夏の展示会でケンコー社さんにご紹介頂いた商品、「ダブルモノバックパック」が、何故か超速攻で入荷しました!。所謂、「ギアラック付きパック」いや、「パック付きギアラック」!?ですが、それぞれ分割可能な所がすばらし!容量的には12L位ですが、Men’sサイズのアプローチシューズも余裕で入りそーです。中はメインコンパートメント他、ハイドレーションスペースと小物入れといったシンプルな作りです。外側にはヘルメットカバーも付いててこれまた便利。ショルダーハーネスタイプのギアラックの完成系です!。お値段9,870円。
9/24(土)は臨時休業させて頂きます。
連休後半戦の天気は如何に!。楽しい休日をお過ごし下さい!
クラックで手が痛む方、お待たせ致しました。
singing rock「CHOCKY」
再入荷!
このジャミンググローブはゴムに指を入れて手首のベルクロを留めるだけなので、
テーピングを巻く面倒な作業が省けます。
しかも甲のゴム部はフリクション高し。
¥6,300
サイズはSとMがあります。
本日は浜松町と池袋で開催されている合同展示会に行ってきました。
池袋に関しては10社以上が集まる大規模なもの。
7月から始まった12春夏の展示会も今日でラスト。
来年はどんな年になるのでしょうか…。
先月、ケンコー社様からビッグアグネスの三人用軽量テント・フライクリーク UL 3をお借りしたので、南アルプス・塩見岳で使用してきました。
このフライクリークは三人用テントのなかではおそらく最軽量の部類。重量はたったの1,640gである。本体は7割り方メッシュを使用していて、その上からフライを被せ防水をしている。泊まった当日は夕方から激しい雷雨に見舞われたが、防水性に関しては問題なかった。
アメリカのテントは日本のテントより高さがあり室内空間も広い。しかもメッシュを使用しているので、フライを被せても日中は非常に明るい。明るく開放的なのでなんだか心がウキウキしてくる!とても魅力的なテントだ。
しかし道具である以上良いことばかりではない。もちろん使い勝手の悪いところもある。たとえば生地が薄いので耐久性が心配な点や、テント内で火器を使用した場合結露して水滴が垂れてくる点、耐風性にも難ありなど挙げればキリがないが…。
テントも車と一緒で国内メーカーは故障も少なく、燃費も良い。日本の道路を考慮したデザインやサイズになっているが、町中ではありふれている。海外メーカーはその逆で故障が多く、燃費も悪い。道路ギリギリのサイズで運転しにくい。しかしデザインは奇抜で斬新!けっして使い勝手が良いわけではないが、町中ではなかなか見かけないので所有欲を満たしてくれるというわけである。
さてあなたは国産テント派か海外テント派かどっち?