小さい靴下選手権(ぎあくえ)

各社色々な靴下を出しておりますが、それなりの基準を満たしていれば、どれでもイイと言えばどれでもイイ。しかし、サイズだけは「どれでもイイ」と言う訳にはいきません!。そんな訳で、今日は「小さい靴下選手権」です。

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エントリー左から、FITS®社 RUGGED CREW(ラグド クルー):ウール68%・ナイロン26%・ポリエステル3%・ポリウレタン3%。中央、Nester社 Day Hiker(ディハイカー):ウール85%・ナイロン13%・ポリウレタン2%。一番右、Smart Wool社 W’s PhD Outdoor Medium CREW(W’s PhD アウトドア ミディアムクルー):ウール67%・ナイロン31%・ポリウレタン2%。

サイズレンジは◆ラグド クルー#S=男21.5~23.5cm/女22~24cm、◆ディハイカー#XS=18~21cm、◆W’s PhD アウトドア ミディアムクルー#S=21~23.5cm、と書いてある。ちなみに、「ディハイカー#XS」などカタログ上ありませんでしたが、「間違って小さく作られた」そーなので、ちびっ子ユーザーのために買い占めた。

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で、比べてみる。左から、使用済み店内試し履き用ディハイカー#S、ラグド クルー#S、ディハイカー#XS、W’s PhD アウトドア ミディアムクルー#S。フィッツやスマートウールのPhDはサポート性を重視した編み方なので小さく見えて当たり前だが、「間違って小さく作られた」幻のディハイカー#XSは素直に小さい(笑)。“捨てる神あれば拾う神あり”、足の小さい女性ウケは当然よい!。

ちなみに、「それなりの基準」とは素材配合率で、ウールが多いとフワッと温かい感じがするが、伸びやボトムの潰れも顕著。逆に、化繊が多いとウールが多い物に比べ冷たい感じがするが、「踵がアキレス腱」的な伸びは少ないので、天然素材と化学繊維のバランスを各社工夫しております。普通は、「ウール7,8割」が一般的ですが、それにボイルドウールなど加工方法や編み方まで加わると、まぁー、靴下の数や多いこと・・・。

「ドングリの背比べ」的な「差が出にくい世界」ですが、サイズだけは明確。小さい足の人、探せばあるモンです!。ダラダラ伸びた靴下は部屋履きにして、ピッタとした靴下で再出発です!!。「冬にイイ靴下履いて、夏はヨレたそれ履けばイイじゃん!」って言っている私は、サイズのことまでは申していません。靴より安いので、小さい靴下はあるうちに買って下さい!。