最近のわたしは、コレが手放せない。

だから、「何とかめがね」がなくてもハッキリ見えているのである。

遠目に見ればイイ感じだが、何たる体たらく。ピックの作りは全体的に極めてお粗末。


大体、“The Hardware Revolution”なんて自分で書いちゃうあたりがラテンの血!?、勘違い甚だしい。

夏目さん達の誘惑に魂を売った以上、工場長頑張ります!。「自腹」だけは絶対避けねば・・・。

山の店デナリのスタッフが綴るブログです
最近のわたしは、コレが手放せない。

だから、「何とかめがね」がなくてもハッキリ見えているのである。

遠目に見ればイイ感じだが、何たる体たらく。ピックの作りは全体的に極めてお粗末。


大体、“The Hardware Revolution”なんて自分で書いちゃうあたりがラテンの血!?、勘違い甚だしい。

夏目さん達の誘惑に魂を売った以上、工場長頑張ります!。「自腹」だけは絶対避けねば・・・。
どこから引っ張ってきたか知らんが、本日のおかずは日本国内取扱なしのレアもの、e-climb.com社のCryo LT(クライオ LT)。
そもそも、購入者へのサービスの一環としてはじめた事だが、不逞な輩のニーズにも対応しちゃうあたりが俺の心の弱さか?。だって、触った事ないだも~ん💛。

ただ、比べてみ。右、CLIM BUBU社のExocet試作機。左、e-climb.com社のCryo LT。

エクゾゼ プロトタイプは、どーやらレーザーではなく、おっさんの「手抜き」による抜き出したと思われるのに、素晴らしい完成度。

それに比べて、クライオときたら、安っち~アルミ鋳物!?。おっさんの魂を踏みにじる、低コスト大量生産可能品。

でも、振ると悪くないから恐ろしい・・・。

こーゆーあたりも許しがたい。何だ、このヘボい切っ先は!!。▲じゃねーし、センターも出てねーじゃねーかよ!!。
「夏目さん」たちレジの中入っちゃたしなぁ・・・。さて、どーしたモンだろぉ。
作業効率上、コテコテ塗りたくってあるピックはろくでもない。剥がすの面倒くせーなぁ~。

まぁ、文句の1つも言ってるうちに完成品でございます。

厚さもこの設定に合わせたつもり。科学的根拠などまるでない、「野生の勘」的なヤツですが(笑)。

大きい方からちびっ子まで、振る機会があるライダーの皆様、ご感想お待ちしております。

明けて2015年になりました。本年も諸々お付き合いよろしくお願いします。
コンニチハ。仕事と遊びの境界線が限りなくグレーなインチキ山道具屋です。
年明け、展示会シーズン真っ盛りのクソ忙しい中、こんな事していてイイのか俺!?・・・。

ハハハハハ・・・、実はこのネタは既に年内に完成してるので、痛くも痒くもない。
で、とりあえず、分解して構造調査しますと、シャフト中心ヘッドよりにウエイトを持たせ、更にラムには“脱着不可なバランサー”・・・。

イタリア人は今でも日本人が鍬で田んぼ耕してるとでも思ってるのかぁ!!、なんて不親切な構造だ!。
工場長、耕耘機は持ってなくても、グラインダーは持っているので、早速、リベット切断。

“リベット外して、バラバラにしてやったゼぇ、ワイルドだろぉ~!?”。
あとは、何時ものように削ればおしまいですが、「重さで刺さずに切れ味で刺す」が今回のコンセプトです。「ライダー」の方、そこよく理解して試運転してくださいな。
「ぼん・きゅぅ~・ぼん」のしぼりベンディングがエロい事この上ない、Simond社 Anaconda Cup Light(アナコンダ カップ ライト)の“シャフト”は素晴らしい。

ただ、そのままでは物足りないので、わたし的には少しいじくる必要がある。勿論、金がかかる・・・。左ノーマル、右カスタム。

何がイケないと申しますと、ピックの角度がまるでなっていない。これでは、立った氷ではじかれてしまう。下ノーマル、上カスタム。

ただ、カスタマイズの最大の弱点は「コスト」。「ステンレススペーサーを鋳物にアルゴン溶接、14mmホール」工賃に「新品ラム」代金。ちなみに、現在の価格はラム2枚で30K越えになりますが、誰もぼったくっていません。
見る人が見ると、職人さんが行うこの作業の技術の高さに驚きます。
そんな訳で、せめて「新品ラム」代金をなくし、工賃のみで勝負できるよーにならないか、現在思案中。今シーズン中に仕上がるのか?。
いじくった事のないお道具を見ると、つい反応してしまう。ただ、「何でもかんでも」というほど変態ではない。

で、今日の「おかず」はコレ。Climbing Technology社のFly Hook Light(フライ フック ライト)。

こいつの特徴は、「とにかく長い」と言うこと。B社の毒蛇を越える大物。ちびっ子なら、デカくなった事が実感できる。

ただ、ちびっ子がそのまま使うには少しばかりきつい。「飛ぶ勢い」か「ハエのごとく」か微妙だが、長いシャフト、重いヘッドバランス、エロい角度・・・。パワーヒッター向けである。

そんな訳で、コイツのイイところ活かしつつ、ちびっ子でも遊べるおもちゃにならないか実験してみよう!。
なんか普通すぎて申し訳ない。今週のQuark(クオーク)です。もう、自分でも分からなくなってきた・・・。

マニアの皆様にとって、寒くなったのはよろしい事ですが、大量に雪降ったりするのはNGですよね。

この週末も寒そーです。降りすぎぬよう祈りましょう!。
「ジャリジャリ」は手袋に厳しいので外します。

ホットガンで熱解、簡単に剥がれます。

自己融着テープを貼る前の準備として、1,アルコール等で油分をよく取る、2,テープのスタートを指で押さえやすくするため、斜め三角に切る。

指で押さえてテンション入れながら巻き出します。お~、よく伸びる。

テンションは、俺感覚で65%~70%ってところでしょうか。ボテ巻きすると剥がれやすいよ。

巻きのコツは、1,巻き方向をよく考える、2,ある程度重ね合わせて巻く。アックスなら下方向に力が働くから、上から巻いたらNGですよね。

「自己融着」ですから、重ね合わせておけば、そのうちくっつきます。

ツケで俺に作業させるみつくん、完成です。金払え、金。
“みっちー”こと木村ガイド、今週も色々持って来ましたな。記念写真のあとは証拠写真です。

最近、僕の「売り子」としてのステータスがダダ下がりなのは、こーゆー人が多いからです。「おーちゃん、こんなのチャチャっと直せるよね?」的なお気楽感・・・。
ご来店頂く皆様、ホント、スミマセン!。ツナギ着てる時はただの「工場長」ですから、無闇矢鱈に絡まないで下さい。仕事終わんねーヨ!。



メクレちゃってる、欠けちゃってるし、曲がっちゃてるし、職業ユーザーは消耗度が激しい。

修正後はこんな感じですが、やっぱり、新品は切っ先の長さが違うよね!。



俺感覚30%OFFでもお値段据え置き、お買い上げありがとうございます!、毎度あり。

和食・洋食・中華、その中にもメニューいっぱいあるので、飽きません。しかし、ピックはほぼ単品、まぁ、言えば「ラーメン大好き小池さん」な毎日です。

「硬めの濃いめの油多め」!?、こちらの小池さんは、やや薄めでの注文。

コレはまた別の小池さんだから味付けも変えました・・・。最近撃ちすぎなので、弾倉も薄くなってきます。替え弾必要な人は、無くなる前に!。