小さい靴との戦い(でなりらぼ)

足が小さい人は皆さん大変ですね・・・。わたくし、「標準的な足」なのでその苦労が分かりませんが、道具屋的にはかなり大変・・・。

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造詣深いマニアの方、分かります?。右がノーマル、左がカスタム。

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“マッチング”なんてレベルの話ではなく、「これ以上小さく出来ない!」場合の最終奥義。BDでよかった、「調節プレート反転」です。

今回は前とは少しやり方変えてみましたが、バッチリでしょう!、多分・・・。

プラスチック職人の新作(でなりらぼ)

コチラは馴れたもんです。だから、萌えぬす。

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で、新作。GRIVEL社のAIR TECH HELMETにclimbing technology(CT)社 GALAXY(ギャラクシー)用VISOR(バイザー)。

今までフレンチ・イタリアンでしたが、プラスチック職人の新作はフル・イタリアン。我ながら、お~お。ぎざ萌ゆるす。

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先ずは正面上げ。

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でもって、横上げ。

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更に、正面下げ。

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最後に、横下げ。 

マニアの皆様、この造形美分かるかなぁ・・・。「視界からスクリーンを逃がしつつ、如何にイイ位置に持ってくるか?」、マニアでも「かなり」マニアか「いかれ」マニアにならないと理解できないす(笑)。次は何に付けてやろーか?。

不純異機種交遊(でなりらぼ)

「ハイブリッド」とか「コラボ」とか書くと何だかイケてる気がするが、そもそもの動機が不純そのもの。「如何に楽に安く済ますか・・・」。

ネタ神様スミマセン、気がつけば年越しちゃいましたが、今日はコチラの検証を。新年早々、怪しげなタイトルでスタートです。

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こちら、P社のトォーベールセーフティーストラップ。普通の人は打込棒も座金も持っていません。お値段は2,415円なり。

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コチラ、B社のナローベール。1つ売りなので、1足分で2,100円なり。

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ベールを外して比べるてみると、なんか凄く似ちゃってるし・・・。

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ココが問題ですが、この程度のことは「削る」か「ひっぱたく」でほぼ解決できるレベル。俺、「ひっぱたく」派。

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あぁ~、違和感なし、ついちゃいました。でもコレは明らかに「不純異機種交遊」です!!。

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ちなみに、P社の線はB社の線に比べて少し細く、曲げも2段なので、前コバへのノリがよい感じです。「純」な人も「不純」な人も、まぁ、試してみたい方は好きにして下さい。

優秀なハードと怪しいソフト・・・(その2)(でなりらぼ)

「何とな~く“出来る気がする”」のと「出来る」のでは、大きな違いです!。スミマセンでしたぁ!。さっきの勘違いな俺、サヨナラ!、心を入れ替えてLIM’ ICE(リムアイス)さんと向き合います。

ハイ、これで「自分の器を見極めた」とゆーことで、「敵」研究はじめま~す。そんな訳で、構造チェック。

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なんと「親切設計」のリムアイスさんには、本体に説明アイコンが散りばめられておりますが、地味過ぎて分からねぇ~。僕にとっては、ほぼ「古代象形文字」ですから、少しデコります!!。

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コレで「老眼寄り現代人」の私にもこの説明アイコンが理解できるよーになりました!。よーするに「スクリューの内側の爪を研ぐ穴・外側の爪を研ぐ穴」分かれていて「▲の位置(画像赤・緑シールにデコ)」の爪を今研いでいる事になります。

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内側の爪を研ぐときは、ヤスリにこんな感じで当たります。

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ヤスリが邪魔で見えないので外しますが、外側の爪を研ぐときは、ココに当たります。

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で、ヤスリはスイス製の「ICE CUT」です。使った事がないから、ニコルソンに替えて見たら大失敗・・・。エッジがあるのでNG。1本消滅です・・・。

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まぁ、内部構造は把握できたので、いよいよ実戦!。で・す・がぁ・・・、スミマセン!。時間となりました。年内のブログ更新も今日が最後ですから、年明けまでお待ち下さい。

「平野さん、正月休みは?」と聞かれれば、「スッキリするまでシコシコしてます!」が答え!?、ソフトのアップデートに励みます(笑)。

マニアの皆様、今年も1年お付き合い頂き、ありがとうございました。罵詈雑言、下ネタまがいの下らない記事まで、書いてる本人もギリギリ感は否めません!。来年もこのテンションを維持できるのか?。2014年もよろしくお願いします!。皆様、よいお年を~!!。

優秀なハードと怪しいソフト・・・(その1)(でなりらぼ)

第2回目の入荷となり、お約束通り、私も1つ購入。所謂、“スクリューシャープナー”、PETZL社のLIM’ ICE(リムアイス@10,500)です。

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「支払済み」ですから、名前も書いちゃうし、分解もしちゃいます。

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構造は至って簡単。爪のよーなスクリューの刃を、内側と外側それぞれ研ぐ穴がついていて、「入れてシコシコ」すれば「スッキリ!」するはずですがぁ・・・。

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アレ!?、より酷くなってねぇっ!?、厳しい現実、やはり、そー簡単にスッキリさせてはくれませんかぁ・・・。う~ん、所詮、man power、研ぎ手のスペックにかなり左右されます。

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優秀なハードを手に入れてもソフト(研ぎ手自身)が怪しいと、全然ダメじゃん!!、俺、スペック低い・・・(鬱)。

こーなれば、研ぎ手のアップデートで対応するしかない!。そんな訳で、暫くこやつと格闘してみますが、何時の間にかネタ消滅していたらスミマセン。「飽きたか、諦めた」のどちらかでしょう(笑)。

追伸:「我こそは!」とお思いの勇者の皆様、私のリムアイスが店に転がっています。合い言葉は「軽くこすらせて下さい」で、1人「内外それぞれ10こすり、計20こすり」までシコシコして構いません。

チキンタイプの勇者志望の方には、犠牲になった私のスクリューもございます。興味がある方は是非。

地味な作業ですけど(でなりらぼ)

地味な作業ですけど、ボール盤仕事は結構難しい。マニアの方、分かるかなぁ~。

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エルゴミックなハンドルに真っ直ぐ穴開けるのは、技10%、勘90%ぐらい。へぼファクトリーで作業する僕には、ぐらぐら動くから、許し難い・・・。

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少し出たネジを削り上げるのも神経を使うが、平面な作業なのでボール盤に比べると楽。

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こーゆ画像ばかり載せると、「自分でやりたい」人のご相談を受けることが多いのですが、はっきり言って困ります。皆様の「工業力」まで把握できませんので、やりたい方は好きにして下さい。絶対、止めたりはしません(笑)。工場長も、基本適当。

ま、デナリさんで仕事している人は分かるよね?。勘違いしない方がイイです。僕が「喋る」作業は1番お高くつきます(笑)。スタッフ、今日もちゃんと働けヨ!!(ミリ単位で)。

馬鹿げた労力とはいえ出し惜しみしません(でなりらぼ)

今日はSimond社 CALCIT LIGHT(カルキットライト)に付けてみます。私物でテストしたことあるから、割りと心穏やか。

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EXP番長からの依頼なので気合い十分、ただ、この繊細な作業をあの人には伝えるのは難しい・・・。僕の造形美は「おっ、すげ~。いいね~!」で処理される。

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先ずは、センターを取りましょう。そもそもヘルメット自体歪んでいるから、線も「大体」って感じでイイでしょ。

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絶妙な位置を見つけ出したら、型紙を当てる。透明なシールあってよかった・・・。ちなみに、被り手・押さえ手・罫書き手、この作業にはスタッフ3人がかりです。コレでほぼ決まるから、馬鹿げた労力とはいえ出し惜しみしません。

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位置を決め、覚悟出来たら穴開け。4mm穴は4.2mm、6mm穴は3.2mm程度。裏側だけ拡張して3mmネジの受けを入れ、グルー充填。

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ほんでもって完成。正面下げ。

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側面下げ。

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正面上げ。

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側面上げ。

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「次は何に付けるか?」、割りと何にでもイケる気がしてくるから恐ろしい・・・。

寝ても覚めてもバイザー(でなりらぼ)

この時期、金物ばかりいじくっていると、タマには違うモノもいじくりたくなる。最近の俺ってば「寝ても覚めてもバイザー」、プラスチック最高!!。

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で、先日取りあげたKONG社の「MOUSE WORK(マウスワーク)用のバイザー」ですが、「最近のMOUSE SPORTS(マウススポーツ)」にも取付可能なな事が判明しました。

そんな訳で、「研究所預かり中」のバイザーの解放を求め、「最近のMOUSE SPORTS(マウススポーツ)」が遊びに来たので、実験です!。

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情報通り、「最近の」マウススポーツの横の蓋を開けるとネジがある。あとは、普通にネジ止め。不親切なマニュアルは無視、猿以上の知恵がある私には、難しい話ではございません。

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正面下げ。

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側面下げ。

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正面上げ。

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側面上げ。

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メガネユーザーにも親切構造なのでご安心下さい。

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お問合せ頂きましたマニアの方、しばらく隠しておきましたが、1週間以上経ったので解放させて頂きます!。現在、日本に2枚だけ存在するコレ、早い者勝ち選手権。欲しい方、どーぞ。

2013/12/16のお値段¥7,875なり。

カッターナイフ、万歳!

自称「カッターナイフ職人」の技の切れが光るか、別の所が切れて血だらけか、「ハイリスク&ローリターン」な作業はつづく・・・。

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グリップレストでしょ、フィンガーガードでしょ、モノポイント化でしょ、全ての作業はカッターナイフ様のお陰です。カッターナイフ、万歳!。

カッターナイフ好きな方へ:その1

カッターナイフ好きな方へ:その2

カッターナイフ好きな方へ:その3

角度が問題(でなりらぼ)

今日の作業は、付属の型紙をコピーして、3mmネジ用の穴(6mmは要りません、受け使わないので)をポンチで開けることからスタート。

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コレが出来れば、型紙完成。当ててみます。

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ココまでは。「技」ゼロ、非常に簡単です。しかし、この先は型紙があるとは言え、ネジの位置関係だけの話。純正品に付ける以外役に立たない。

いよいよ「穴開け」ですが、カスタマイズ仕様では、スクリーンの角度が決まる重要な作業。一応、理屈はありますが、最終的にはセンスの問題。 脳ミソフル回転で頑張って下さい。あと、柔らかい素材なので、面倒でも0.5mm上げでホールした方が確実。いきなり4mmでのホールは危険です。

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ヘルメットに穴が開いたら、黒い受け部品を固定していきます。樹脂充填タイプのものは肉厚なので、ネジ固定は止めた。20mmクラスがこめかみに刺さるのは避けたい。なので、両面テープ固定にします。

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3mmネジですが、受けとスクリーンの厚みが11mmなので、首下15mmぐらいかな。スクリーンの取り外しを楽にしたいなら、化粧ビスがおすすめです。

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黒い受け部品を固定、スクリーン設置で完成。ラチェットは2段階。先ずは正面下げ。

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横面下げ。

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正面上げ。

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横面上げ。

いつの間にやらオレンジ色に代わっていますが、気にしないで下さい。画像のために仕事しているよーなモンですから(笑)。3機目完成。

前回授業の補習はココ

いきなり完成品はココ