2021-22工場長日誌 018

作業完了の図。

新品はさておき、大分チビった方をどーするか・・・。

片方は既に抜歯していますんで、手前側も今回は抜かせて頂く方向で。

抜いてある方は形整えるだけ。

二つ並べて記念撮影。

ちなみに、いくら見てくれが良くなっても短くなりますと保持力は落ちます。また、先端の厚みも削った分だけ厚い所になるので、スカッと刺さる当初の刺さり心地はありません。

まぁ、捨てる必要は無いので、あくまでも2軍としてご活用いただければ。

さて、コチラのフロントポイントも大分チビってますが、どーしよーか・・・。

基本、削ると無くなるものなんで、積極的に削る事はしません。今回は切っ先の角度を変えて先端を出してみます。

刻みの方も少し掘りつつ、

▲に仕上げて完成。

こちらも、あまり短くなりますと、氷に刺さっている部分が減るのである程度短くなったら交換しましょう。

2021-22工場長日誌 014-017

大分涼しくなりまして作業依頼も増。

ある程度まとめて作業した方が効率イイけど、この量になってくるとそんな余裕はない(笑)。本格的に追い込まれる前にコツコツこなしていこう!!。

先ずは新品3名様分。P社のICE(アイス)ピック。

でもって、G社の新製品、KATANA ICE VARIO(カタナアイスバリオ)。

ノーマルの先端形状はダサいので、勿論、底上げからの刈り込みで先端を今風にしました。

2021-22工場長日誌 013

BDのアックスとクランポンのメンテのご依頼。

FUSION ICE(フュージョン アイス)ピックの原型はもう何処か逝ってしまった・・・。

修正を依頼なので抜歯・整形が基本料金の範囲ですが、ここまで錆錆だと地金に錆が入るので、ポリッシュも必要かなぁ。

先ずは抜歯と整形の下処理。

で、整えて1枚完成。

そんでもって2枚目。

ちなみに、今回の作業は抜歯・整形・ポリッシュで整えましたが、そもそも切っ先が短くなりすぎるとスっぽ抜けますので、ある程度の所で見切りを付けて新しいピックに交換することをおすすめします。

で、クランポンは小爪以外フルポイント。

完成。

2021-22工場長日誌 011-012

先ずはBLADE RUNNER(ブレードランナー)のフロントベールのカスタマイズ仕様依頼。

この作業は「穴への落とし込み」核心なのでDIYの方は指先にご注意を!。

また、純正ベールでフロントの穴位置を確認してから落とし込まないと「入れ直し」になりますが、無理矢理入れてるよーなモンなんで、一度入れてしまうとまぁー抜き憎い!!。ココも注意しましょう。

つづいてピックの修正。

ちなみに、1番の刻み前に棒ヤスリを入れ過ぎるのはおすすめしません。

切っ先が僕には▲ではく■にしか見えません・・・。

深くしすぎた溝を底上げ。それに伴い、前側も削って形を出すので僅かですが切っ先を無駄に落すことになります。

今回はギリセーフ、この次は抜歯かなぁ~。

2021-22工場長日誌 010

電池入れっぱなしにしてません?。

最近の電池は優秀ですが、劣悪な寒暖差で保管されるビーコンの中は注意が必要です。

電池入れっぱで液漏れからの電極腐食、ビーコン内の電池の液漏れ率はかなり高いです・・・。

まぁ、パーツがあるうちは簡単なパーツ交換で済みますが、無くなると結構厄介な事になります。

腐った電極を交換して完成。此奴電極交換だけなら本体バラす必要はありません。中見たかっただけ。

ビーコンに電池入れっぱなしの方、シーズン前にご確認を!!。

2021-22工場長日誌 009

今期はG社やK社が先行してます。

DARK MACHINE(ダークマシーン)。

現在、作業は順調に進行中。

それに伴い、ブログネタも金属化。いとーさんの詳細な商品紹介を楽しみにしている皆様、スミマセン!!。

2021-22工場長日誌 008

LYNX(リンクス)のフロント回り修正。

既に1本抜歯していますが、今回は他の3本も抜歯だなぁ。

片側完成。

もう片方。

完成。

ちなみに、デュアルで使う場合、片側チビリますのでタマに入れ替えてバランス取って下さい。

セオリー的には親指加重なので内側長い方が有利かと。

2021-22工場長日誌 006

「必要があればメンテ」依頼のコチラ。お~、素晴らしい!!。ご自身で磨き上げて鏡面化されております。

200点!!。何処も触る所ございません。

で、ご依頼のスペアピックをチューンドしてご返却。

とても大切にお使い頂いているので、サービスで青棒研磨もしてあげよう!!。

完全鏡面化仕上げはご自身でお願いしますが、かなり手間は省けたかと。

2021-22工場長日誌 005(その2)

此奴新製品ですから初削りです!。

新製品とは言えこの手の金属はロシア経由で拝見していますが、問題はこーゆー素材はやたらめったら時間がかかる事・・・。

勿論、「やり甲斐」を仕事に見いだすのは悪いことではありませんが、僕は別に「削り甲斐」を求めたりはしません。普通が一番、GRIVELよ、何故素材変更したぁ!!。

堅い素材は一気に削れないので、休み休みの作業でなかなか片付かない。まぁ、合間に別の事してればイイのですが、ブログネタの段取りとかコチラも色々ございまして・・・。結果、5コマも記事が出来上がってしまう訳で・・・。

ふ~、完成。ただ、切っ先がちょっと今風じゃなくてダセーなぁ・・・。

少々底上げしておきましょう!!。

ねっ、シュッとしました!。

デフォルトとの厚みの違い。

オリジナルからは随分かけ離れた姿となりました(笑)。