出来上がったパーツの組込みです。組合わせはS社のBATURA 2.0 GTX(バツーラ 2.0)+ C社のBLADE RUNNER(ブレードランナー)。
フロント・リアともにワイヤーの穴位置問題なし、センターの穴位置も問題なし。
で、結論から申しますと、やはり『BLADE RUNNER(ブレードランナー)の“フロントベール広くね?”疑惑・・・』。
最近のブーツのつま先は“シュッ”っとしている物が多いのに、デフォルトフロントワイヤーはクラシックなままなんです・・・。
まぁ、既存の靴にはまらないのは困りますし、ちゃんと「ナローベール」なるパーツは存在するので、そこはユーザー対応って事で。
デフォルトは指力でも外せますが、
社外ベールは「組込み核心」!!。
下側がデフォルトで上がBD Crampon Toe Bail (Narrow)。明らかに狭いので、本気出さないと穴に入りません!!。
まぁ、「本気出す!」と言っても、靴履き替えるだけなんですが・・・。
で、クランポンが逃げないよう、足で思い切り踏んで狙った穴に入れます。
一番怖いのは、穴にワイヤーを落とし込む瞬間。この隙間に指が挟まれるとそれはもー、地獄の苦しみです・・・。
で、無事に落とし込めばこんな感じ。
隙間の違いはこんな感じ。上、デフォルト。下、カスタム。
ちなみに、更なる安定を求めるならやはり「トゥーベールストラップ」を付けるべきです。前後にテンションが入りクランポンが安定します。
最近のクランポンはコスト削減のためか、いつの間にか付かなくなりましたが、デナリさんではオリジナルパーツとして販売しております。
コレで準備万端!、アッという間にシーズン到来ですよ。