こいつもかい!、PETZEL社のMICRO TRAXION(¥10,920)(マイクロ トラクション)、MINI TRAXION(¥9,765)(ミニ トラクション)よりも80gも軽くなった。ロープ対応径はマイトラ:8mm以上11mm以下、ミニトラ:8mm以上13mm以下。
比べると、マイトラ、小さいなぁ~。
ただ、滑車幅も狭いので太いロープではミニトラです。
山の店デナリのスタッフが綴るブログです
こいつもかい!、PETZEL社のMICRO TRAXION(¥10,920)(マイクロ トラクション)、MINI TRAXION(¥9,765)(ミニ トラクション)よりも80gも軽くなった。ロープ対応径はマイトラ:8mm以上11mm以下、ミニトラ:8mm以上13mm以下。
比べると、マイトラ、小さいなぁ~。
ただ、滑車幅も狭いので太いロープではミニトラです。
PETZEL社のREVERSO4(¥4,515)(ルベルソよん)です。不動の4番!?の雰囲気をかもし出している。
3番との違いですが、3番が自重77gに対して4番は59g。18gのダイエットに成功!、自分の体重に置き換えてみて下さい、23%減はかなりの数値です!!。で、対応ロープ径は変化なし。シングル8.9mm以上、ダブル8mm以上、ツイン7.5mm以上。形状はほぼ変わらずですが肉抜き穴と全体的にそぎ落とした感が格好いい。
分かりづらいが、肉抜きした分カラビナ入れる穴も若干広がりました。割と何でも突っ込める。とりあえず、3番はお安く販売中なので18gにこだわらない方はどーぞ。
(株)モチヅキさんからのお知らせです。先日ブログネタでもとりあげたWHISPER LITE INTERNATIONAL(ウィスパーライト インターナショナル)ですが、「使用可能燃料」欄の「ディーゼル」は誤りです。使える燃料は「ホワイトガソリン」・「無鉛ガソリン」・「灯油」ですのでご注意下さい!。
今日は食器です。「折りたたみ系」で便利なヤツ。
まずは皿。ちなみに僕は最初上手に作れず、スタッフに折りたたんでもらいました・・・。1回折り目が付けば楽ちん。まな板としても重宝しています。「宴会系」大皿で便利。プレート・ボールともに¥472。
次はコップ。¥840。これは恐ろしい程よく使う。最高のコストパフォーマンス!、直ぐ元取れた感で満ちあふれている。デナリさんではみっち~が大ブレイクさせた。ホント「マイナーな逸品」発掘するの上手いです。僕は濃い色を愛用。汚れていても気になりませんので。たまに洗います。
そんでもって、3徳ナイフ。格好良く言えば“CUTLERY”(カットラリー)です。重さにやや難アリですが、男のロマン、SIGG社のコレは格好よすぎ!。¥2,940でお値段も良心的。
更に箸。持っていたいけど、無くてもどーにかなる。¥1,890。
最後は「折りたたみ」ではなく「合体」もの。プラスチックは安くてイイが、ザックにぐいぐい押し込むと折れる。チタンは高いけど折れない。それぞれ、¥367と¥2,520。個人的には次はチタンにするが、最近は学習してきたのでなかなか折れなくて困っている。
「湯水のように湧いてくる」なんて嘘、山では「湯」も「水」もそーそー簡単には手に入りません・・・。で、この時期必要なのが「無限ボトル」、所謂「広口ボトル」です。
口が広いのでそこら辺に無限にある雪を詰め放題!、狭いヤツにはまね出来まい!。器の問題、「何でも飲み込む」間口の広さがあれば1L物で十分です。
ココまでは個装ですが、水場あるなら雪からやるより早いので「水取水筒」なる物もあります。
NALGEN(ナルゲン)社のCANTENE(カンティーン)3L(¥2,205)やplatypus(プラティパス)社のPLATY WATER TANK(プラティ ウォータータンク)4L(¥3,675)なんかお勧め。個人的には目視可能な「透明」が安心出来る。何盛られてるやら・・・。
で、「雪取り袋に最高!」と、立ち位置微妙なデナリの袋。こーゆーのも1枚は持っていたいです。
さて、今日まで学んできた事は、
1,「GSストーブ男子ばモテモテ」かも知れない、
2,WHISPER LITE(ウィスパーライト)は一生物の嫁入り道具、
3,お料理上手はDRAGON FLY(ドラゴンフライ)、
4,INTERNATIONAL(インターナショナル)物でもガソリンにしておけ、
5,馬鹿につける薬はないけど火傷につける薬はある、でもその前にもー少し考える・・・、そんなところでしょーか?。
で、今回の『MSRわっしょいっ!、Best of MSR』ですが、水作りに専念するならWHISPER LITE(ウィスパーライト)、テントの中で楽しい時間を過ごすならDRAGON FLY(ドラゴンフライ)、美脚マニアはリニュアルされたWHISPER LITE INTERNATIONAL(ウィスパーライト インターナショナル)、って感じで、どれか1台なら、どちらにも転がれるDRAGON FLY(ドラゴンフライ)でしょーな。少なくとも、今まで紹介したMSRを持っていれば、「ど原野」に放たれても生存率アップ間違えなし!。“漢(おとこ)は黙ってMSR!”、誰もが認める「本格派の1台」です。
ドラゴンフライは「ガサがある・音うるさい」など言われますが、ウィスパーライトのバーナーヘッドが開放型なのに対して、DFはエンクロージャー構造なので音籠もりは仕方ありません。高火力のガスコンロだって全開にすればそそそこ音がしますし、「比べれば」の話、「周りのテントが皆起きる」ほどうるさい訳ではない。GSストーブの燃焼音は車の吸排気音のような独特な心地よさがあるので、それを楽しんで下さい。「インターナショナル」物については好き好きですが、やはりガソリンが一番です。それでも入れたい人は何でも入れてみてくれ。ただ、ウィスパーライトについては、アルミ製ミキサーチューブと美脚ステンレスで軽量化が図られたので、こっちで好印象です。あと、水筒を燃料タンク代わりに使うのも大問題ですが、「Oリングの劣化によるガス漏れ」なんかも注意して下さい。
只今、発売中の『PEAKS』にも火器のインプレッション掲載中です。気になる道具がある場合、こーゆー記事を参考に悶々とした日々を楽しんで下さい。
そんな感じで、ダラダラやってきたMSR祭り終了、(株)モチヅキ様、ご協力ありがとうございました!。自社製品に自信のメーカーの皆様、ネタの持ち込み何時でもOKです。お待ちしております!。
前のダメージでテンションだだ下がり。盛り上がりに欠けるので景気よく「MSRわっしょいっ!」。いよいよ「その5」まで来ましたが、まだ行けそーなので、総括に入る前に今日はボトルの話。
MSRには大・中・小で30 oz(887ml)・20 oz(590ml)・11 oz(325ml)の3サイズのボトルを選ぶ事が出来ます。火力調節バルブがない物は「10 ozあたり1時間」を目安に燃料計算すると良いそーです。大で3時間、中で2時間、小で1時間て感じ。欲張って満タンにしても圧力かかりません、足りないなら予備タンク。
火器物はよく「どれ位もちます?」って聞かれますが、そーゆーのはカタログ見てください。火力調整が自由自在なガス物など聞かれて分かる訳ないじゃん!。また、同じ容量の燃料でも、機種・気温・燃料の種類などによって変化するので、「予備燃料持つ」のが常識で、カタログや店員の言葉を鵜呑みにするのが非常識(笑)!。
あと、「水筒と燃料ボトルは違う」のでよーく見て下さい。すんなり入る物でも、水筒と燃料ボトルではねじ山の数・口のテーパー角・パッキンの種類など、違いがあります。「お~、ぴったりじゃん!、イイんじゃね!?」なんて“大発見”気分で調子こいてると“大爆発”、水漏れとガソリン漏れでは破壊力が違います!。実際、事故報告ありますが、火傷につける薬はあっても、馬鹿につける薬はございませんのでご注意を!。
おっと、そこそこ書いてしまった!。そんな訳で、明日は『MSRわっしょいっ!、Best of MSR』でいよいよ締めましょう、わっしょいっ!。
「漢は黙ってMSR!」という割にはね~。未だ沈黙なし、4日目突入、これだけ書けば流石に飽きたが・・・。WHISPERLITE(ウィスパーライト)は1回目にやったので、“INTERNATIONAL”感を実感するために今日は燃料を変えてみよう!。本日のゲストWHISPERLITE INTERNATIONAL(ウィスパーライト インターナショナル)(¥12,075)さんのご登場でございます。
の、前に一応、リニュアルされた美脚ステンレスをエロい目で堪能・・・、いいねぇ~。
ハイオク車にレギュラー、高級オイルより普及品、そんな人生観で生きてきましたが、GSストーブに灯油は入れたくない・・・、プレヒート面倒だし手は汚れるわ掃除もかったるい・・・。
でも、お客様が展示用に残地していくこーゆーのは普通に掃除してたしね。ツノウサギ、“インターナショナル”を満喫するのは美脚ステンレスだけでは物足りない、色々入れてみたいし・・・。
こーゆーボトルに燃料は入れてはいけません!、危ないです!。「混ぜるな危険!」なので緊急避難。ちなみに最初に答え言っておきますが、“インターナショナル”とはいえ推奨燃料は白ガス→赤ガス/灯油の順。ガソリンの所からスラッシュ入るのは「好きにしてくれ」のボーダー。理由はプレヒートの手間とススの出具合。あと匂いも。「テントの中」など論外、そーとー凄いです!。
普通はプレヒートにメタ系使いますが、店の資産が減るのは嫌なので燃料用アルコールとそれでダメなら生灯油。そんな訳で、『灯油 in インターナショナル』で火を着けてみよう!。
液体なのでスグ無くなります・・・。全然足りないので、バルブ開放、生灯油なのでもう店内限界!、あぁ~凄い事になっている・・・。
ポンピングを続けながら何とかこの状態。こんな事では冬山なら間違えなく焼死か凍死です。手軽にガスコンロ使っている人間にとっては「棒と木」で火を着けるぐらい大変な事です!。あぁ~、入れるんじゃなかったよ・・・。
ほれ、消火後は美脚ステンレス台無し。「/」のボーダーはコレですわ。まぁ、ちゃんとメタでガチガチにプレヒートすればOKなのかな?。この後の掃除を考えると“INTERNATIONAL感を満喫!”なんて何処へやら。いずれにせよ、「ガソリン」っすよ、「ガソリン」。
この頃、知恵がついてきて「分割方式」を覚えた。ただ、“金利手数料無料!”など大盤振る舞いできる程活字の世界は甘くない。延ばしたら延ばしたなりにちゃんと書かないとね。で、前のつづき「DRAGON FLY(ドラゴンフライ)を語る!」です。ホントに語る程あったけ?。
前述の通り、ドラゴンフライは2バルブシステム。「燃料バルブ」+「火力調節バルブ」です。頭脳明晰な人には無関係でしょーが、僕のよーな単細胞生物に2つはチョット・・・、考えても無駄なのでまた火を着けてみましょう。
先ず、タンク単体でポンピングする際、仮に燃料バルブが開いていたとしても、漏れるよーな構造の物はそーそーありませんが、普通に考えれば、「栓はしておけ」って事なので、燃料バルブも火力調節バルブもしっかり閉めてから作業。半開きなら、タンクにDF挿した途端ガソリン噴きますよ、そりゃ。
そんでもって、燃料バルブを解放、回し具合はご自由に。びびりな僕は程々からスタート。
このままでは何も起きないので、火力調整バルブを“じわぁっ”と解放、いよいよガソリンが出てきます。大胆なのは困りますが、びびり過ぎも何も出ません、“じわぁっ”とです。
下のアルミカップから溢れる程はいりません!“じわぁっ”と出たら、火力調整バルブを一旦閉めて点火、プチ・キャンプファイヤーを楽しみましょう!。
キャンプファイヤー見飽きてきたら、いよいよ火力調整バルブ解放、何処ぞの祓魔師に帯びる青い炎です!。
っと、「語る」という割には画像や2次元ワードを散りばめて誤魔化している気がしますが、ちゃんとココまで頭に入りましたか?。1,バルブは全部閉めておけ、2,燃料バルブ→火力調節バルブの順で解放、3,下に垂れこぼさず“じわぁっ”と出たらプレヒート、準備出来たら火力調節バルブ解放、ですね。で、いよいよ消火作業に入りますが、コレにも注意が1つ。「ホースの中に燃料を残すな!」です。
そーなると、先ずは燃料バルブの方だね。直ぐ使うなら火力調節バルブで構いませんが、「リアル消火」は燃料バルブから。ホースの中の燃料を使い果たす。
消えてしまったら余韻を楽しむ前に火力調節バルブも閉める。これで完璧。
如何でした?「バーチャルドラゴンフライ」!。コレであなたも立派なペーパードラゴンフライヤーになれたのでは?。実機触りたい人は店にあるのでどーぞ。無い時もあるけど。どーしよ、DRAGON FLY(ドラゴンフライ)+ル・クルーゼの嫁が来たら・・・。
名器揃いなのでMSRの話は尽きない。前記事のWHISPERLITE(ウィスパーライト)の売りは「娘の嫁入り道具に持たせたい程、単純且つ堅牢」ってことで、今日のネタDRAGON FLY(ドラゴンフライ)(¥15,750)の登場。
かわいい嫁の嫁入り道具の中にウィスパーライトがあったとしても、男なら文句を言うな!、ただ、そんな嫁の食事は・・・。そーなんです、ウィスパーには技がない、「着いているか消えてしまうか」、「中火のとろ火」なんて巧みな火加減は無理です。そこで、賢明な父親ならDRAGON FLY(ドラゴンフライ)を持たせるべきしょう!。
燃料バルブの他に、火力調節バルブがあるこちらのモデルは「山岳グルメ」の皆様には鉄板!。どーする?、かわいい彼女が1日かけてテントでシチュー作って待っててくれたら!?、「燃料ムダにすんじゃねぇ!」ってキレるのが正解。
早速、点火したいが店内にはお客様が・・・。デナリルールでいけば、プレヒートぐらいはイイだろ。
隙を見て点火!。
火力調整バルブに手をかけ伝家の宝刀、「中火のとろ火」だぜ!。
光の加減でほぼ伝わりませんが、ウィスパーは風前の灯。復活させるには燃料バルブの解放しかない。どーする、「着けるか消すか!?」、テントの中なら、「もう諦めて寝る」が正解。そんな訳で、この件はまだ書き足りないので、明日もまたDFで引っ張ります。