国産マルチフューエル、インプレッション(バランス編)

ストーブ選びで重要な事は色々あります。例えばバランス。

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StormBreaker(ストームブレーカー)さんの五徳位置は地上高85mm、バーナーヘッド地上高70mmってところ。

反射熱問題もあるので、ただ「低ければ良い」訳ではありません。

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で、五徳のサイズ感は160⌀ってところ。中華鍋は無理だけど、200⌀はイケるでしょう。

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小さい鍋なら、90⌀が限界かな~。110カートリッジボトムサイズでギリ、缶ビールボトム不可。

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朝から晩までこんな事してる私は楽しいですが、皆さんコレ見て楽しいのか?。

恐ろしい事に、次回もその次もまだこのネタが続きますが・・・(笑)!!。

国産マルチフューエル、点火実験(ガソリン燃料編 4/4)

火遊びにも飽きたので、そろそろ消火します。

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コントロールダイヤルを「AIR」の位置に。

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燃料が遮断され、空気だけが流れてる状態。

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割と直ぐに消えるので、消火後はコントロールダイヤルを「STOP」位置に。ロックもお忘れなく。

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で、ポンプ外すつもりなら、コントロールダイヤルを「AIR」位置にして完全に内圧抜いてからポンプ外した方がイイです。

内圧残ったままだと、シャンパン抜くときの覚悟ぐらい必要ですから。

とりあえず、火遊びはコレでおしまいにして、次回は使用感の検証を。まだやる!?、当然です、お蔵入りしていた3年分のネタを取り戻すつもり!!。

<ガス燃料の復習はコチラ>

国産マルチフューエル、点火実験(ガス燃料編 1/2)

国産マルチフューエル、点火実験(ガス燃料編 2/2)

国産マルチフューエル、点火実験(ガソリン燃料編 3/4)

お待ちどーさまでした。いよいよバルブ解放からの点火です!。

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コントロールダイヤルのロック解除。

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 「START」位置にひねり点火。もたもたしてると、折角かけた内圧が抜けていきます・・・。

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要プレヒートモデルならここで液体燃料が溢れ出すところですがコチラはいきなり気体。

但しガスではないので、この位の炎は想定しておいて下さい。

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炎が安定し青い炎に変わったらコントロールダイヤルを「RUN」の位置に。

追加ポンピングで点火に使った内圧を補充しましょう!!。

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コントロールダイヤルでの超微妙な火加減は期待しないで下さい。まぁ、こんなモンでしょう。

オリジナルアイテム追加です(フニゃい問題発生編)

完成したにもかかわらず、ネタにも出来ず、売場から下げた理由がコレ。

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形状・機能、申し分なしだが、肉抜きしすぎてフニゃい感が・・・。

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そんな訳で、もう少しパリッとしてもらうために、愛知に修行に出して里帰り。

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お~お~、黒くなって一皮のって帰って参りました!。

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修正前も修正後も、無理矢理イナバわせれば曲がりますが、無垢の時より焼き入れにより、硬度がUP!。

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無理に曲げると皮膜にクラックが入るので、無駄にイナバわせないで下さい。

どーしても硬度テストがしたい方は、店にサンプルあるので、そちらでお試し頂ければと。

オリジナルアイテム追加です(塩漬け在庫編)

2015夏頃から取りかかっていたオリジナル製作。

第3弾の完成は2016秋・・・、で、今は2017秋。未だ日の目があたらない商品開発の裏側を。

オリジナルギアと言えば、「ホイホイ」的ネーミング世代ですから、商品名は「でなりチョイチョイ」にします。

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ナッツキー+17mmスパナ+トリガーフック、とりあえず、必要そーなものを集約してみました。

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<使い方その1>ナッツの回収

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<使い方その2>トリガーにフッキング

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<使い方その3>緩んだ10mmボルト(頭17mm)の締め込み。

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現代人にはスパナとトリガーフックが意外と役に立つと思われますが、基本“ナッツキー”なんだろーなぁ~。

国産マルチフューエル、点火実験(ガス燃料編 2/2)

じゃぁ、火つけますね。

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「正立」のまま“弱火”で点火し、5秒程度したらボンベを「逆さ」にします。

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このリバース時に燃料が一気に流れ込むので、“弱火点火”じゃないと焦りますヨ!!。 

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店内環境は生温いので安定しかしない・・・。 

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バルブ解放、全開!!。

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とろ火だって、お手のもの!!。

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で、消火の時は再びリバースして、「正立」。

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「慣れが必要」なんて事は別にございません(個人的見解)。国内認証されたマルチフューエル器があまりにもないので、触る機会がないだけの話し。

触りたい人は店に転がってます。暇なスタッフが火遊びにもつき合ってくれます。但し、「大人の火遊びは」ご希望の方は別途相談です(笑)!。

国産マルチフューエル、点火実験(ガス燃料編 1/2)

StormBreaker(ストームブレーカー)で使える燃料はガスとガソリン。

“何でもOK”な訳ではございませんが、この2つが使えれば、国内外問わず、個人的には十分。飛行機だって安心して乗れます。

で、GASS or GASOLINEで、ガスを使う場合、『液出し方式』です。

『液出し方式』では、ガスカートリッジを、点火・消火時「正立」、燃焼時「逆さ状態」で使うと覚えておいて下さい。

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で、まずは準備。

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燃料ホースを器具側に入れる場合、ただ押し込むのではなく、器具栓側スライドリングをスライドさせながらINです。 

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で、点火時の状態完成。

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「バルブ解放、一発着火」の『気化式』に比べ、カートリッジを起こしたり逆さにしたり、煩雑な動作に思える『液出し方式』ですが、燃料供給が液体ゆえに、寒冷時にガス圧が下がったり、最後まで燃料が使えない問題を回避できます。

「冬と言えば鍋!」的発想で一般的な分離型ストーブで調理していると、「ボッ、ボッ、ボッ、・・・」と火力が安定しないで鍋どころではない・・・。そんな経験ございますよね?。

『液出し方式』のStormBreaker(ストームブレーカー)なら、そんな心配御無用!。鍋が堪能出来る(ハズ・・・)!!。

ネタ枯渇により、点火はまた明日(笑)!!。