2023-24工場長日誌 033-2

2枚ほど曲がってるのですが、1番右のインパクトが強すぎて・・・(笑)。

そもそもチューンナップして薄くしていますが、ここまで曲がって折れないのはそもそも製品のクオリティーが高い証、流石。

で、このクラスのダメージは叩いてどーにかなる話じゃない。基本、力でどーにかするしかないですが、挟み所を微妙に変える繊細さも必要。

万力とハンマーで地道に修正、

ここまで復活しました!!(笑)。

とは言え、一番曲がっていた箇所下部にクラック入っちゃったなぁ~。まぁ、縦方向力で折れる感じはないので、作業継続。

ポリッシュして完成ですが、まだ1枚しか終わっていない・・・。

2023-24工場長日誌 033-1

ヘビーユーザークラスですと、一度の物量が半端ない・・・(笑)。

チューン×4・修正×8の計12枚ですが、かなり厄介な作業が1つ・・・。

激曲がり、

その他修正が楽に感じる程の激曲がり・・・。まぁ、「折れてもOK」つー事なんで、とりあえず修正してみましょ~!!。

ブルーアイス「ドラゴンフライ 34L」NEWサイズ

18L(415g)、26L(460g)、34L(550g)
ドラゴンフライに34Lが仲間入りです。

34Lは26Lのサイドメッシュポケット有りデザインをベースに、
メインへの「サイドアクセスファスナー」や

「ロードリフター」が追加。

着脱可能な背面パッドも厚くなり、沢山荷物が入る分、強化されています。

アックスホルダー

ハイドレーション

サイドコンプレッションはありませんが、
ゴムかヒモ、コードロックを用意し前面のループを使えば、前面でのコンプレッションは可能です。


BLUE ICE「DRAGONFLY 34L」¥22,000(税込)
◇容量:34L
◇寸法:57×31×26cm
◇重量:550g(ミニマム440g)
◇背面サイズ:ワンサイズ(43ー50cm)
◇素材:Bluesign承認 210d高靭性ナイロンリップストップ PFCフリー
◇カラー:Tapestry


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2023-24工場長日誌 031-032

ICE(アイス)ピックですが、ノーマル状態で戦うも力及ばず、チューンド依頼。

あぁ~、片方先端飛んじゃいましたねぇ~。

結果論ですが、欠けてしまうとその修正費用も追加負担となるので、チューンするならはじめからやった方がよろしいかと・・・。少なくとも欠けた部分は戻りませんので、個人的には凄く無駄な気がします。

欠けた方は直してから作業。

で、程なく完成。但し欠損部は戻りません。刺さらないが故に力一杯叩く→厚かろーが薄かろーが、先端ぶつかれば飛ぶ=力使わず刺さるよーにすれば先端飛ばない・・・。どーせやるならはじめからやった方が露骨にキマリます(笑)。

で、D社のRADICAL HELMET(ラディカル ヘルメット)+C社 Visor G(バイザーG)の組み合わせでバイザー取り付け、◎の相性かと。

ラディカル ヘルメットは廃盤確定なので、店頭在庫限となります。頭が大きい人でも比較的イケる日本人向きなかぶり心地、ヘルメット難民の人は是非お試しを!!。

ブルーアイス「クメ32L」「クメ40L」23FWモデル

本日のブルーアイスパックは、
スキーツーリングカテゴリー内の「ピュアアルパイン」シリーズから商品を紹介いたします。

「クメ(KUME)」の23FWモデル。

素早いギアの出し入れが可能な機能が備わっていますので紹介します。
・ロープスロット

片側のサイドファスナーは2WAYファスナーとなります。ここからメイン気室のロープ収納スペースへのアクセスが可能で、下部ファスナーを少し開けてギアラックへロープを仮固定しておくと、
(上写真は、旧モデルとなります。使用イメージ)

スムーズで素早いロープワークが行えます。
(上写真は、旧モデルとなります。使用イメージ)

・ウエストハーネス部、ポケットとギアラックの共存。
ほとんどのモデルが干渉を理由に、ポケットかギアラックのどちらかを選択。このモデルはギアラックの取付位置の工夫で共存ができています。
ストレッチメッシュZIPポケットとギアラックが左右それぞれにあります。
(ちなみに写真側のサイドファスナーは、1WAY仕様。メインへ直アクセスです。)

上写真に写っている、サイドコンプレッションの受けループの一番下は、アイスクリッパーも装着できる設定となります。

・別室のアバランチギア収納スペース

アバランチギアの収納スペースも面白い構造です。
トップフラップを下げると、両サイドファスナーも全長の1/4程度が開くので開口部が広く出し入れがスムーズです。
プローブやショベルシャフトの仕切りもありますので、しっかりと定位置で収納しておくことができます。
前作に比べると、ギアの取り出しが速くなりました。

挑戦しながら進化を続けていくブルーアイスのパック。好きです。

他、一般的な機能は完備です。
・ダブルアックスホルダー
・スキーキャリー
Aフレーム、ダイアゴナル

・ヘルメットホルダー付属


容量は32Lと40Lから選べて、
それぞれの容量で、背面がS/M、M/Lの2サイズから選べます。
従いまして、ほとんどの人にフィットしてきます。ありがたいです。
カラーも現代的で素敵ですね。
※32Lと40Lの仕様は同じとなります。


BLUE ICE「KUME 32L」¥28,600(税込)
◇容量:32L(M/L)
◇寸法:55×29×25cm(M/L)
◇重量:960g

BLUE ICE「KUME 40L」¥33,000(税込)
◇容量:40L(M/L)
◇寸法:55×30×28cmcm(M/L)
◇重量:1005g

【共通スペック】
◇背面長
□S/M (42-48cm)
□M/L (46-52cm)
◇素材:
・ Bluesign認証420d ロビックエアー(ナイロン中空糸)
・ Bluesign認証420d ロビック(6.6ナイロンリップストップ)
※PFCフリー撥水加工済
◇カラー:フリントストーン


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ブルーアイス「リーチ 20L」NEW

新作「リーチ」
ブルーアイス、新作が早いペースで誕生しています。
(※下記画像はサンプルを撮影したものとなりますので、サイドコンプレッションやギアラックの仕様が実際の商品と異なります。)


先日のスタッシュUL25は「マウンテニアリング」カテゴリー内で「ピュアアルパイン」「クラシック」「パフォーマンス」とシリーズがある中、「ピュアアルパイン」。

今回のリーチ20Lは「クライミング」カテゴリー内で、上記3つのシリーズの中で「パフォーマンス」となります。
ここまで種類が増えてくると、各ユーザーの細かい好みに合わせたパックが選びやすくなります。(「スキーツーリング」カテゴリーも展開されています。)

「パフィーマンス」は、ハイアクティブのようなシリーズで、
ショルダーハーネスがベスト形状で収納スペースが多く設置されているモデルが多いです。
このリーチも同じく、行動中にパックを装着したまま、必要最低限の物が取り出せる位置に収納スペースがあります。


・ショルダー部

大きなジップポケット×2。ストレッチポケット×2。

ジップポケットの内側にはフラスク固定用のゴムが付いています。

ショルダー付け根にギアラック(両サイド)

・サイド部
片側に折り畳みポール等が収納できるストレッチポケット

ヒモのサイドコンプレッション。
上部↓

下部↓

本当にブルーアイスが使うパーツは最先端で魅力的です。

・チェストバンド
2つとも高さ調整が可能で、ゴム素材。

・ハイドレーション対応
メインの中にセキュリティーポケットやハイドレーションタンクスロットがあります。
このモデルは背面パッドの取り外しが不可となります。
・ロープホルダー
ロープホルダーを使用しない時は、ハイドレーション用ホールにストラップを逃がすこともできます。

・ピッケルホルダー
シャフトはサイド固定か
(※下記画像はサンプルを撮影したものとなりますので、サイドコンプレッションやギアラックの仕様が実際の商品と異なります。)

センター固定で装着できます。


BLUE ICE「REACH 20L」¥25,300(税込)
◇容量:20L
◇寸法:47×27×23cm
◇背面サイズ:ワンサイズ(43ー50cm)
◇重量:395g
◇カラー:ROOIBOS
◇素材:
・100d高強度ナイロンリップストップ
・40dリサイクル高強度ナイロン
※Bluesign認証&PFCフリー


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2023-24工場長日誌 025-027(その2)

「ハンマー外したいけどネジ回らず、外して欲しい」つー事で外します。

ピック側は割と簡単に外れたが、

ハンマー側、びくともせず・・・。久し振りのガチガチに固着、泣きたくなるがネジ頭は逝ってないのでしばらく頑張る。

こーゆー時は無理せず、注油の繰り返しと打撃で地道に作業するのが一番。力でどーにかなるモンではありません(笑)。

やっと外れたよっ・・・!!。

ちなみに、こーゆー場合、横からではなく上から作業しないとネジの頭直ぐに舐めます。ダメになる前なら相談にのります。