本日はDART(ダート)フロント以外、LYNX(リンクス)フロント、PUR’ICE(ピュアアイス)先端修正。
アークテリクス「クラッグ」
昨年に登場したモデルですが、人気で買えなかった人が多かったようですね。
入荷しました!
簡易アプローチシューズ。
短い距離のアプローチやリカバリータイムに履きたいシューズ。
アッパーに伸縮性があり、フィット感と脱ぎ履きが良い感じです。
ヒールを折って、サンダル使いもできます。
脱ぎ履きが頻繁にある環境で重宝します。
インソールは極厚フカフカで弾力があります。
このインソールは、一般的な靴のミッドソールにあたる部分のクッション性をまかなっています。
インソールを取って履くと足と地面の距離が近く、
薄く軽量なアウトソールデザインを採用しているのがわかります。
ソールはビブラムのメガグリップ。
摩耗しやすい箇所はTPUやラバーで補強がしてあります。
シャンクレスでとても素直な履き心地です。
■ARC’TERYX「KRAGG M」¥27,500(税込)
重量:317g(1/2ペア)
カラー:Black/Black
クラッグよりテクニカルなバーテックスアルパインGTXのアプデ後の新色も入荷しました!
■ARC’TERYX「Vertex Alpine GTX M (Update 2025)」¥42,900(税込)
重量:336g(1/2ペア)
カラー:Rune/Esoteric
ニーモ「テンサー エリート」NEW
テンサーから、重量を最優先したモデルが登場です。
断熱フィルム1枚でR値を2.4確保しながら、
183×51cmのRegularで240g。
160×51cmのShortで215g。
重量に大きく貢献しているのは、
このモデルの為に開発された10D CORDURA®ナイロン。
また、バッフルは他のテンサーシリーズより素材の使用量を減らしています。
そのような開発と設計で今回の軽量化を実現しているようです。
もちろん、とてもコンパクトに持ち運びができます。
ニーモは寝心地、静寂性、他社より使いやすいポンプサックが魅力的です。
素材は10Dなのでデリケートに使っていただきたいモデルではありますが、ポリエステルではなく、ナイロンということも安心要素の一つです。
重量とパッキングサイズを優先したい人は、
間違いなく選択肢の一つとなる商品です。
■NEMO「Tensor Elite Short Mummy」¥33,000(税込)
重量:215g
サイズ:160×51cm
収納寸法:14×φ7㎝
■NEMO「Tensor Elite Regular Mummy」¥35,200(税込)
重量:240g
サイズ:183×51cm
収納寸法:14×φ8㎝
【共通スペック】
R値(ASTM):2.4
厚さ:7.6cm
素材:
トップ・・・10D CORDURA®︎ナイロン
ボトム・・・10D CORDURA®︎ナイロン
断熱材:アルミナイズドフィルム x 1枚
付属品:専用スタッフサック、コンプレッションストラップ、パッドポンプ、リペアパッチ
2024-25工場長日誌 049-050
RIBELLE ICE(リベレアイス)にDRY CRAMPON(ドライ クランポン)組み込み案件。
前回も同じ組み合わせですから、様子は分かっていますが、
個体ごとに出来が違うのですんなり事は進みません!。今日も穴掘りからだな・・・(笑)。
穴を確保したら、ネジ山の確認。
勿論、全ての穴です・・・。
明らかにかしいでるネジ1本、コレはまずい・・・。とは言え、日本代理店を通して取っているから、即交換して頂けたので助かりました。
フルートブーツは高額かつ個体差が激しいので、組み込みは十分注意して作業しましょう。
メスネジが外れて空回りしてもおそらく修理が出来ないので、並行品への持込の組み込みは、基本控えさせて頂いております。よろしくお願いします。
で、1枚潰したとの事で、換装用にPUR’ICE(ピュアアイス)1枚こなして本日の作業終了。
2024-25工場長日誌 046-048
キャンペーン「アークテリクス Mountain Safety」
マウンテンアクティビティを楽しむ方々の安全のために、
本キャンペーンを利用してココヘリに加入された方々の年会費と同額を、登山整備へ役立てて頂くように寄付するキャンペーンです。
ARC’TERYX Mountain Safety キャンペーン
2025年3月21日(金)から、
アークテリクス商品を¥10,000(税込)以上お買い上げでで、アークテリクスオリジナル発信機でココヘリ加入が可能となります。
ココヘリについての詳細は下記をご覧ください。
COCOHELI ココヘリ | 山岳捜索サービス
【注意】
・数に限りがあるため、キャンペーン条件を満たした加入をご希望の方にリーフレットをお渡しします。
リーフレットに記載のある専用QRコードよりココヘリ内専用加入ページにアクセスしてください。
※オンラインストアでキャンペーンをご利用になりたい方は、注文画面中の備考欄に「キャンペーンリーフレット希望」と記載してください。
・アークテリクスオリジナル発信機は数量限定のため、申し込み順での発送となります。
リーフレットまたは発信機がなくなり次第終了となります。
・専用ページでのお手続きを受理した時点で正式なお申し込みとなります。入会リーフレットを入手した段階ではお申し込み完了とはなりません。
・ベーシックプラン(年会費税込 6,600円)にてココヘリ加入後、アークテリクオリジナル発信機が届き、使用可能となります。
・今回はキャンペーンとして入会金(税込 3,300円)の負担はなく、年会費のみのお支払いとなります。
・現在、シンプルプランと旧ベーシックプランをご契約の会員様は、入会リーフレットの「会員専用QRコード」から特別料金で機種変更ができます。
キャンペーン詳細は下記をご確認ください↓
ARCTERYX | COCOHELI
入会を通じて、登山道整備の取り組みへ貢献ができます。
ココヘリが気になっていた人は、是非この機会に。
アークテリクスの商品はこちらからどうぞ!
※アークテリクス商品を¥10,000(税込)以上のご購入で、本キャンペーンの対象となります。
シートゥサミット「イーサライトXRプロ」「イーサライトXR」NEW
今までのシートゥサミットのR値高めのエアマットには、
断熱を高める為に不織布と極薄の金属層を一体化した反射フィルムと化繊綿サーモライトのセットや別密度の化繊綿サーモライトを複層配置が採用されていました。
今作からは新たな反射フィルムになりました。
そのことで、軽量化を図りながらR値が大幅に向上した2モデルを紹介いたします。
冬期や遠征で活躍する、
R値7.4で183×55cm(レギュラー)で525g
XRプロ
反射フィルムは上3枚の下2枚の計5枚。
日本で3シーズンマットとして使いやすい、
R値4.1で168×55cm(スモール)で445g
XR
反射フィルムは上に1枚。
両モデルの共通の特徴を見ていきます。
【家で使うスプリングマットのよう】
縦横のラインではない、細かいエアスプリング構造から、
10cmの厚さをもたせても気持ち悪い変な揺れがないのがこのエアスプリング構造のすごい所と感じます。(下記にも書きますが、揺れる=対流が起こり空気が動く。)
また、細かいセル構造からどのような姿勢で寝ても多数のサスペンションポイントが体を捉えて圧力を分散してくれます。そして多数のセル構造によって内部空気の対流も軽減されています。
(R値測定は静的テストで実施されていますので、動いてマット内空気が対流を起こすと、数値が落ちます。)
【エア漏れと睡眠の信頼性】
各社空気漏れがおこる多くの箇所は、生地とバッフルの重なる溶着の剥離。
剥離によって生地が薄くなった目に見えない箇所からゆっくりと空気が抜けていく事例が多数あります。
シートゥサミットは、この接続方法を熱溶着ではなく、RF(高周波)溶着で行っています。RF溶着はナイロン素材で実現する技術です。そしてRF溶着は熱溶着より3倍の強度があります。
そんな信頼性の高い溶着を実現するために、重量<信頼性を取り、安心できるTPUコーティングの厚さを指定しているようです。
【今や常識となった付属ポンプサック】
本体を収納するスタッフバッグは、
簡単かつ素早く空気を入れることができるエアストリームポンプサックに変身します。
エア漏れや寝心地、そして重量は私達にとって重要です。
各メーカーの選択で悩んだ際はご相談ください。
SEA TO SUMMIT「Ether Light XR Pro Mat Regular」¥38,830(税込)
SEA TO SUMMIT「Ether Light XR Mat Small」¥30,910(税込)
ライペン「エアライズ トキ 60th」限定モデル
2025年アライテントの創業60年を記念して、
限定記念モデルが誕生です。
50周年を記念して作成された、
「エアライズのフライが鴇色」な貴重モデルが復活となります。
エアライズ1とエアライズ2での限定となります。
山岳テントといえば「アライテント」や「エアライズ」の名前が真っ先に思い浮かぶ人が多いと思います。
ダブルウォール、スリーブ一通式、短辺入口。
不安定な環境や地形でも設営は簡単かつ早いです。
RIPEN (ARAI TENT)「AIR RAIZ 【60th Limited fly Color -Toki-】」
■エアライズ1・・・¥50,600(税込)
■エアライズ2・・・¥57,200(税込)
2024-25工場長日誌 044-045
今日はQUARK(クォーク)とELITECLIMBのICE/MIXT PICK(アイス/ミクストピック)なんですが・・・。
まぁ、クォークは瞬殺として、
アイス/ミクストピックは「RAPTOR(ラプラー)用緩傾斜仕様」をご希望なので「切っ先形状変更」をせにゃーいかん。
そもそもELITEの「RAPTOR(ラプラー)/SALAMANDRA(サラマンドラ)」は、BuBuで言うところの「ムラシェルゴ/フラミンゴ」的な違い。
ピック互換性があるとは言え、シャフト本来の角度が違うのでこの手のカスタマイズは、アックス形状見て「こんな感じ??」的なイメージでの作業になります。
そーなると物を言うのは作業個体数、経験と勘に頼るしかない(笑)!!。
とりあえず、こーゆーのは切っ先のカーブ落としてトップ角をなくして、出来るだけピックトップの当たりをなくします。
で、完成品はコチラ。
後日ご感想をお聞かせ下さい!!。