自称「カッターナイフ職人」の技を忘れないために、ちょくちょくこーゆー仕事が入るのはイイ事です。完成品の記念撮影!。(新入生は基礎編・応用編から、業師編もあるよ)。
創作料理の修正より、「普通の味付け」の方が道具屋さん的には好き。「ドライ兼用アイス」と「アイス」では厚みも削りも変えている事などあまり気づいてもらえない。「お客様の顔が見える商売」している以上、僕の顔も見えている訳ですから、皆様の期待にお応え出来るよう、頑張ります!。
最近は、ネット購入での依頼も多いのですが、「危ない物」を「凄く危ない物」にするので、ご自身が使う道具を理解して頂くよう、「電話面談」させて頂いてます。会った事もないお客様ですが、話しているうちにその人のスタイルや志向が分かってくるので、満足していただける「マイアックス」に仕上げるよう努力しております。
いつの間にか“ベテラン”クラスの仲間入りしてしまいましたが、僕もはじめはまるで刺さりませんでした。多くの諸先輩方にご指導いただいたり、相談にのってもらったりして 、やっと「まともな道具選び」が出来るようになりました。僕に言わせれば、「人は裏切るが物は裏切らない」(座右の銘その1)を掲げる以上、道具の原型否定ほど忍びない事はない。「刺さらぬコイツが悪いのか、刺せぬお前がヘボいのか!?」いずれにせよ、この子達がより美しくより光り輝けるよう、貴方の技がキラっと冴え渡るよう、アホ変態道具屋さんは日々試行錯誤しているのです(笑)。