チェーンスパイクの利

「軽アイゼン下さい!」 「4本歯、6本歯下さい!」
急勾配な場所での使用には向いていません。
4本、6本は土踏まずの部分(靴底の中心部)だけに歯が付いてます。
いざ、現場である程度急な雪面を登る時、沢での高巻きの時には役にたちません。
斜面での体重移動やキックステップで出来たトレースを上る時はどうしても母指球~つま先は使うようになる。
下山時も踵部の爪がほしい。
フラットフッティングの達人ならある程度傾斜がある場所でも対応はできると思うが…。

そんな時は俗に言うチェーンアイゼンが解決してくれます↓
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歩きに関しては雪の量や質によって、
チェーンアイゼンと10または12本アイゼン(ルート、季節によってアルミ素材)。
その2台を使いわければどこでも行けちゃう。
4,6本の出番はあるのだろうか。

各メーカーから色々なタイプが発売されていますが、コストパフォーマンスに優れていて必要なスペックを満たしているのは以下です。

■ゴム部分が厚い物↓
モンベル「チェーンスパイク」@4,800 サイズ/S、M、L
重量/323g(Sサイズ) 357(Mサイズ) ※スタッフバックは28g

■ゴム部分が薄い物↓
スノーライン「チェーンアイゼン ライト」@5,460 サイズ/M、L
重量/235g(Mサイズ) 265g(Lサイズ)