ぎあくえ(BelayDevice for 2nd)


対セカンド用のビレー器具も日々進化している。PETZL社のReverso(ルベルソ)は3世代目、BD社のATC GUIDEも2世代目、simond社のtoucan(トゥーキャン)も2世代目。その中でも劇的に変わったのはルベルソとトゥーキャン。初号機と今の形ではかなりかけ離れている。その点、肉落としただけで余り変わらないATCガイドは優秀?、それとも工夫し尽くした感で満ちあふれたか?。IMGP0002

実際、色々出てくるので、色々使ってみるが、結論からすると「simple is best」と「慣れ」の2つが使いやすさを左右する。どれも同じよーな目的と機構なので結局、今使っている物に不満を感じない限り特に問題はない・・・。また、その不満をスッキリ解決してくれる程大きな違いもない・・・。それを言ってしまうと、ここでブログ終了となるので、今回のご紹介はこちら。simond社のtoucan2(トゥーキャン弐)。ガイドの水野さんに説明してもらって「なるほど」の逸品でした。

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ポイントは、「2穴の吊し穴」と「U字のカーブ」。この構造によって「ロープリリースが楽」が売りとなっています。また、チューバータイプの中ではリリース用の穴がないのもシンプルで好印象。一昔前なら、「穴ないから使えない」と文句言っていたハズですが、吊し穴を2つにする事で不要になっています。使い方はこんな感じ。

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吊して(アイコン上2つ)、入れて止めて(アイコン中2つ)、ここまでは他の物と変わりませんが、一番下のアイコン2つがリリースの方法で画期的。吊しているカラビナの上から、U字のカーブ沿いにもう1つカラビナをセットすると・・・。

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ほ~ら、上向いた。この様に、手元でテコの原理を利用してロープがリリース出来ます。細引きなどを通して使う、P社やB社の物とはここが違います。確かに、ややカラビナを選れぶ感は否めませんが、事前に相性を見ておけば解決する話です。本日勤務中の庭ちゃんに「これ知ってる?どーよ、凄くない!?」と問ーたところ、「お客さんと登ってると、登った分1mmでも降ろして欲しくないから“リリースして”なんて言われないからなぁ~」とこの画期的な構造に食いついてきませんでした。現場検証したいのですが、今寒いので無理、机上説明だけで今日は勘弁して下さい。チューバー以外では、CT社のAlpine UpやMAMMUT社のSmart Alpineも気になります。暇な際にスタッフに検証させれば、2記事はいけそーだな!。やや手抜き感あれど、今日も無事消化。

<も~、気になって仕方ない方は、おそらく現在国内で一番使用時間が長いと思われるこちらに遊びに行きましょう!>

Karamia Alpine Guide(水野隆信):http://www.alpine-guide.jp/index.html