春のヘルメット特集!(上)

 花粉症が発症して早5年。なんだ短いなと、思う人もいるかもしれません。特に花粉症でないアナタ!思っているでしょう。花粉症歴に長さなど関係ありません。鼻はだらだら、目は痒い。花粉症は本当に辛い。なったらおしまいです。これからの人生、一生付き合っていくのかと思うと涙は勿論クシャミもでます。

 で、今回は花粉症とは全く関係のない『ヘルメット特集』です。 

 一言にヘルメットと言っても、人それぞれ合う合わないがあって実際に被ってみて自分に一番フィットした物を選ぶことが大事です。長時間の着用でも不快感を感じないものがベストです。最早デザインなんて二の次、三の次です。
 次に、登山用ヘルメットはスペック的に大きく三つに分けられます。ポリスチレンを薄いポリカーボで覆い軽量化と快適さを追求した超軽量タイプ。モールド製法で作られるためモールドタイプとか言ったりします。厚みのある硬質樹脂を使用して、多少重量があるが耐久性の優れた硬質樹脂タイプ。そして薄い硬質樹脂とポリスチレンを使用したハイブリッドタイプ。という分類になっています。

 超軽量タイプとハイブリッドタイプは割と形の成形が自由で、空気孔を多く作ることが出来ます。二つの区別としては外殻の強度が〔ハイブリッド>超軽量〕で、軽さが〔超軽量>ハイブリッド〕っていう程度の認識でOKです。また、超軽量タイプは凹む(壊れる)事で衝撃を吸収する、という硬質樹脂タイプとは真逆のコンセプトで作られています。

 なので大きな衝撃が加わると外見上わからない場合がありますが、内部に損傷が生じます。なので次の衝撃には耐えられないかもしれない恐れがあり、またそれを使用者が認識出来ない、という点がある意味大きなデメリットだと思います。

 個人的(沢屋的)には硬質樹脂タイプが好みです。空気孔が無い故に、焚火の火を消すとき沢の水が汲めるっていうね。逆転の発想です。あと洞窟に行くとガンガン頭ぶつけるんで超軽量のあれじゃペコペコになっちゃいますから。まぁデナリでは扱ってないんですけどね!

R5261384
 さて、次回商品紹介に移りますがヘルメット置き場は階段を上って右側、ウェアの棚上に積まれてます。貼る写真が無かったとかそういうことでは無いんですからね!