ほぼ出揃ったので3シーズンブーツの紹介しますかね。間違って男子からはじめちゃったよぉ・・・。
デナリさん取扱の登山靴と言えば、『泥山-岩山-雪山』なんてザックリ分類で説明させて頂いておりますが、今日の紹介する「3シーズンブーツ」は所謂、「岩山」向きな靴の事です。格好良く言えば「夏のヨーロッパアルプス向きな靴」とでも言いましょーか?。要するに、森林限界を超えて、立ち込んで登るよーな場合や、荷物が多い長期山行向きな「パワフルなソール構造のもの」で「インサレーションなし」のタイプです。日本で使うなら、残雪期の3,000Mクラス~初冬期の2,000Mクラスまで、活躍の場も多い頼れるヤツです。
とりあえず、左からご紹介。
LA SPORTIVA社 TRANGO S EVO GTX(トランゴSエボGTX)¥38,850
SCARPA社 CHARMOZ GTX(シャルモGTX)¥34,650
SCARPA社 TRIOLET GTX(トリオレGTX)¥42,000(只今、割引中)
GARMONT社 TOWER Plus GTX(タワープラスGTX)¥37,800
MAMMUT社 MONOLITH GTX(モノリスGTX)¥49,350
ASOLO社 EXPERT GV GTX(エキスパートGV GTX)¥49,350(只今、割引中)
で、靴の硬性別に並び替えるとこんな感じのグループ分けになります。左から、「柔らかめ」「中位」「堅め」「カチンコチン」の順。裏側はと言うと・・・。
どれも21世紀型ビムラムソール“先端乗り込み重視型”のCLIMBING ZONE(クライミングゾーン)や前コバなしの後ろワンタッチタイプの物が主流です。
個々のスペックについては次回以降ご説明します。基本、自分が好きな物を履いて行けばOKだと思いますが、携帯電話同様、最近の登山靴ときたら種類多過ぎ、皆さん選ぶのに困ってしまいますよね。そんな時は「今度、○○行きたい!」など、手前の野望でも先の野望でもイイので、計画している山行を言って頂ければこちらも選びやすい!。なぜなら、道具屋の美学、それぞれの個性を重視して、かなり狙って仕入しているのでピンポイントでお勧めしたい!。あと、カタログ見て妄想して来るのは自由ですが、はじめから自分で選択肢を狭めて折角の当たり配を見過ごさないよーに!。自分に合う靴が1番であって、カタログや親友の「これイイよっ!」は参考程度にして、実際、自分で確かめるのが『無駄買い』を回避するコツです。心配するな、どーせ一度に履けるのは1足、ガラクタ3足集めてもイイもの1つには勝てませんって(笑)。
昨日久々秋葉って来ました。PCパーツ屋やらラジオ屋に比べれば『山専』がどれ程親切丁寧フレンドリーか・・・。今日はこんな事よりいとちゃんのVAIOバラス方に力を注ぎたい・・・。