SOTO「フュージョン+フィールドホッパー」

人気フュージョンとフィールドホッパーの相性を検証します。

まずはじめにフィールドホッパーと合わせるにあたり、フュージョンの説明書から要点をピックアップ。


説明書を読まないユーザー様が多いですが、何の商品でも説明書はしっかりと読んでから使ってくだいね。

それではダメなセッティングと可能であろうセッティングをみていきます。
【セッティングA(NG)】
上記の説明書にあったようにバーナーとボンベを15㎝以上離さないと、
ボンベが熱の影響を受けて危険です。

【セッティングB(OK)】
セッティングAで15㎝以上とありましたが、輻射熱を防げればOK。
ピッタリテーブル下にボンベが収まります。
しかし注意点もあります。
説明書に記載があるようにホースを90°以上曲げたり、引っ張ったりしての使用はできません。燃料漏れの原因となります。

【セッティングC(NG)】
セッティングBと似ていますが、点火スイッチや器具栓つまみ(火力調整つまみ)の操作が行いにくいのと90°まではいきませんがホース角度が気になります。

【セッティングD(OK)】
本体が落ちないように注意してください。空いたスペースも活用できます。

【セッティングE(OK)】
テーブル長編側に転落防止加工がありますのでセッティングDより、
セッティングEを優先したいです。

転落防止の壁

【セッティングF(OK)】
大き目な石がゴロゴロしていたり、雪の状態が不安定で4本足では安定しない状況では、
裏返すと安定します。
ちなみに足部は分解して外すことができますが、組立が面倒ですのでそのまま使う事をおすすめします。

色々なセッティングをみてきましたが、輻射熱やホース曲がりを考えると、
【セッティングE】か【セッティングF】が安心ですかね。

色々な形の遮熱板になってくれて、テーブルにもなるフィールドホッパー。
そして何より、フュージョンとの一体感がかっこいい!
いいですね!

※使用上の注意点※
・記事のように使用する場合はフュージョンとフィールドホッパーの両説明書を必ず熟知し、自身の経験と責任のもとでお使いください。
・鍋の種類、大きさによっては輻射熱と耐荷重問題からあわせての使用できませんので注意してください。あくまで一般的な登山用コッヘルを使った時に限ります。
・フュージョンは野外専用の商品となりますので室内では使用できません。
・このモデルには遮熱板が付属していません。テン場、自炊場、キャンプ等での使用の際には、木製や樹脂製テーブルのことが多々あります。その場合はフィールドホッパー、バーナーシート、ベニヤ板等で必ず輻射熱を防いでください。
・テーブルにロック機能はありません。物を載せた状態での持ち上げや移動は危険ですのでお止めください。

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