ガルモント「ドラゴンテイル テック GTX」新作一部入荷

ガルモントから新作アプローチシューズが登場です。
ガルモントの「ドラゴンテイル」といえば2004年から存在していますのでご存じの方は多いと思われます。
今作は商品名に「テック」が入ってきて、今までのドラゴンテイルと大幅に変わってきています。
新作テックを含むと本国ではドラゴンテイルの名が付く靴は5種類以上も展開させています。お間違いのないように。

そして今作のドラゴンテイルテックポイントはソール!!

新たなミシュランソールを採用していて、

クライミングゾーンと他部が別コンパウンドで作られています。
そんなソール名称は「MICHELIN KA486(デュアルコンパウンド仕様)」。
どちらの箇所も非常に粘りけがあり、ソールブロックの適度な「深さ」や「形状」や「加工」と様々な面で最新なソールとなり多種多様な地形をこなしてくれます。

※ここをクリックでソールの拡大図

クッション性が高めの仕様ですので長時間歩いても足への負担は少ないです。
逆にクッション性より岩の感覚を的確に捉えたい方は、
インソールをホシノの「B+SG」や「B+LD」等に入れ替えていただくと足裏から収集される情報が大きく変わります。
摩耗面での耐久性は新しいソールですのでこれから試していきます。

GARMONT「DRAGONTAIL TECH GTX」¥28,600(税込)
重量・・・485g
取扱サイズ・・・UK7.5~9.5(26.0~28.0cm)
※コロナの影響で一部サイズのみの入荷となっております。
カラー・・・
・grey/red

・yellow
※yellowはお取り寄せとなります。

GARMONT「DRAGONTAIL TECH GTX WMS」¥28,600(税込)
重量・・・431g
取扱サイズ・・・UK3.0~5.5(21.5~24.0cm)
※コロナの影響で一部サイズのみの入荷となっております。
カラー・・・
・green/red
W’sモデルは特別にUK3(約21.5cm)からオーダーしてあります。
小さいサイズのシューズがなかなか生産されないこのご時世にはありがたいです

【M’sとW’sの共通スペック】
アッパー・・・1.6mmスエードレザー
ライニング・・・ゴアテックス エクステンテッドコンフォート
ソール・・・ミシュラン KA486(デュアルコンパウンド仕様)
フィット・・・アルパインフィット
他特徴・・・HeelLock、つま先までのシューレース

また、ゴアテックス採用で多少の渡渉も安心。しかもウェット環境でもある程度のグリップ力があるのでこれまた安心です。

ちなみに昔、「アルパインテックフィット」というガルモントの中でもっとも狭い木型の「ドラゴンテイルLT」を履いていましたが、それより木型は広くなり「アルパインフィット」となります。
正直シャンクのかたさまでは正確に覚えてませんが少しやわらかくなり、全体的なクッション性は高くなったと思います。
先程も述べたように「Michelin® KA486」アウトソールによりグリップ力とソールの溝(ラグ)も深くなり複数の地形(土、泥、木、岩、雪)への対応ができ、日本の登山道環境に適してきました。
つまりアプローチシューズの枠にとらわれず、低山から岩場まで使える靴です。

ピークス4月号にも当店K氏が登場してガルモントの「ベッタテック GTX」という未発売のアプローチシューズをインプレッションさせていただきました。
その記事で高評価のソールは今回のドラゴンテイルテックと全く同じソールで、
同じく高評価の足入れ感覚も似ています。
※インプレッションさせていただいた「ベッタ テック GTX」はミッドカットモデルとなり発売は7~8月頃の予定になります。こちらもM’sとW’sモデルが誕生しますので、発売までしばらくお待ちください。
アルプスの縦走などアップダウンの大きい長丁場で使いたい人は「ベッタテック GTX」をおすすめします。待ち遠しいですね。

日本での取扱店舗はまだ少ないと思いますので、是非履きに来てください。
「ドラゴンテイル テック GTX」のネットショップはこちらからどうぞ!
※コロナの影響で一部サイズのみの入荷となっております。