「余裕!」なんて言ってる場合じゃない場合・・・。(その4)

追加で修正依頼2件。遠くから来たMIXTEはダメージ率小なので、即納したがコレはねぇ~。奥はイイとして、手前はチョット・・・。

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「こんなんで登るのは、シーズンも人生も無駄にします!」と説明して、入替了承。ハイ、完成。

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まぁ、工場長としては、ここまで先端チビっちゃうと修正する気も起きません。「金払ってこの程度かよ!」なんて思われるのは心外だから。

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画像左が新品、誰が見ても分かります。

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ダメージ大な方は一応▲にしておきました。使い道を探して使って下さい。

お金で解決出来ることはお金で解決!。先シーズンとは別物、登れる感倍増で吹き出すアドレナリンに酔いしれて下さい。

「余裕!」なんて言ってる場合じゃない場合・・・。(その3)

造形美を極めてくると、新品のピックをやるのが一番楽しい。無駄なことを考えずに美しさが追求できる・・・・。

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コチラ、職業ユーザーが新規導入した武器。

一応、「どの位の厚みにするか?」お伺いしますが、「基本、氷だから」と言われれば阿吽の呼吸。

ガイド仕様、刺さりと耐久性のベストバランスこんな感じバージョン。

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で、真価のほどは大先生にお伺い下さい(笑)。

「余裕!」なんて言ってる場合じゃない場合・・・。(その2)

次のお題はコレ。然程ダメージなきノミックのシェイピング。

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ただ、画像手前に比べ、後ろのピックは先端がややウイリーしている感じ。

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悪い処理ではありませんが、こーゆー場合、もっと男らしく削っちゃえば?。

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ハイ、完成。で、出来ればうり坊みたいな線がつかないヤスリで削る方がよろしいかと。

確かに、荒目は作業効率イイですが、繊細な処理には不向きです。

「余裕!」なんて言ってる場合じゃない場合・・・。(その1)

ここ最近、一気に武装化依頼が増えました。「余裕!」なんて言ってる場合じゃなくなってきた。

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クランポン1台、ノミック4本、ピック10枚・・・。

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先ずは、コイツをやっつけます。BDのフロントポイントは台形ですが、ココまで丸みを帯びてきたら、やっぱり基本の▲にしよーかなぁ~。

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チャチャっと削ってハイ、完成!。よし、次行ってみよう!!。

TRION FELSTURM 22L。

おはようございます。

MAMMUT社のEIGER EXTREME(高級!?。)ラインから、新しいザックがやって参りました。
「TRION FELSTURM 22L」。

丈夫な生地、ワンタッチで脱着可能なサイドコンプレッションやロープコンプレッション、位置調整可能なピッケルバンド、収納可能なウエストベルト、背負ったときの安定感、などなど強みはたくさん!。
いいですよー。重量も750gと軽量です。価格は@20,520円(税込)。

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NET SHOPでも取り扱いございます。是非どうぞ!。

何時の間にやら入荷、使いどころ論。(その2)

こんにちは。

左はB社ユニバーサル、右は例の「SPITZE」さん。(左奥は・・・。)

最も「SPITZE」に近い「アイゼン」を持ってきてみました。

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やっぱり問題は靴にどれだけ本体を固定できるかですよね。そういう意味では、明らかに「ハーネスとひもでがっちり締め上げる」のには到底適わないゴムタイプ。蹴込んだり立ち込んだりしても、きっとすぐにズリっとなります。でも、やっぱり脱着のしやすさはゴムタイプならでは。

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以前のブログで社長も書いている通り、使うならばやはりフラットに足置きできるところ限定。しかし、それでも雪が予想以上に深かったりする場合があり、そういう環境ではチェーンスパイクなんてほとんど気休め程度なものになってしまいます。現に、既存のチェーンスパイクで低山ハイキングに行ったら意外と雪が深く、「チェーンスパイクごと持ってかれて、気がついたら片方が無くなっていました・・・。」なんて方も。そういう場合、おそらく「SPITZE」さんなら持ちこたえてくれるハズ。

ようは、「チェーンアイゼン界の王様」?。(それでも所詮はチェーンアイゼン。)
しかし、気がつけばチェーンアイゼンならではの特徴「軽い!」ってのがどこかに行ってしまっていたりもする。片足305gです。追加機能を求めたら重量は基本増します。なので多少重いのは諦めて下さい!(笑)。

チェーンアイゼンにも完璧を求める方は、是非。という感じですかね?。他にもチェーンアイゼン類はラインナップあるので、最適の一台を見つけるべし!。スタッフに聞いて下さい。

何時の間にやら入荷、使いどころ論。(その1)

こんにちは。

以前ブログに登場した、最先端(?)チェーンアイゼン。

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こちらは、アンチスノー付きの「SPITZE(スピッツェ)」さん。

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こちらは、チョロ前爪モデルの「STEIG(スティーグ?)」さん。

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「チェーンスパイク」なるものから、やっとここまでキましたよ。嗅覚イイ人は、既にお店に電話してきてみたり・・・しています。スミマセン、やっとお店に届きました!。是非見てみて下さい。 いわゆる軽アイゼンが淘汰されるのも近いうちなのですかねぇ。

しかしやっぱり風変わりなのはアンチスノー付きの「SPITZE」さん。カタログには「※本格的登攀には使用しないでください。」とのこと。次で少し比べてみます。

ダッフルバッグ使ってみましょ。

こんにちは!。今日からお店も再開です!!。

patagonia社の定番ギアダッフル「BLACK HOLE DUFFEL シリーズ」が、モデルチェンジして参りました。

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こんな感じです。生地は1200Dから900Dと薄くなってきましたが、それでもしっかり頑丈 強度は変わりありません。
使わないときは、小さく収納も出来るようになってきました。同時に、その分だけポケットの容量が増えたので、小さいバッグくらいは容易に入ります。

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こちらは肩ベルトの付け根部分。普通のバックル形状から、このようなはめ込み式に変わってきました。ギリギリ特急に乗ろうとしてダッシュした時に限ってすっぽ抜けるというのが、個人的ブラックホールあるある。新しいモデルなら、そのような事態は防げますね。ありがたいです。

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ショルダーストラップ部分のデイジーチェーンも、マイナーチェンジ。

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そして、内側にコンプレッションベルトが2本増設されました。荷物がパンパンな時は、これで締め上げれば、追加の荷物も載せられると思います。

ダッフルバッグはあると便利ですよ。とりあえず放り投げて、車に積んでおけば忘れ物の心配もありません。

NET SHOPでもご用意ございますので、是非どうぞー!。

まだ捨てません。勿論、使います。

FIVE TEN社でこっそり作られた名機、phenom GTX(フェノム GTX)。ノンゴア時代のGTXモデル。

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経年劣化でウレタン部分が崩れ落ちてきましたが、ソールもボディーも状態がイイので、とりあえず、樹脂系接着剤で崩壊を食い止めてみます。

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コテ盛で埋めてしまえば、通勤履きとしては暫くイケるハズです。

私の接着剤まみれのプロデジーなんて、まだ現役です(笑)。流石に山では使いませんが、ゲレンデのアプローチぐらい余裕、物持ちがよすぎて困る。

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コチラはトゥーラバーのひび割れ。全体的に拡散模様なのでLiqui Sole(リキ ソール)をガチ盛りしてみた。シリコンシーラーよりコスト高だけど、保ちはこの方がイイでしょう。

あっ、お店は明日から4連休となります。各種ご相談は休み明けでお願いします。楽しい大型連休をお過ごし下さい。

もう諦めて、冬準備 2/2。

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この部品は、コイツに使います。名付けて、「BD ラプター用ネイルエクステ&センター増設キット for SCARPA REBEL ICE」。女子力高めなネーミングにしてみた。

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多分、これでドライ以外でも活躍できる!。多分・・・。

シーズンインして、インプレッションをお伺いしたらまた記事化出来るかもしれない。が、ユーザー数少なすぎて響かないだろーなぁ~(笑)。