来年の気になる物から直近の気になる物まで(その6ー2)

昨日のつづきで、袋(ULTRALIGHT pouch)・棒(MULTIHOOK)・スクリューケース(OCTO)。

「ULTRALIGHT pouch(ウルトラライト ポーチ)」(袋)はX-Pac™仕様のクランポンケース。何もついていな単なる袋ですが、X-Pac™なので軽くて丈夫。

「OCTO(オクト)」(スクリューケース)は8スロット+空きスペースでmax12本収納可能。

まぁ、個人的には、収納ケースについては筒物は卒業かな。100%都合良く本数入らないんで。クランポンケースにガサッと入れる派。

でも、棒は気になるねぇ~。

仕舞寸16cm程度(ココ、高評価!)で、

伸ばして27.5cm程度かな。

細引きはよく切れるらしーが、

どー見てもつれそーもない針先・・・、加工必至

来年の気になる物から直近の気になる物まで(その6ー1)

多少の暑い寒いはありますが、やっぱり9月後半になれば夏は終わりで秋認定。なんで、そろそろ入荷するハズ!?な話を。

縦爪系クランポンの大御所、DART(ダート)さんがリニュアルでございます。一生懸命アンチスノーを作っていたあの頃が懐かしい・・・。

DART(ダート)さんの弱点、1,アンチスノーがない。2,フロントポイント交換・ポジショニング・拡張不可を完全攻略した2019/2020モデル、完成形です!!。

おまけ程度の補助爪ですが、もらえる物はありがたくもらっておきましょう(笑)!!。

LYNX(リンクス)、左2019new DART(ダート)の背面。

で、こんなのも来ます、「FIL SMALL(フィル スモール)」=更に狭い針金・・・。

セッティングにストイックになればなる程、こーゆー部品はありがたい!!。人気ブーツとのセッティング・マッチングはそのうち検証します。

で、こんなも。

左から、袋(ULTRALIGHT pouch)・棒(MULTIHOOK)・スクリューケース(OCTO)。

来年の気になる物から直近の気になる物まで(その5)

お待遠様でした。いよいよ直近の方です。

優秀なスタッフが既にブログで紹介済みのコチラ、GRIVEL社が今シーズン展開予定の「DARK MACHINE X(ダーク マシン X)」、「DARK MACHINE(ダーク マシン)」、「NORTH MACHINE V CARBON(ノースマシン V カーボン)」。

全機種VARIOシステムですが、吉と出るか凶と出かは不明。ピック換装テストの際、K島さんは大変ご立腹されておりました(笑)!。

よーするに、現状では本体側・ピック側の個体差があり、入らない奴はまぁ~入らない・・・。

まぁ、システムレスなICE BLADE(アイス ブレード)はnewなICE VARIO(アイス バリオ)よりお値段お安いので、在庫限りですが、後ろを必要としない人はそちらの方が換装は楽かと。

また、NMC-ICE BLAEDNMVCよりお安いので、価格重視の方はシステムレスでイイと思います。

コチラの名機もトンカチやシャベルがデフォルト標準装備ですが、結果、外してしまうなら要らない。いっそ、それらはオプションでお値段お安い方がイイかなぁ~。

10月には増税もありますし、何でも安いが正義です!!。デナリさんも「キャッシュレス・ポイント還元事業」申請してますし、買い時・買い方は慎重にご判断下を!!。

で、その1「Duet(デュエット)」やら、

その2「Mistral(ミストラル)」やら、

その3「Crack Glove(クラック グローブ)」なんかは来春分の新製品です。

G社愛に充ちている方、如何ででしょーか?。

シンプルコンパクトな爪切り②

昨日の流れがありましたので、
今回はザ・シンプルコンパクト爪切りを!
■VICTORINOX「ネイルクリッパー」¥1,360+税

結果から。
刃、持ち手は大きめ。バネ圧はしっかりとした適圧。
精度がよくて切れ味も抜群。

裏面はこんな感じで、

ヤスリ兼ドライバーを持ち上げると、バネの力で開きます。

刃の開き具合〇

刃の合わせ具合〇

ヤスリは削れる分だけ仕上がりは粗い気がします。
しかし、面が広く使いやすいです。

「ネイルクリップ580」には萌えなセレーション刃のハサミ。ナイフ、ピンセット等が付いていて捨てがたいですが、山でのファーストエイドケース行きにします。
従いまして、家庭使いや緊急時用は今回の「ヴィクトリノックスのネイルクリッパー」に決定!!

重量はこんな感じ、

ちなみに先日のトランゴは、比べやすくするためキーリングを外した状態で、
8gの差。倍近く重量が変わりますが、性能の差が衝撃的でした。

そんなこんなで形も似ているようで全くの別物でした。

以上、シンプルコンパクな爪切り比べでした。

シンプルコンパクトな爪切り①

クライミング界隈で人気みたいですので、
とりあえず私用として仕入れてみました。
そして、この商品についてしっかりとたレビューも少ないので今回試してみました。

■TRANGO「ネイルクリッパー」¥750+税
重量/12g

コンパクト軽量でいいですね!!
爪切りのみサイズは人気商品と差ほど変わりません。
サイドロック解除で爪が切れると思いきや、

バネ圧が弱く、1回レバー下げると刃の開きが戻りません。

手でバーを押し上げてあげないと次の爪が切れないのです!!

原因はヒンジ部の板バネだと思います。

爪を1個切る度にまた刃を広げて・・・
しかも、利き手での操作はまだなんとか許せても、
利き手じゃない操作は狙った箇所を確実に切りに行かないとが刃が爪から滑り逃げます。
そしてある程度時間(約10日)が経つと爪がスパッと綺麗に切れていないため割れてくる。
つまり切れ味が・・・。

私はウェンガーやヴィクトリノックスを使っているので、
爪切り単体だけでみても「切れ」、「操作」、「精度」の差が大きすぎました。

ちなみに爪ヤスリは仕上がりは粗いですが普通につかえました。

結局、流行というか話題性というか・・・。
展示会で触って仕入れなかったのには訳があったのに、
忘れていた自分を呪いました。
しかし爪の形状や固さ、使用感が商品仕様とドンピシャで合う人がいるかもしれません。
また、非常に軽量コンパクトなので、緊急用として常に持ち運べる感はいいと思います。
店内に置いておきますので使いたい方はスタッフに声をかけてください。

どんな商品もそうですが、
軽量コンパクトを重視しすぎて本質の機能を50%も発揮しないものが多々あります。
しっかりと自身が求める「携行と機能のバランス」を見極めてください。

次回は元祖的なシンプルコンパクトな爪切りを紹介します。

来年の気になる物から直近の気になる物まで(その4ー2)

忘れていた訳ではございません。単なる怠慢です・・・。

さて、来春、BDではプローチシューズがラインナップされます。

左から、CIRCUIT(サーキット)・SESSION(セッション)・MISSION LT(ミッション LT)、右に行くほど山っぽさが増します。

例えば、サーキットのヒールにベルトスリングがつけば、踵のホールド感が増してセッションが出来上がり。

更に、ソールパターンを深目にしてトゥートップからヒモを持って来れば、ミッション LTの出来上がり。

まぁ、個人的には同じロストさんの靴ならSCARPA社のIGUANA(イグアナ)なんかの方が、振り切ってる感があり好みかな。

で、Vision(ヴィジョン)にMIPS(Multi-directional Impact Protection System)モデルとW’sモデルが追加です。

吹っ飛んでなんぼなチャリ業界あたりで注目のシステム、薄皮1枚で衝撃分散。

で、ビレーグローブなんかもW’sモデルが出るので、手の小さい女性は乞うご期待!!。

ゴンテックス「貼足(ハッタリ)シリーズ1、3、4、5」

ゴンテックスのカットテープ、なにがいいって、一枚のカットシートになっている為に悩まない。貼る順番もシール番号順に剥離紙を剥がしながら貼っていく為に簡単
付属説明書も簡潔でわかりやすいです。
そんなオススメな商品をいくつか紹介します。


GONTEX「足裏貼足4(あしうらハッタリ フォー)」2枚入り¥750+税

カラー/ベージュ、ブルー、ピンク、ヒョウ柄

(貼り順ナンバープ記載あり、左右指定あり、サイズ28.0cmまで)
特徴・・・足底のアーチがつくられて疲労軽減のつながります。自然と足指も開いて体のバランスがよくなる気がします。
貼る前と貼った後では足の形状と歩いた時のバネが顕著に変わります。
テストでは2日貼っていても剥がれませんでした。入浴しても!!
貼って楽になる方は入山前(足が綺麗な状態で貼りやすい場所)に貼っておくことをおすすめします。

GONTEX「足首貼足3(あしくびハッタリ スリー)」2枚入り¥1,100+税

カラー/ブルー、ベージュ

(貼り順ナンバー記載あり、左右指定なし)
特徴・・・複雑な足首へのテーピングですが、この商品だと一枚地で順番通りに剥離しを剥がして貼っていくだけで簡単に貼れます。足を置いたまま巻ける点もいいです。ロールテープで巻くのとは時間の差が!
もちろん、巻いた後の足首の動きも良い感じ。テープとカットの性質上曲がって欲しい方向には曲がり、曲がって欲しくない方向へはテープが伸縮しないため曲がりません。
ザックに1つ入れておきたい商品です。

GONTEX「山下り専用 膝貼足⁺5(ひざハッタリプラス ファイブ)」2枚入り¥850+税
カラー/ベージュ、ブルー、迷彩柄

(貼り順ナンバー記載なし、左右指定なし)
特徴・・・商品名に「山下り専用」とありますが、「急勾配の登り」などで大腿四頭筋(表もも)を使う際にも筋肉サポート効果があります。冬でひたすら直登なんて時に貼ってみたいです。もちろん下山時の膝周りサポートが必要な場合は積極的に貼ってみてください。

GONTEX「親指貼足1(親指ハッタリ ワン)」5枚入り¥700+税
カラー/ブラック(パッケージ写真はブルーですが中身は黒です)、ベージュ

(貼り順ナンバー記載なし、左右指定なし、力加減マーク付き)
特徴・・・外反母趾の方にオススメです。親指を本来の方向へ戻す力が働きます。上記の「足裏貼足4」を貼ったあとに「親指貼足1」を貼ることも可能で、より足が楽になるようです。私は外反母趾ではないので試してないです。普段使いもおすすめです。

スタイル的には、
家や宿で「足裏貼足4」を貼っていき、ザックに「足首貼足3」をパッキング。
がオススメですが、
それぞれの不安要素に合わせて「貼っていく物」と「携行する物」をカスタマイズしてください。
ゴンテックスの「伸縮性カットテープシリーズ」は簡単に筋肉の動きをサポートしてくれます。
使ってびっくりするサポート力をぜひ試してみてください!

ちなみに色はお好みで。
肌色と馴染み目立ちにくいですが怪我をしたように痛々しく見えるベージュか、
サポートテープをせっかく貼るならかっこよく?アクセントになるカラフルや柄ものか。

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マムート「ヘルメットホルダープロ」新色入荷!!

マムートの袋型でジッパーフラップ(ガード)付きのヘルメットホルダー。
新色入荷!

本日はカラー展開の紹介だけですので機能面等はまず復習!!
こんな使い方ができますよ。
過去記事1
過去記事2

MAMMUT「Helmet Holder Pro」 ¥4,900+税
カラー/Black、Higway

箱入りなのでパット見、カラー状況がわかりにくいですが、
中身はこんな感じです。

・表

・裏

・内側
大事なジッパーフラップ(ガード)が見えますね。

ちなみに中身を出した後はスナップボタンで潰しておくことができます。


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BD「スピード 50」再開!!

BDの「ミッション」「クリーク」「スピード」等ののショルダーベルト形状等がマイナーチェンジされたのは数年前。

より背負いやすくなったモデルの1つでしたが、ミッションや各社ザックが素晴らしかった為、ちょっとお休みをしていたスピード。
久しぶりにスピード50が店頭に!

BD「SPEED 50」 ¥21,300+税
・背面S/M(48L、1.24kg)
・背面M/L(50L、1.26kg)

軽くてシンプルでいい!

ミッションとの見た目的な大きな違いは、
「フルオープンメインZIP」「クランポンポケット」「スイングアームショルダー」
私が注目したいのは、フレーム構造。

ミッションが「センター金属板ステイ」「アルミフレーム」「プラ板」で構成。(写真下)
スピードが「プラ板」「ビバーグマット」「金属棒ステイ×2」で構成。(写真下)
この構造違いにより重量物を入れた際の本体しなり具合が変わります。

また、スピードはボトム以外は生地も薄くしたりテープ幅を細くしたりと様々な箇所で軽量化がわかります。
ヒップベルトはミッション45、55、75のような剛性はなく、35の剛性に近い物を幅広くしてあります。

実質48か50といい容量設定です。

気になる方は店頭で背負い比べてください。

アークテリクス「C80 チョークバッグ」19FW分入荷

年に数回しか入荷しない希少商品。
ハーネスの展開色に合わせてラインナップ。
ARC’TERYX「C80 CHALK BAG」¥5,000+税
カラー/Carbide、Poseidon、Black

アークテリクス的なクリーンで高品質なチョークバッグが119FW分入荷です!!

テープエンドの折返しを切ってしまえばカラビナでのクリップにも対応します。

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