3シーズンブーツ、ほぼ出揃いました!

おはようございます!今季のおすすめ3シーズンブーツも、ほぼ出揃いました!。

GARMONT/TOWER PLUS GTXⅡ(たわー ぷらす GTX 通)
LA SPORTIVA/TRANGO S EVO(とらんご S えぼ)
SCARPA/TRIOLET PRO(とりおれ ぷろ)
SCARPA/CHARMOZ PRO(しゃるも ぷろ)
ASOLO/SHERPA GV(しぇるぱ GV)
・・・などなど。

3シーズン出揃った

シンサッテク素材からフルレザーまで、やっこいのからかたいのまで、個性豊かな様々な味付けでございます。

詳細はご自身で「カタログ」見たり、「ネット検索」した方が安全です。「それ以外の何か!?」に期待している皆様、もう少しで余裕が出てくると思われますので、コメントはまた後日。待てない人は直接お店に来て聞いて下さい。

お店には足の他、「十分な時間」と「明確な野望」を携えてご来店ください。ピンポイントな3シーズンブーツがお選びいただけると思います。お待ちしております!。

あたらしい頭電(ヘッデン)(おまけ)

こんにちは!PETZL社から、「OS by Petzl」というヘッデンの細かいセッティングを行うためのアプリケーションが無料で入手できます。先日ご紹介させていただいた「TIKKA RXP」にも対応しています。今日はその「OS by Petzl」をダウンロードするところから、いじくるとこまで、簡単にご説明させていただきます!

まずはパソコンを駆使して、アプリケーションをダウンロードします。

アルテリアさんのホームページに辿り着きましょう。
スクリーンショット 2014-03-13 16.50.14 下の方に行くと、水色のポップがあるので、そこをクリック。
スクリーンショット 2014-03-13 16.50.46 ダウンロードするためのページへ飛んで、いざダウンロードです。
スクリーンショット 2014-03-13 16.51.13
ダウンロードできたら、アプリケーションを起動しましょう。

最初の画面はコレ。パソコンとヘッデンを繫いでください。
スクリーンショット 2014-03-13 17.02.10 ヘッデンの電池残量が5%以上になるまでは、待機のようです。
スクリーンショット 2014-03-13 17.02.55
ここからが本番です。カスタマイズしてみましょう。

こんな感じの画面。初期設定、いじくれません。
スクリーンショット 2014-03-13 17.21.09※Reactive Lighting:自動調光あり/Constant Lighting:自動調光なし

初期設定はPETZL社が用意してくれているものです。いじくれません。カスタマイズするには、「自分の(プロファイル)」を作ります。右下の「Create new profile from this one」をクリックして、「自分の」を作ります。

操作できるのは、「駆動時間」と「光の種類(近距離/広範囲/遠距離)」です。
「駆動時間」:どの種類の光を、どのくらいもたせるか?を自分で決める。
「光の種類」:使わない光の種類をなくすことができます。

少しややこしいです。このアプリケーションでいじくることができるのは、基本「時間」だけだと思ってもらって構いません。駆動時間を長く設定すれば明るさの上限は落ちますし、駆動時間を短く設定すれば明るさの上限はあがるというだけ。

EX1)今日は未明から日没過ぎまで壁を登攀。自動調光モードで、可能な限り電池を長生きさせたい!という場合は・・・?
→明るさはそこそこあればいいので、とりあえず持たせる感じで。

EX2)テントの中では自動調光でなく通常モード。でも弱い光しか必要ありませんので。という場合は・・・?
→「広範囲」と「遠距離」を削除しちゃいましょう。

と、こんな感じでございます。
基本、PETZL社が用意してくれている初期設定で大体OKだと思いますが、暇マニアな方は是非いじくってみてください!

あたらしい頭電(ヘッデン)。

おはようございます!PETZL社の新商品、「TIKKA RXP」というヘッデンの紹介でございます。

ぼく達が山で使うヘッデンに求める機能は、「充分な明るさ」「光度調整」「防水性」「ロックアウト」。これら全ての機能を兼ね備えた上に、「自動調光機能(リアクティブライティング)」が追加されたのが「TIKKA RXP」です。下写真の黒い目がセンサー。ここで周囲の状況を把握・調光するのです。

tikka正面

遠くを見る時は明るく、手元を見る時は暗く。ぼく達が登山中に何度も繰り返してきたヘッデンの光度調整を、自動で行ってくれますから、両手を常にフリーにしてくれる上に、電池の無駄遣いを軽減してくれます。

実際に使ってみると。まず近いとこ見て・・・・
TIKKA近
遠く見る。

TIKKA遠

こんな感じです。写真では伝わりにくいかもしれませんが、確かに最適な光量で見たいものを見ることができます。

それ以上に驚きなのは「挙動の速さ」!。瞬時に、なめらかに、光度が変わってくれます。スゴイ!この速さ、ゆとりにはない・・・。

・暗がりの壁の中、これから登って行くルートを見たり、作業している手元を見たり、あっちゃこっちゃに目を配りながらシビアな登攀をする方。
・いちいち光度調整するのが面倒くさくなってしまい、挙句の果てには全開の光で手元の地図を眺めていたりして、たくさんの電池を無駄〜に浪費していた方。

オススメです!

お店にサンプルがあります。是非手に取って頭に付けて試してみてくださいね!

(ちなみに、パソコンに繫げて「カスタマイズ」もできます。どんなものかと、少しばかりいじってみようと思います。)

はずれるんです。

こんにちは!先日入荷して参りました、モンチュラのロープバッグのご紹介です!

リュックサックタイプのこちらです。
もんしょい

ロープタープは140cm×140cmと大きめです。その上、「取り外し可能」なスグレモノ。クライミングジムや岩場でも、一度バッグの中にロープをしまうという手間が省けますので、ルートからルートへの移動がラクチンです。特に現場では、タープにロープやギアを包んで移動すればいいので、バッグ本体が泥だらけにならずに済みます。ロープタープは、ベルクロとボタンで本体とくっついているので、サッと取り外すことができます。
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そして、こちらは既に「生産終了」している商品であります。これはマニア心をくすぐる、重要なポイントでもあります。

色はライトグリーンとオレンジの2色。玉が少ない商品ですので、お求めの方はお早めにどーぞ!NET SHOPからも、お求め頂けますよ。
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乗るなら何乗る?(その3)

横歯の違いは、歩行時のトラクションの効きに大きく差がでます。「ライトニング」さんと「レボ」さん、どっちに乗るべきか悩みますが、最終的な決め手はやはり「重量」?。スノーシューは、ざっくり輪カンの3〜4倍の重量があります。ザックにくっつけて背負っている時ならまだしも、足に装着した時には、たしかにその重みを感じます。できる限り軽いのが欲しいと願うのは誰しもが思うこと。

実際に、同じ「22inch/56cm」というサイズで比較してみると・・・。
写真左「レボ」さん=1745g(片足)
写真右「ライトニング」さん=1728g(片足)
ほとんど変わらず、僅か「17g」の差!。(きびだんご1個が14g。)たしかに「ライトニング」さんはトラクションフレームを360°全方向に配置しているから重たそうに見えますが、素材が「アルミニウム」なのです。それに対して「レボ」さんは、トラクションフレームの素材が「スチール」。重量は出ますが、丈夫です。

P2203361

付けるもの付けて、軽くするとこ軽くした。そんな印象の「ライトニング」さん。

どーやら、僕が乗るべきは、「ライトニング」さんのようです!

乗るなら何乗る?(その2)

どーせスノーシューを買うなら、「浮いてくれる」、「登れる」、「横滑りしない」は外したくない。2つのスノーシュー比べて、ココは合格な感じがする。ただ、横歯「1つ」と「2つ」ではどーなの?。

にほんある

こちら「ライトニング」さん。横歯が手前と奥、2本橋渡してあります。手前は指の付け根辺り、奥はかかと辺りに位置します。単純な話で、登るときは手前の歯を、下るときは奥の歯を斜面に効かせるわけでございます。山登りも山下りもOKでございます。

そーいうことなんで、「ライトニング」さん 、とりあえず合格なのだ!

お次は「レボ」さん。最新機種でございます。

いっぽんだけ

・・・。第一印象は、「下りで弱そぅ。」です。だって、歯が手前しかない。2つあるプラスチックのそれはおまけか?。それとも、ココが凄く最新技術?。横歯2本のライトニングですら、急な下りででテールが逃げる(後には歯がないから当然)ホントに踏ん張るときのココは重要。

純粋にスノーハイクで「スノーシューで遊ぶ」なら、後ろ荷重でテールが流れておもしろそうですが、デカ重ザックでよろよろしている時に、こーゆーアトラクションはチョット・・・

よーするに、「下りは板」ってなるスキーやボードの人やスノーシュでハイスピードで下りまくる人には「イイね!」だけど、下りも歩き派の方には不向きかなぁ。う~ん、「レボ」さん、惜しい!

ぼくは山登りも山下りも全行程が歩きの人間なので、乗るならやはり「ライトニング」さんなですか。。。つづく。

乗るなら何乗る?。(その1)

「スノーシューは?」「ありません!」 、記録的大雪のあとの大谷不動の滝へ向かったのも、もう2週間前のこと。腰くらいまで積もった新雪のなか、荷物を担いでラッセルするのはただでさえ一苦労。あ〜、スノーシュー借りといて、ホントに良かった・・・。

輪カンしか使ったことのないぼくですが、スノーシューを使ってみたらその差は歴然。まるで「自転車とくるま」。

個人的には、「どーしよーかなぁ~」という時なら、重量が抑えられる輪カンは、「お守り」的な感じで持って行く気にもなる。それに対してスノーシューは重量がありますから、「持って行く=使う」、それなりの覚悟で連れて行くべきだと思う。

先週はギアものの展示会が各社そろって行われていたのですが、その中でMSR社から最新スノーシューが登場していました!。流石に新車は買えませんが、スノーシューぐらいなら買えそうーなので、自分の山行にあった車種を 。 そんな訳で、「最上位機種」と「最新機種」、比べてみます!

とりあえず、並べてみる。
すの正面 写真左(黒)が「LIGHTNING ASCENT(ライトニング アッセント)」。←最上位機種。写真右(赤)が「REVO ASCENT(レボ アッセント)」。←最新機種。

??? ・・・。上から見ても今一違いがよく分かりません。。。

裏っ返してみました。 すの裏返し 写真左(赤)が「REVO ASCENT(レボ アッセント)」。←最新機種。
写真右(黒)が「LIGHTNING ASCENT(ライトニング アッセント)」。←最上位機種。

お~。裏っ返してみたら、だんだん違いが分かってきました。っていうか、明らかに違う!

最上位機種「ライトニング」さんは、アルミリジットで横歯が2本橋渡し、それに対して最新機種「レボ」さんは、スチール+プラ板?の横歯は1本橋渡しタイプ。

さて、ぼくはどっちに乗るべきか・・・。つづく。

takuちゃんねるすたーとです!

ぼくのなんか、もう5、6年はザックの奥底に眠ったままです。

Esbit(エスビット)社の固形燃料。

しょーめん2

デナリさんに置いてあるのは2種類。写真左が「ポケットストーブ スタンダード」、写真右が「固形燃料 スタンダード」。ようは、ブリキのストーブが付属しているかしていないかだけの違いです。

このブリキストーブを眺めていたら、かのイムコライターを思い出しました。 ジッポー普及の影で消えて行ってしまったイムコライターは、ドイツ軍御用達。そしてこのエスビットのポケットストーブも、ドイツ軍御用達。ブリキってなんかいい〜。

写真
・・・。
でもでも、このブリキストーブにお目にかかる時って、そんな「やっぱブリキっていいね〜。」とか言ってる場合じゃないかもしれません。どちらかというと、ちょっとエマージェンシーな時。一応、非常用燃料。実際どれくらい燃えるのか、試してみました!

箱を開けて、実際燃やす燃料はこんなちっこい奴です。道路に絵が描けそうな感じです。

ちびちゃん
一応、本体説明では「1tab(4g)」で「約6分」燃えるらしい。(1tab=ひとかけら。上写真でぼくの指に乗っかってるいるのが「1tab」です。)

着火したら、こんな感じで結構とろ火です。でもたしかに6分間はきっちり燃え続けてくれました。(ちなみに1箱に20tab(80g)入ってるので、単純計算でとろ火2時間分の燃料。)
とろび
商品のパッケージには、メラメラ燃えて、グツグツ煮立ってる様子が描かれているんだけどなぁ・・・。ブリキストーブの隙間から風が入り込んで、炎がゆらゆらするので、アルミホイルで覆うとか、手で覆うとか、少し工夫すると、安定して燃焼します。

ま、でも、結局は非常用燃料。5,6年眠ってたってい〜んです!非常用ですから!
「少量の水を沸かす」とか「ガソリンストーブのプレヒート」とか、あるいは「キャンプで」とか、そういう範囲で使うしかないですからね。お持ちでない人は、是非ザックの中に一個入れといてください。

店頭では、ちょっと分かりにくいとこに置いてあるんで、欲しい人は「店員っぽい人」に聞いて下さいね!!