スポルティバ「G-TECH」軽量テクニカルウィンターブーツ

暖かより軽さを優先したウィンターブーツの登場です!

片足630gと超軽量です。

皆様がご存じのブーツと比較しますと、
軽量で暖かい「G5 EVO」が850g。最新鋭3シーズンブーツの「エクイリビウムST」が630g。
ジーテックはなんと、そんな3シーズンブーツの中でも軽量なエクイリビウムSTと同重量となります。
( 写真下から、エクイリビウムST、G-TECH、G5EVO)

①軽量
ブーツ重量を左右するボトムユニットですが、
前足部と踵部がセパレートになっています。

前足部にはミッドソールが見当たりません。

解体することはできませんが、資料によると「EVA Shock absorbing insert」。この前足部にも薄い衝撃吸収素材が使われているようです。そして前足部は軽さを出すために「Vibram Litebase」
踵側はしっかりと「Vibram Springlig Tech」で衝撃吸収能力を高めています。
その上には5mm厚のカーボンプレートがのっているようです。

ブロック形状も独特ですね。

②インサレーションは無しだけど、ある程度は暖かい
CORE-WRAPシェル構造。インナーブーツはデッドエアを作り出すために断熱材入りの4層構造。

インナーブーツ上部側は凸凹した構造になっています。それと合わせてオーバーラップ構造で保温性とフィットを上げています。

③防水透湿は無しだけど、撥水力はある
ゲイターにはシーム処理が施され、

一番水分が侵入しやすいファスナー開き部分には防水性のあるガセットを付けています。
止水ファスナーとなります。

④外側Boaシステム
定番化してきたゲイターの外側配置のBoa。
フィット調整がものすごく早く、しかもダイヤルを回しか引っ張るだけの超簡単操作。上部はG5と同様にベルクロテープのみで調整となります。

⑤広いサイズ展開
この手のビルドインブーツはEUR38相当からの展開が多いのですが、こちらはなんとEUR36から展開となります。足が小さいお客様にはありがたいです。


LA SPORTIVA「G-TECH」¥97,900(税込)
◇サイズ:EUR36〜45
◇重量(サイズ42・1/2ペア):約630g
◇ソール:Vibram社製ICE-TECH
◇アッパー構成:サーモテープ加工、耐摩擦、撥水伸縮ゲイター(内部ガゼット付)
◇ライニング:Internal CORE-WRAP™ シェル
◇レーシングシステム:Boaフィットシステム


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ゴールドウィン「Wool Grid シリーズ」


保温系素材の中で個人的に一位二位を争う暖かく快適な、ポーラテック「POWER WOOL」

裏と

表で素材を変えて適材適所素材。
パワーウールの特徴に関しましては、
こちらから過去記事をご参照ください。

そんな、パワーウール素材を使ったアクセサリー類を2点、紹介いたします。
まず、各所デザインがとても優れているグローブからです。


Goldwin「Wool Grid Gloves」¥7,150(税込)
・サイズ:
XS(手囲い19~20cm)
M (手囲い23~24cm)
・素材:
〈本体〉POLARTEC Power Wool (ポリエステル54%、毛38%、ポリウレタン8%)
〈皮革部分〉合成皮革


指が出るんです。
人差し指と親指。

ホールは生地に十分の重なりを持たせていますので、

指を覆った時も隙間がなく寒くないです。

伸縮性が高くはめやすい手首。

サイズはXS(手囲い19~20cm)とM(手囲い23~24cm)の2サイズ展開。

伸縮する素材なので、ほとんどの人に合ってくると思います。

1つは持っていたい高性能素材×高クオリティなグローブでした。


そして同素材のバラクラバ(目出し帽)もおすすめです。

Goldwin「Wool Grid Balaclava」¥7,150(税込)
・サイズ:フリー
・素材:
〈本体〉POLARTEC Power Wool (ポリエステル54%、毛38%、ポリウレタン8%)


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2022-23工場長日誌 039-040(その5)

C社担当者に邪魔されましたが、まだLYNXやらんと。

何か変わった削り方してるなぁ。

こんな状態でも、

削る場所がるので、

インテーパーで削っている所は戻せませんが、こんな感じ。

こちらがクライアントのDIY。

工場長。

フロント4本、セカンド4枚、本日の作業完了!!。

2022-23工場長日誌 039-040(その4)

缶ビール片手に携帯いじってないで、とっとと帰れ!!。

チューンド&メンテ済で今年も上がるはずです。どんな感じか実物見たい人は赤岳鉱泉さんにGo!!。

で、レギュラー作業に戻りましょう!。Varioシステム化前のアイスピック、アッズとハンマー外してチューンド希望。状態も比較的良。

今回の発注は「基本アイス、多少バリエーション」のご依頼ですので、若干厚目に仕上げています。まぁ、ご説明しまたが「何でも1つで」は無理です。TPOでの使い分け、どっち付かずな使い方ならノーマルで十分だと思いますよ。

同じ物ではありませんが、ICEデフォルトとの厚みの比較はこんな感じです。

K島くん「バキバキ仕様」との比較はこんな感じ。画像中央がK島くんのです。

2022-23工場長日誌 039-040(その3)

で、残りの2枚の方は若干問題あり・・・。

どこら辺が問題かと言いますと、

先端欠落と、

インテーパーな削り・・・。

よーするに、無くなった先端や削り落とした箇所は元に戻りません。作業依頼するなら、削る所残しておいて下さい。

完成!!。

2022-23工場長日誌 039-040(その2)

普通なら絶対断りますが、C社営業担当者に賄賂持参で来られたら仕方ないなぁ~。「平野さん、これは賄賂じゃありません。今回のギャラです!!」、糞ふざけるな!!。

まぁイイや。見たところそれ程状態悪くないので先にやります。

まず2枚。

2022-23工場長日誌 039-040(その1)

1名様分。G22+EもLYNXもフロントデュアルなんでもう1人分ぐらいの作業量。さ~て、何からやるかなぁ・・・。

どちらかと言えば、ヒールブロックのチビリが激しいね。

フロント、済・未・済・未。

で、次の作業に移ろーとしてたら飛び込みでCASSINのピックが4枚ほど来た。「上にあげるから今やって下さい」との事・・・。

ブルーアイス「スタッシュ90」「スタッシュ60」 新作大型パック

ブルーアイスから大型のパックが誕生です。
容量は90Lと60Lとなります。
しかも、軽いんです。

そんな新作パックの特徴をみていきます。
・コンプレッションベルト
下部に1本、上部に2本で計3本。

その上部のコンプレッションが、Y字型に配置されています。


このストラップのおかげで荷物が減った状態でも、ザックがフラットになるように近づけることができます。

下部ベルトも根元がY字になっていて、点ではなく面でおさえられるように考えられています。

アプローチからアタックまでこの1つでこなせるようにコンプレッションベルトに工夫がありますね。

細かい所になりますが、上部コンプレッションはフックがしやすいようにループをずらして設置してあります。

・軽量で丈夫な素材
60L・・・825g(ミニマム600g)
90L・・・920g(ミニマム700g)
この容量でこの重量。

それを可能にしているのが無駄がないシンプルな作りと素材「UHMW-PEリップストップ 210D」

※UHMW-PEとは、Ultra High Molecular Weight Polyethyleneの略称で、超高分子量ポリエチレン
そして、上記のアプローチからアタックのことを考えると、この軽さはとても大きな意味を持ちます。

その他の機能もみていきます。
・滑り止め
ウエストベルトの一部と

腰の一部にシリコンの滑り止めがついています。アウターとザックのズレを軽減してくれます。

・一部にメッシュ

ショルダーベルトの肌面と背面上部に目が細かい3Dメッシュ素材を採用し、圧が掛かる部分を快適な方向へ向かわせています。

雪の付着も少なそうな、細かい目となります。

・雨蓋
本体に沿うような形な雨蓋は、

高さがフックにより2段階調整ができて、

雨蓋を外して使うこともできます。

止水ファスナーで、中にはキーフックがついています。

山付きフックどめとなります。

・フレーム
背面はコの字ワイヤーと

薄手パッドが入っていて、

それぞれ取り外しが可能となっています。

・セキュリティーポケット
本体中にはジッパー付きポケットがあり、こちらにもキーフックがついています。

・ハドレーション対応(酸素ボンベ対応)

・アックスホルダー

シャフト側(ゴム)

ちなみにウエストベルトのテープスロットはヒモを使っています。

・2容量で背面サイズ設定は1つ
90Lと60Lの仕様は同じとなります。

・背負い心地
高重心でバランスがよく、吸い付くような背負い心地のアルパインパックになります。
全体の形状+、ショルダーハーネスの付け根Y字もこのフィット感を作り出しているかもしれません。


BLUE ICE「STACHE 90」¥47,300(税込)
◇容量:90L
◇寸法:90×40×40cm
◇背面長:ワンサイズ
◇重量:920g(付属品全て外して700g)

BLUE ICE「STACHE 60」¥42,900(税込)
◇容量:60L
◇寸法:85×32×32cm
◇背面長:ワンサイズ
◇重量:825g(付属品全て外して600g)

共通スペック
◇素材:210D UHMWPEリップストップ
◇カラー:オレンジ
◇ヘルメットホルダーとハイドレーションに対応


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2022-23工場長日誌 036-038(その5)

一通り作業終わったのに、「修理上がりのBOAのワイヤーがレースパーツに通ってません!!、通せますか?」つー報告がK島さんから来た。

「“レースパーツにワイヤー通して下さい”と指示してなかったのがマズかったんですかねぇ?」と言われてもねぇ~。

それは、買い物行かせて「お釣りもらってこいとは言われてません!!」的な話しでしょ!?、ガキの使いじゃあるまいし、担当者ビンタだな・・・。

有償修理の債務不履行はデナリさんの責任ではありませんが、「なる早!」でお預かりした以上、納期遅らせる訳にはいきません。

面倒くさいけど分解修理します・・・。

BOA®システムはパーツごとに分解方法が違うので、先ずはパーツの特定が必須です。

で、パーツ特定できたら「修理ガイド&ビデオ」を参考に分解です!!。

リールを固定しているパーツを外し、ワイヤーストッパー外して、

元通りに組み込んで完成!!。

BOA Technology Japan(株)のS様、色々ご指導頂きありがとうございました!!。今度お店にも遊びに来て下さい、缶ビールぐらいご馳走しますね。あざ~ス!!。

2022-23工場長日誌 036-038(その4)

で、セラックはフルポイントなんですが、コイツの爪の形状はチョット独特でして・・・。

フロントポイントがデフォルト台形だったり、セカンド以降が鉤爪だったりしますが、ココまで減りが激しいと▲にした方が爪の長さを維持できますので、

こんな感じに仕上げます。

本日も結構な量の鉄粉を摂取・・・。