ハッキリ言ってアックスはお高い。気軽に買うよーなモンではない。

ただ、コチラは割と気軽に買える。2本で1本分!?、TRANGO社 rapter(ラプター)。
勿論、交換用ピックだって驚きのプライシング、@4,200+税/1枚。

まぁ、そんなに急にはイランでしょーが、こーゆのも重要。レアものになれば、「欲しいとなっても来シーズン」なんて事はよくある話。
「先ずは1P!」の人から、「追加で1P!」の人まで、如何っすか?。

山の店デナリのスタッフが綴るブログです
ハッキリ言ってアックスはお高い。気軽に買うよーなモンではない。

ただ、コチラは割と気軽に買える。2本で1本分!?、TRANGO社 rapter(ラプター)。
勿論、交換用ピックだって驚きのプライシング、@4,200+税/1枚。

まぁ、そんなに急にはイランでしょーが、こーゆのも重要。レアものになれば、「欲しいとなっても来シーズン」なんて事はよくある話。
「先ずは1P!」の人から、「追加で1P!」の人まで、如何っすか?。
毎日毎日こんなことやってれば、私だって飽きますよ・・・。
「レアもの」とはいえ、「サンプル品」のチューンでは労働意欲が湧かず、年を越してしまいましたが、やっと完成です。

ただ、“プロト”ですから、ざっくりしてること・・・。所々修正しながらの作業です。

切っ先の形が違う・・・。今時はこーゆーのってレーザーで抜くんじゃないの?。まぁ、工場長はグラインダーと手研で修正なんだけど(笑)。


振った感じも悪くないから、頑張って製品化を目指して下さい。

率直なところ、「B」の中でも削り応えがないピックだった。わりとスカスカ。

でも、完成しちゃうと全ての先端がいとおしく見えてしまう、見てこのキラキラ💛💛。

先っちょだって完璧。

センターだってバッチリですわ。
お裁縫が苦手な方やお忙しい方に朗報です!。
ブログでもおなじみのバイザー、現場で脱着が可能です。
もちろん、ヘルメットに着けたままではザックに収納する時に何かと不都合です。
外付けしたとしても、何かにぶつかってしまう恐れがあります。
なので、ヘルメットとバイザーは別々にして携行するのがいいですね。
しかし、just sizeな「容れ物」がなかったのです。
ですがよく探してみたら店内にありました。

berghaus社「ULTRA LIGHT POUCH 2」です。(バーグハウス社 ウルトラライトポーチ2。)

手前バイザー。

入れてみました。just sizeとは、こういうことを言うのですね。写真では伝わりづらいかもしれませんが、本当にぴったりです(笑)
ヘルメットにバイザーつけたいけど、「工作は苦手」という方、是非ご相談下さい。
そしてこのポーチもご一緒にどうぞ。やっぱり、容れ物があった方が何かと便利です。
最近のわたしは、コレが手放せない。

だから、「何とかめがね」がなくてもハッキリ見えているのである。

遠目に見ればイイ感じだが、何たる体たらく。ピックの作りは全体的に極めてお粗末。


大体、“The Hardware Revolution”なんて自分で書いちゃうあたりがラテンの血!?、勘違い甚だしい。

夏目さん達の誘惑に魂を売った以上、工場長頑張ります!。「自腹」だけは絶対避けねば・・・。
あけましておめでとうございます。たくです。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
今年も皆様にとって、よき一年になりますように、そして皆様のアイスクライミングをより一層素晴らしいものにするために・・・。
こんなヘルメットをご用意いたしました。

CASCO社「SPEED gams」です。(カスコ社 スピードガムス。)
実は昨年のうちに、何度か登場はしておるのですが、その時はお試しでした。
しかし現在は立派な店頭在庫、商品です!。
造形美が素晴らしいと思います。なんてったって、唯一無二の「アイスクライミング専用」のヘルメットですからね。


価格は@33,480円(税込)でございます。
是非どうぞ!。スタッフに声掛けて下さい。
どこから引っ張ってきたか知らんが、本日のおかずは日本国内取扱なしのレアもの、e-climb.com社のCryo LT(クライオ LT)。
そもそも、購入者へのサービスの一環としてはじめた事だが、不逞な輩のニーズにも対応しちゃうあたりが俺の心の弱さか?。だって、触った事ないだも~ん💛。

ただ、比べてみ。右、CLIM BUBU社のExocet試作機。左、e-climb.com社のCryo LT。

エクゾゼ プロトタイプは、どーやらレーザーではなく、おっさんの「手抜き」による抜き出したと思われるのに、素晴らしい完成度。

それに比べて、クライオときたら、安っち~アルミ鋳物!?。おっさんの魂を踏みにじる、低コスト大量生産可能品。

でも、振ると悪くないから恐ろしい・・・。

こーゆーあたりも許しがたい。何だ、このヘボい切っ先は!!。▲じゃねーし、センターも出てねーじゃねーかよ!!。
「夏目さん」たちレジの中入っちゃたしなぁ・・・。さて、どーしたモンだろぉ。
作業効率上、コテコテ塗りたくってあるピックはろくでもない。剥がすの面倒くせーなぁ~。

まぁ、文句の1つも言ってるうちに完成品でございます。

厚さもこの設定に合わせたつもり。科学的根拠などまるでない、「野生の勘」的なヤツですが(笑)。

大きい方からちびっ子まで、振る機会があるライダーの皆様、ご感想お待ちしております。

明けて2015年になりました。本年も諸々お付き合いよろしくお願いします。
コンニチハ。仕事と遊びの境界線が限りなくグレーなインチキ山道具屋です。
年明け、展示会シーズン真っ盛りのクソ忙しい中、こんな事していてイイのか俺!?・・・。

ハハハハハ・・・、実はこのネタは既に年内に完成してるので、痛くも痒くもない。
で、とりあえず、分解して構造調査しますと、シャフト中心ヘッドよりにウエイトを持たせ、更にラムには“脱着不可なバランサー”・・・。

イタリア人は今でも日本人が鍬で田んぼ耕してるとでも思ってるのかぁ!!、なんて不親切な構造だ!。
工場長、耕耘機は持ってなくても、グラインダーは持っているので、早速、リベット切断。

“リベット外して、バラバラにしてやったゼぇ、ワイルドだろぉ~!?”。
あとは、何時ものように削ればおしまいですが、「重さで刺さずに切れ味で刺す」が今回のコンセプトです。「ライダー」の方、そこよく理解して試運転してくださいな。
「ぼん・きゅぅ~・ぼん」のしぼりベンディングがエロい事この上ない、Simond社 Anaconda Cup Light(アナコンダ カップ ライト)の“シャフト”は素晴らしい。

ただ、そのままでは物足りないので、わたし的には少しいじくる必要がある。勿論、金がかかる・・・。左ノーマル、右カスタム。

何がイケないと申しますと、ピックの角度がまるでなっていない。これでは、立った氷ではじかれてしまう。下ノーマル、上カスタム。

ただ、カスタマイズの最大の弱点は「コスト」。「ステンレススペーサーを鋳物にアルゴン溶接、14mmホール」工賃に「新品ラム」代金。ちなみに、現在の価格はラム2枚で30K越えになりますが、誰もぼったくっていません。
見る人が見ると、職人さんが行うこの作業の技術の高さに驚きます。
そんな訳で、せめて「新品ラム」代金をなくし、工賃のみで勝負できるよーにならないか、現在思案中。今シーズン中に仕上がるのか?。