先端修正します。
完成はコチラ。
で、REBEL ICE(レベルアイス)に装着されたRaptor Crampon(ラプタークランポン)をCASSINのDRY CRAMPON(ドライクランポン)に換装のご依頼。
ラプター外して、
ドライ組み込みますが、その前にネジのロック剤充填。入れるか入れないかで、ネジの緩み、脱落に明確に差がでます。
ハイ、完成。
山の店デナリのスタッフが綴るブログです
先端修正します。
完成はコチラ。
で、REBEL ICE(レベルアイス)に装着されたRaptor Crampon(ラプタークランポン)をCASSINのDRY CRAMPON(ドライクランポン)に換装のご依頼。
ラプター外して、
ドライ組み込みますが、その前にネジのロック剤充填。入れるか入れないかで、ネジの緩み、脱落に明確に差がでます。
ハイ、完成。
本年も宜しくお願い申し上げます。
24年の春夏新商品となりますが、
スペック的には冬に適した商品。
「テンサー エクストリーム コンディション」
急ピッチで生産をしたのか、日本の今冬に間に合いました。
えっ!!R値8.5?
しかもレギュラーマミーサイズで472g。軽い。
なんだこの数字は・・・
そししてコンパクト。
用途によって、「重量」「性能」「快適性」のバランスを取りデザインされているスリーピングマット。
どこかの数値が大幅にレベルアップすれば、他の数値のレベルダウンが一般的。すべてが向上していて驚きです。
それでは、詳細です。
向上した大きな要因は新構造「Apexバッフル」
今までの四角系トラス構造から、
三角形トラス(ピンク部分)と四角形トラス(緑部分)を交互に配置。
断熱フィルムのスリットを配置する位置に応じて大きさを変えて、マットを膨らませると断熱フィルムがそれぞれの段に収まる構造にチェンジ。
※トラスの角度やフィルムスロットの差が分かり安いようにカラーラインを入れてあります。
角度を変えて見てみるとわかりやすいですかね?
溶着なしで、4枚それぞれのフィルムが適切な位置で留まります。
その構造により、断熱フィルムとトラスの溶着が無くなり「カサカサ音」「重量」のさらなる減少。
静寂性で有名なニーモマットがより、静かになります。
他の変更点は、
バルブのキャップが一体化になりました。
ボトムが20Dポリエステルから40Dナイロンになりました。
トップは20Dポリエステルから20Dナイロンになり表裏共に強度アップ。
高さ(厚み)が8cmから9cmになりました。
ニーモのマウンテンカテゴリーの中で重量とR値のバランス(重量比断熱性)が高かった、テンサーアルパインと比べると新モデルの凄さが一目瞭然。
■テンサー アルパイン (RM重量475g)
・断熱フィルム/3枚
・高さ/8cm
・ボトム/20D
【R値/4.8】
■テンサー エクストリーム コンディション(RM重量472g)
・断熱フィルム/4枚
・高さ/9cm
・ボトム/40D
【R値8.5】
フィルムが一枚増えたとは言え、構造等の違いでこんなにR値の差がでてくるとは驚きです。しかも軽くなっている。
今作、大幅な進化ですね。
最後になりましたが、
昨今、空気の出し入れは各社、新バルブ&付属ポンプサックで快適ですが、
その中でも一番快適なのがボルテックスポンプサックとLay-Lowフラットバルブのセットになります。
ポンプとバルブの接続嵌合は精度が高く、接続がかたすぎないのに最後まで圧をかけながら空気を入れられる所。
そして、ニーモは少ない力でポンプから本体に空気が移動する為、楽かつ早い。
ベンチュリ効果を活用して快適に入れてみてください。
あっという間にパンパンです。
15cm程度離れた所から強めに息を吹くと、周囲の空気を巻き込んで口から吹いた量の10倍以上の空気がポンプ内に送り込まれます。
(他社製品でベンチュリ効果が生まれやすいポンプサック形状で無い場合は、手で袋入口を絞ることで応用できます。)
今まで、空気漏れ(パンク等)が他社と比べて多かったニーモ。
今作は、ボトムの厚さ変更、トップの生地変更で強度アップ。
また、溶着部分の耐久性も向上しているようですので、
耐久面でも旧モデルより進化してきています。
夢のようなスペックのマットで山での睡眠は快適となり、心地よい夢をみれることでしょう。
・NEMO「TENSOR Extreme Conditions RM」¥35,200(税込)
・NEMO「TENSOR Extreme Conditions RW」¥37,400(税込)
◇R値(ASTM):8.5
◇厚さ:9.0cm
◇サイズ:(寸法 / 本体重量):
□レギュラーマミー:(183×51cm / 472g)
□レギュラーワイド:(183×64cm / 625g)
◇収納サイズ:
・レギュラーマミー:25.5×φ10cm
・レギュラーワイド:27×φ11cm
◇素材:
・トップ:ブルーサイン認証 20Dリサイクルナイロン
・ボトム:ブルーサイン認証 40Dナイロン
◇断熱構造:アルミナイズドフィルム×4
◇付属品:専用スタッフサック、ポンプサック、リペアツール
※日本では、レギュラーマミー(1番右)とレギュラーワイド(右から3番目)の展開となります。
年末年始の営業日程のお知らせです!
実店舗の方は明日12/28(木)20:00迄の通常営業、ネットショップは「銀行振込」を除く、「カード」「代引き」「後払い」での15:00迄のご注文は当日対応。
お休み中、ネットショップでご注文いただいた商品の発送・お問合せへの対応などは、店舗営業が再開される2024年1/9(火)からとなりますので、ご了承下さい。
今年も大勢の皆様にご愛顧頂き、ありがとうございました!!。良いお年を!!。
今日は仕事はかどる、朝から一生懸命削っとる!!。
切っ先のこの距離感だともう抜歯確定。
状態イイので1枚10分程度で終わりです。切っ先短くなって二軍扱いですが、まだまだ十分刺さります。
よーは、使い所さえ間違えなければ道具は意外と長持ちするんだよなぁ~。
「フューチャーグリッドフリース」と「フューチャードットフリース」を配置した、
中厚手のとても使いやすいバラクラバです。
軽くて非常に保温力が高い、フューチャーグリッドをメインに使い、
※フューチャーグリッドフリース(Octa)については、こちらから過去記事をご参照ください。
吸水拡散が得意のフューチャードットフリースは口元に配置せれドライ感が得られます。
バラクラバ、バラクラバからの口出し、ネックゲイター。
切り替えがしやすいデザインです。
髪の毛を後ろから出してフィット感を高められるように、後ろにスリットが設けられています。
THE NORTH FACE「Midweight Balaclava」¥8,800(税込)◇サイズ:〔頭囲い〕
□M〔56〜58cm〕
□L〔58〜60cm〕
◇カラー:
□オーバーングレイズ(AU)
□ブラック(K)
◇素材:
・Future Grid Fleece(ポリエステル100%)
・Future Dot Fleece(ポリエステル100%)
で、先ずは形を直すところから。
まぁ、なんとなーく▲になれば終わり。
で、横から見ても裏から見ても正しい▲になるよう、切っ先作れば完成。
そもそもインテーパーで横を削り落とされていて削る場所がないので、今回は抜歯しません。
次は間違えなく抜歯コースですが、母材が残っていればの話。DIYで削るまくる前にご相談下さい。
帝人の「Octa(オクタ)」を使用した、フューチャーグリッドフリースのフーディ。
異形断面の中空糸の為、とても軽いのに暖かい。
オクタ素材については、ここから過去記事をご参照ください。
フードの形状が口元と頭の2パーツで構成されています。
そのため、フードを被った状態のまま、口元素材を顎下までおろしても形状を保ったままスムーズに行うことができます。
バラクラバやネックゲイターとしても、とても使いやすく、機能的なフードとなります。
手を上げてもずり下がらない、サムホール。
背中が出ないドロップテイル。
そして、フロントには1ルームの大きなポケットがあります。
ポケット内の肌側生地はメッシュ地となります。
完全なファスナーレス仕様の為、素材の軽さをより際立たせてくれます。
単体でももちろん使えますが、通気性が高いためレイヤリングで真価を発揮してくれるアイテムです。
ぜひ、最新のサミットシリーズとレイヤリングしてみてください。
■THE NORTH FACE「Karside Grid Hoodie」¥13,200(税込)
◇重量(Lサイズ):220g
◇素材: Future Grid Fleece Recycled Polyester(ポリエステル100%)
◇カラー:ブラック(K)
ノーマル仕様のPUR’ICE(ピュアアイス)とリンクスのフロント・セカンド修正依頼。
こーゆー削り方してると僕には全部四角く見えているのですが、気のせーだろーか・・・。
裏から見ると▲ですが、
横から見ると四角です・・・。インテーパーで削ると“マッコウクジラ型”、どーしてもこーゆー形になっちゃうんだよなぁ~。
四角は刺さりにくいこと間違えなし・・・。
で、フロントポイントも。
よーするに、原形が留まっているほど再生率イイです。ご自身で好きなだけ削ってしまうと、僕はその残りを削るしかないので今一出番なし・・・(笑)。
で、DART(ダート)も完成!!。
プロモンテから、本気仕様の冬期グローブが登場です。
【シェル側グローブ】
シェル側は防水透湿素材(シームテープ処理無し)。
パームは山羊の撥水レザーでとてもしなやか。
指先にストレスが無く正確なラウンド形状。
ラッキングループ
摩耗箇所の補強
手首はベルクロ絞り
アシストループ兼ラッキングループ。
入口はコードロック付きのゴムで調整が可能です。
着脱可能な落下防止のリーシュ付き
【インナー側グローブ】
ライナーは防水透湿フィルムインサートで完全防水。
インナー表地がポリエステル、
インナー裏地(肌面)がウールとなっています。
ウールは湿度コントロールと濡れた状態でもある程度の暖かさを維持してくれます。
厳しい環境の中では、靴下もそうですが、手足末端系はウールが安心ですね。
このトリガーは、かなりの力作です。
操作感と保温性能のバランスがとても高い位置にあります。
凍傷で指がとれてしまえば、生えてきません。
グローブはとても大切です。
あのグローブと同じような素晴らしい仕様で、あちらは中がプリマロフトのクロスコア。こっちはウール。
かなりコストパフォーマンスがいいですね。
良い意味で、この金額に釣り合わないグローブです。
先日の「メリノウール アンダーグローブ」とのレイヤリング相性も非常にいいです。
PURO MONTE「Alpine Glove Trigger」¥16,500(税込)