苦髪楽爪。

こんにちは!。

結局僕は最後まで、四字熟語を覚えるのが苦手だった。そんな僕が生まれて初めて覚えた四字熟語は「苦髪楽爪」。
意味は文字通り、「苦労をすれば髪が伸び、楽をすれば爪が伸びる。」。
あまりに単純過ぎて、すぐに頭に入ったまでは良かった。けれども、まだ幼かった僕は両手の爪を見つめては悶々とし続けていた。

大人になった今も、たまに爪を見つめて悩むことがある。
クライミングする当日になってから気付く、中途半端に伸びた爪。それはまさに自己管理能力のなさそのものだ。

そんな時は、悩んでないでバックアップをとっておけばいい。早い話、「爪切り」を雨蓋の中に放りこんでおけば良いのだ。

幻のスイスのナイフメーカー、WENGER社のネイルクリップです。

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展開は2色。コレに加えて、爪楊枝とピンセットも内蔵されてます。

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切れ味と操作性が最高の爪切りです。スイス品質!。

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WENGER社と言えば、このセレーション。刃が波打っている鋏なら、片手でα米も開けられます。

と、言うことで在庫僅少なこちらのお値段は@3,969(税込)
今ならまだ存命でございます、是非どうぞ。

(ちなみに「楽髪苦爪」という四字熟語もあるようです。 )

汐留経由、浅草橋

天気イイのに展示会ですわ・・・。それにしても、東京のビルは立派です。

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次のワンコーナー回ればMHW、汐留会場です。

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次は地下鉄乗って浅草橋でMAMMUTさん。これまた立派な建物だこと。

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それにもまして、デカ象のお尻がたまらなくセクシー。

俺は一体何を見に行ってるんだ?。

器と中身(ぎあくえ)

「頻繁に使いはしないが、持っていないとマズイもの」の代表格と言えば、“えまーじぇんしー”的なものです。

「何かイイのない?」と聞かれた場合の答えは、「何を入れるか決めたから来い」が正解。マストアイテムからちょい足しまで、人それぞれ色々ある訳で・・・。

よーするに、「器を考える前に、中身を考えないとはじまらない」のがこのジャンル、余計なものは持ち歩きたくないし、“緊急時になくてはならないもの”って一体何なんだ?。真剣に考えると結構むずかしい。

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むずかしい事はそのうち考えるとして、「デナリ えまーじゃんしーなバック選手権」で勝ち抜いたヤツはコレ。LiFESYSTEM社の「ファーストエイドケース@3,500+税」でございます。

「器を考える前に、中身を考えないとはじまらない」と言ったのに器からですか!?・・・。

イヤイヤ、勿論、中身が先ですが、容量的に「持ち歩ける量」ってのも考える必要があるし、構造上のポイントも重要。そこで、コチラのご紹介。

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まず何と言ってもこの十字架印のジッパーがカワイイ💛。スカル印じゃなくてよかったよ。

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それはさておき、LiFESYSTEM社のファーストエイドケースが優れているのは、「全てフタ付き(裏面1つだけなしがアリ)」である事だと個人的に思います。

確かに、「緊急時のフタ」の賛否はありますが、レスキュー隊員ではない我々の場合、それ程でもない時に、出し入れの際に余計なものがボロボロこぼれたりする方がうざったい。

ファーストエイドバックて、意外と「全部にフタ付き」って無いんですヨ。だから今僕の使ってるT社のものなど、こぼれる、こぼれる・・・。

そのうち、中身選手権もしてみたいけど、「正しい中身」がなんなのか分からないので、中身に自信がある方、スッカラカンの私にご教示ください!!。

コレはコレでおもしろいのでまた何時か。雑誌とかで5pぐらいで特集やってくれないかな?。「我こそは」と名乗りを上げるライターの方、よろしくお願いします。

楽しさ余って辛さ100倍・・・(水産事業部化計画)

朝4時から活動しているにもかかわらず、本命ではなく、黒くてグロい深海魚ばかり。相模湾で深海魚捕獲に奮闘中ですが、だんだん飽きてきたぞ・・・。

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何時もより1回多くて打たせてもらうが、結局、釣れない時は何しても無駄なのね。この時点で、12時間経過・・・。

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一旦戻って道具を入れ替えたら、今度は23:00スタートの土肥沖イカ漁。勿論、休む暇も寝てる暇もない。

それでも、この前作ったコレがどーしても試してみたいから背に腹はかえられない、根性で残業に入る。

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今ならシーラも釣り放題!。ルアーマンよ急げ!!。そろそろ、24時間経過・・・。

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軟体動物の捕獲は成功。何だかんだで26時間経過ですが、アドレナリン出まくり状態だから眠くはない。

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ここまで戦えば、「楽しさ余って辛さ100倍!」。ただ、この後に「お片付け」という一大イベントが残されている事には、まだ気づいていない(笑)。

希少種ベスト。(その3)

こんにちは!!。もー、これで終わりにします。
最後はBERGHAUS社の「SELLA VEST/SELLA Ⅱ VEST」。

何が珍しいって、もう廃盤品なのです。
廃盤品になっちゃったけど、いいベストはいいベストなのです。
デナリチョイスのスタンダード?。ま、これか、MIRA VESTかなぁ。

写真 1

GORE社のWINDSTOPPER採用ということで、防風性能よし、伸縮性よし、透湿性よし!。
やっぱり、「いいベスト」は、こうでなくっちゃ!。

写真 2

フィットは、タイトめです。「体幹部の保温」というベストの一番の役割を、確実に果たしてくれます。

カラーバリエーションも豊富。

写真 3

価格は
SELLA VEST@16,200(税込)
SELLA Ⅱ VEST@21,600(税込)
ちなみに違いは、襟元のドローコードの有無/縫製パターンくらいでほぼ同じ。
安い方がオススメかな?。

どーでしょう?。お店で着比べてみてください!。一番着心地がいいのを選ぶのが、鉄則です。

希少種ベスト。(その1)〜MAMMUT編〜

希少種ベスト。(その2)〜R’ADYS編〜

追加でやってきました!。

塩熱系シリーズはこの前紹介させていただいたばかりなのですが、今度はタブレットタイプ(フリスクみたいな感じ)。ガリット噛み砕いて素早く電解質をチャージする、「塩熱サプリ」がやってきました。

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水分補給する時に、こいつを1粒口に放り込んでやってください1日に6粒ほど摂取するのが目安みたいです。

行動中に足をつってしまったり、熱中症になってしまったりそういうトラブルを回避する予防になります!。

@648(税込)で、4日分(24粒)でございます。これからの時期、汗ダラダラかきまくる人は、ボリボリ・カリカリ、“塩熱サプリジャンキー”化して下さい(笑)。

希少種ベスト。(その2)

おはようございます!。
昨日に続いて、今日もベストのご紹介でございます。

本日は、これです。
写真 1-2
R’ADYSの「R3 Light Softshell Vest」です。
R’ADYSって、知ってる人います?スイスのウェアブランドです。

デナリさんで「ベスト」と言えば、オールシーズンにおいて主力商品。山でのレイヤリングには欠かすことのできないウェアです。

しかし、巷ではあまり活気がないらしい。存命だった「いいベスト」が廃盤品となっていくこともよくあること・・・。
そんな中、「お!いいベストあるじゃん!」と新たに目をつけたのが、R’ADYSでした。

写真 2-2

タイトではないフィット感。若干のゆとりを求める方には最適です。襟の高さはどちらかというと低めで、軽快なデザインとなっております。
素材は二重織りのソフトシェル。高い防水性/伸縮性/撥水性があります。

そして、R’ADYSは、縫い目に特徴があります。
「R’ソニック ステッチレス テクノロジー」と呼ばれる接地技術により、縫い目のステッチがないのです。これにより、ムラの無い伸縮性が生まれるわけですね。
140616blogimageRADYSTECH

ステッチレス
140616blogimageRADYSシーム
ステッチあり
写真 4

ちなみに、外と内に胸ポケットがあります。

写真 5
行動中に着るであろうベストに、胸ポケットがあるとありがたい。こういうの、大事。行動食など、ちょっとしたものを入れることができます。

価格は@18,360(税込)
とっても使いやすいベストです。値段もお手頃?。
いかがでしょ〜。

単純に街で見かけることの少ない、R’ADYSのベスト。
なかなかマニアックな弾だと思います。次回は「今後珍しさが増してくベスト」のご紹介の予定です。

希少種ベスト。(その1)

こんにちは!デナリ的レイヤリングに欠かせないもの。それは「ベスト」でございます。
ここまでベストが充実しているお店は少ないらしい。
色々種類はあるのですが、希少種をデナリさん確保して参りましたので、ご紹介です。

本日はこちらです。
写真 1-1
MAMMUT社の「Ultimate Vest Men」!。

トコトン作り込まれた「最高級(?)ベスト」と言っても、過言では無いでしょう。。。

素材について。MAMMUT社とGORE社の共同開発したWINDSTOPPERを採用しており、防風性能は抜群。
また、「2トーンバッキング」と呼ばれる新開発の裏地に特徴があり、透湿性が向上した模様。
伸縮性もしっかりあり、動きにストレス無し。

2トーンバッキング/従来のWSの裏地
写真 3-1

ディティールについて。襟は高めで、しっかりと首元を保護してくれます。
また、ダブルファスナーを採用しているという点も、細やかな配慮が感じられます。
パターンも良好、肩に縫い目なし!。
写真 2-1

で、ここ一番重要。
価格@24,840(税込)!。
どーですか?(笑)

この青色は確かFW継続しませんから、とりあえず「稀少」。

どこにどのくらい投資するかは貴方次第!
次回は「本当の意味で珍しいベスト」のご紹介の予定でございます。