1つ1つ手作り作業は時間がかかる。アックスチューンの中でも、このクラスの「技物」は、暇道具屋さんでなければ出来ない・・・(笑)。

2つ目からは手が覚えるので、割りと早い。2本やるより4本まとめて作業すれば効率的。ただ、4本もやれば、すっかり夕方。
暇道具屋さんだから許される作業なので、働き盛りの大人はこんな事に時間を費やしてはいけない。日本国が衰退する!。
次は、最終工程、5mm穴ホールです。しっかり堅いので、焼き付かせないよう注意して作業して下さい!。

山の店デナリのスタッフが綴るブログです
1つ1つ手作り作業は時間がかかる。アックスチューンの中でも、このクラスの「技物」は、暇道具屋さんでなければ出来ない・・・(笑)。

2つ目からは手が覚えるので、割りと早い。2本やるより4本まとめて作業すれば効率的。ただ、4本もやれば、すっかり夕方。
暇道具屋さんだから許される作業なので、働き盛りの大人はこんな事に時間を費やしてはいけない。日本国が衰退する!。
次は、最終工程、5mm穴ホールです。しっかり堅いので、焼き付かせないよう注意して作業して下さい!。
本日はグリップレストの干渉部分の切除と切削です。カッターナイフが危険度★★★なら、グラインダーは危険度★★。この作業の危険度は★です。左がお手本ね。

先ずは、ニッパーで要らない部分をブチブチ切ります。「何処が要らない部分でしょーか?」なんて質問は止めて下さい。適当、当たる部分全て要らないので、グリップと合わせて様子見ながら作業しましょう。

どーせ、刃先が入らないので、適当にブッチ切ったら、次はリューターで切削+整形。

ある程度削り上げたら、整形したグリップエンドに当ててみる。

合わなければ、また削り、合わせてはまた削り・・・、グリップ側・グリップレスト側、根気よくこの作業を繰り返せばほぼ完成。

注意するポイントは、X-ICE(Xアイス)のスピッツに、グリップレスト5mmネジを貫通させるため、イイ地位にネジ穴が来るよーにする事。ここはセンスの問題。

罫書き線を残して、位置を確認すれば完成。
この作業は3つの工程があります。はじめは、「ハンドルエンドの加工」。グリップレストに入る様、邪魔な部分を削りまくる。

線を引いたらグラインダーなんかで削りましょう!。火花が出ないので地味なことこの上なし・・・。

左側:「完成品ダッシュ」。どーせ、微調整が必要なので程々にしておきます。

次はグリップレストの加工です。次回の授業で必要なお道具は、ニッパーとリューターです。忘れないように!。
純正部品をそのまま使う、旧々QUARK(きゅうきゅうクオーク)の角は、「カッターナイフ職人志望」なら出来て当然。ほれ、完成。

本日は、CASSIN社のX-DRY(Xドライ)とX-ICE(Xアイス)の角増設。先ずはグリップのネジを外してバラバラにします。

X-DRY(Xドライ)のスピッツは短いので、5mmのネジ穴がホールできません。X-ICE(Xアイス)用のスピッツパーツを用意しましょう。

手作り感溢れるワンオフメイキングなので、完成までどんな物が出来上がるか、自分でも分かりません!(笑)。目標とすべき完成品はコレなので、はりきって参りましょう!

本格的にツナギ着て仕事するか!?、このところ、工場が流行だしたゾ!。いや、他にやる事がないだけ?。

大先生からのご依頼は、スクールレンタル用アックスの「角」増設。シーズン終わりに頼まれていた宿題です。

必要なのはコレ。U19900 GRIPREST(グリップレスト)。旧々QUARK(きゅうきゅうクオーク)のオプションパーツ。

「大人買い」で売り場の在庫は完売。旧々QUARK(きゅうきゅうクオーク)のGRIPREST(グリップレスト)増設マニュアルはコチラ。カッターナイフに自信ある暇な人は自分でやりましょう!。
予言です、U19900は非常に貴重になります!。

追加したNEWなモデルは、ゲートのかたさを含めた操作性に優れている。
カラーバリエーションも豊富で識別が容易。
■DMM 「Alpha Trad」 @2,100
■WILD COUNTRY 「Helium Clean Wire」 @1,580
■EDELRID 「Pure Straight」 @945
■EDELRID 「Pure Bent」 @945
■EDELRID 「Pure Tech Web Set」 @2,415
プリクリの当店限定もネット販売開始となりました↓
■KONG 「PANIC (カラビナ部分のみ) 」 @2,520
暇道具屋を極めれば極める程、工場長は忙しい・・・。日々、「先端フェチ」化していく・・・。

汗ばむお肌は鉄粉まみれ、夏の鉄工所は過酷な環境です・・・。グズグズ言っていても終わらないので、チャチャッと削って納品です!。

このまま「夏休み」っぽい事もなく、秋を迎えるところでしたが、きっかけは重要である。「大人の遠足」シリーズで南の島に連れて行って頂いた。

今回も洞窟ですが、海水浴がおまけにつく。いや、むしろ海水浴だらけ、現場までプカプカ泳いでくから山道具が塩塩になる。「おまけ」、ヤバイ。

ちなみに、ココの島には「○○山」という場所は無いけど、立派な露岩はある。次は仕事ではなく遊びで来よう。

なかなか楽しいお仕事でした。ご馳走様。
Examen clinique (診査)は、大きく分けると、三つのセクションに分かれている。
1 – 患者と相談の理由
2 – スタティック (まっすぐ立った状態)、 ダイナミック (歩き方、走り方などの動き) での体全体の診査
3 – 診察台に横になっている状態での体全体の診査
2番と3番の順番は、患者によって変わる。
1 – 患者と相談の理由

ここで重要なのは、患者について、できるだけ情報の得ること。以前、捻挫、骨折、手術を受けて事があるとか、職場の環境(一日中、デスクワークだったり、立ちっぱなしだったり)、スポーツをしているなら、回数、現場の環境、履いている靴などを聞く。
その次に、患者の相談につて、情報収集。
例えば膝の痛み:正確に、いつから痛む、どこが、どういう風に、何をするとき、何をすると痛みが静まる、など詳しく質問する。
2 – スタティックとダイナミックの診査
まずはスタティック、体のバランスから診査。その次に腰から足まで診査。骨や関節の角度、高さなども調べる。

次にダイナミック、歩き方や、走り方を診察。一歩一歩観察して、痛みの原因につながる異常な動きや関節の動きの角度などを調べる。

3 – 診察台に横になっている状態での体全体の診査
患者を診察台に寝かし、体重などが関節にかからない状態にして、関節、筋肉、骨などを診査する。

この三つのセクションで得た、情報を基に、痛みや、バランスの原因を見つける。
ここで、インソールをサポート系にするか、修整系にするかが決まり、インソールに付ける部品(硬さ、高さ、位置)が決まり、作製にかかる。
次回は、 インソール 診査から作製まで。 「作製編」
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インー魂 :
– ポドローグとは、
– 爪の切り方
– 外反母趾ジェルプロテクター (1) (2)
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いや~、お盆明け以降、山道具屋ではなくて暇道具屋。そんな時の救いはこれ、メンテナンス依頼のお道具で暇つぶし。

GRIVEL社のクランポンは7・8番、11・12番の爪形状が△ではないので、面倒臭い・・・。バリバリちびったら△にしてしまうが、活かせる間はそれっポク仕上げる。

FWシーズンの価格改定が各社9月か10月からです。10%ぐらいは値上がりするので、買い替えの人はお早めに。まだお使いになる方も、道具のメンテナンスはシーズン前に!。
