今年はお盆あたりからエアコンいらずの涼しさなんで助かります。
そんな素晴らしい状況ですから!?、今年の工場長日誌もはじまります!!。
で、完成品。
山の店デナリのスタッフが綴るブログです
今年はお盆あたりからエアコンいらずの涼しさなんで助かります。
そんな素晴らしい状況ですから!?、今年の工場長日誌もはじまります!!。
で、完成品。
NEWモデルが登場ということで、旧モデルを特価にて販売させていただきます。
新旧モデルの比較はこちらから過去記事をご覧ください。
LA SPORTIVA「TC PPO (~2021SS)」¥24,750(税込)
35%OFF
¥16,088(税込)
今まで値段が高くて迷っていたか方、TCプロを試して見たい方は是非!!
新旧を履き比べたい方はご来店ください。
ネットショップはこちらからお早めにどうぞ!!
昔からアルパインやクラックで不動のミッドカットモデル「TCプロ」が生まれ変わりました!
LA SPORTIVA「TC PPO (2021FW~)」¥25,300(税込)
■スペック■
◇アッパー:スエードレザー
◇ソール:Vibram XS EDGE 4.0mm
◇取扱サイズ:36~42(ハーフサイズ展開)
◇重量:275g
P3システム
MADE IN ITALY
それではリニューアル箇所を新旧の画像を比べながら見ていきます。
●外観
かつてロゴマークがあった位置には、アレックス・オノルドによる「フリーライダー」とトミー・コールドウェルによる「ドーンウォール」のフリー化の偉業を称えたルートのラインがデザインさせれています。
●ランドラバーは拡張され耐久度が上がっています。
イン側↓
アウト側↓
●サイド部分のランドラバー形状が変わりスリングショット部分まで継ぎ目を無くした仕様となり、こちらも耐久度が上がっています。
イン側↓
アウト側↓
ランドラバーがスリングショットの下でおさえられているのがわかります。
旧モデルはランドラバーが上側となります。
●タンのつま先部分はメッシュ素材からマイクロファイバーへ変更されより耐久性が上がっています。
●つま先インサイド部分のレースループをマイクロファイバーで補強。
履き心地はここの横幅周辺が柔らかくなった印象です。
旧モデルは新モデルに比べるとかたい感じです。
P3システムやアウトソールは変わりありません。
ネットショップはこちらからどうぞ!
軽量な新作スリングが入荷です!
白い部分が高強度なUHMWPE(俗に言うダイニーマ)。
色が付いている部分がポリアミドとなっています。
写真を見るとわかるように、UHMWPEとポリアミドがバランスよく配置されていることで、それぞれの素材が長所短所をカバーしあい均一な消耗が可能となります。
形状は中空のチューブラースリングとなります。
重量も最軽量クラスです。
BLUE ICE「MISSION LIGHT 60cm」¥1,430(税込)
■スペック■
◇重量:16g
◇幅:8mm
◇素材:UHMWPE、ポリアミド
BLUE ICE「MISSION LIGHT 120cm」¥2,420(税込)
■スペック■
◇重量:32g
◇幅:8mm
◇素材:UHMWPE、ポリアミド
BLUE ICE「MISSION LIGHT 180cm」¥3,190(税込)
■スペック■
◇重量:48g
◇幅:8mm
◇素材:UHMWPE、ポリアミド
超シンプルな大型ロープタープ!!
PETZL「TARP」¥2,200(税込)
■スペック■
◇寸法:140×140 cm
◇重量:280 g
◇素材:ポリエステル
140×140の大型ロープタープとなり、泥や埃などからロープを守ってくれます。
畳んでみてもコンパクトさがわかります。
4箇所ハンドルの色分け。
レッド、グリーン、グレーが2箇所と多色の為、ロープ末端の判別以外にも、持ち手の判別やハーネス側、末端側の区別もしやすくなっています。
外周はオレンジで縁取りされているためにシート範囲の認識がしやすくなっています。
コーティング加工があり耐久性が高くなっています。
ここでちょっとしたシートの巻き方です。
適当にくるくる巻いてからザックに入れても構いませんが、
【デナリ巻き?】を紹介させていただきます。
1、レッド、グリーンハンドルにロープ末端を結んだまま、レッド、グリーンを畳んでいきます。(写真ではハンドルに末端を結んでいませんので想像してください)
2、グレーのハンドル位置が非対称位置にあると次の工程が楽になります。
3、
4、余ったグレーハンドル側で縛ってあげれば、
5、持ち手も付いた簡易ロープバッグになります。
4の行程で、ハンドルループ同士をクルクル巻いてから、
カラビナでクリップすればよりしっかりと固定することができます。
そして何により広げる時が簡単で、結びを解いたグレーハンドル2つを持って両手を広げてあげると下の写真のようにある程度までシートが展開してくれます。
まだまだ適した収納方法が見つかるかもしれませんが上記も試してみてください。
シンプルな構造なため、ロープタープ以外にも簡易タープ、レジャーシートなど現場応用力は高いです。
人気アークテリクスバッグの20FW新カラーが続々入荷です!
まずは、グランヴィル18トートのFortune
ストラップ関係は同色系で合わせています。
底面は変わらず素敵なシェイプです。
ARC’TERYX「GRANVILLE 18 TOTE」¥14,300(税込)
グランヴィル18の詳細はこちらから過去記事をご参照ください。
続きまして、ブレード20のNocturnus
ブレードシリーズはビジネスで人気なので落ち着いたカラーが多いですね。
ARC’TERYX「BLADE 20 BACKPACK」¥27,500(税込)
ブレード20の詳細はこちらから過去記事をご参照ください。
最後に、マンティス2のWander、Figment、Fortune
ストラップと本体は同色になります。
肌面メッシュも同カラーで統一。
今期も素敵なカラー展開ですね。
ARC’TERYX「MANTIS 2 WAISTPACK」¥5,500(税込)
マンティス2の詳細はこちらから過去記事をご参照ください。
昨年登場したコストパフォーマンスに優れたピッケルが再入荷してきました!!
昨年は予想通りに早々に売り切れ。
今期もコロナの影響で生産状態が活発とは言えず、早々に完売の予感です。
昨年より、少しだけ値上がりになりました。
詳細はこちらより過去記事をご覧ください。
せっかくですので、美しい外観をごらんください。
Black Diamond「RAVEN PRO」¥14,740(税込)
◇サイズ:50、55cm
◇重量:373g(50cm)、389g(55g)
PETZL「Equipment holder for CANYON CLUB harness」¥770(税込)
■スペック■
◇重量:約39g
◇取付テープ幅:約50mmまで
◇強度:5kgまで
このギアループはペツルのキャニオニングハーネス「キャニオン クラブ」に追加で装着するギアループとなります。
しかし取付ループが約53mmと広い為、そこまで厚くないテープでしたら50mm程まで通せます。
つまり、お持ちのハーネスやザックのショルダーベルトやヒップベルト等に「簡易ギアラック」を接地したい場合は面白い道具です。
ショルダーベルトへ
ヒップベルトへ
硬さもありつつ変形するようプロテクターの角にスリットが入っていますので、
全体的に可変してくれます。
違う箇所のサイズは、
横116mm
縦72mm
ループ受け底辺74mm
探していた人は探していたかもしれないアイテムでした。
ネットショップはこちらからどうぞ!!
説明することもないくらい数々の実績を誇るテントメーカー「アライテント」。
そのアライテントのテントブランドが「ライペン」。
ダブルウォールでは「エアライズ」、シングルウォールでは「Xライズ(ゴアライズ)」と山岳シーンでは知らない方はほとんどいないかと思われます。
そんな2つのテントはどちらも超簡単設営かつタフな山岳テント。
そんな「Xライズ」が生産終了になって数年経ち・・・、
「Xライズ」に代わるシングルウォールテントの新型が2021年は限定50張で発売となります!!
RIPEN「E RAIZ 1」¥58,300(税込)
■スペック■
◇収納人数:1人用(最大2人)
◇サイズ:
・設営時:開口100×奥行205×高さ100cm
・収納時:本体32×16Φcm、フレーム38cm
◇重量:
本体+フレーム:1,250g
ペグ(13本)+張り綱:200g
◇素材:
本体:15dn リップストップナイロンタフタPUコーティング 3レイヤード高通気エントラント®
グランドシート:40dn ナイロンタフタPUコーティング
フレーム:NSL9 フェザーライト(DAC社製)
特徴を少しみていきます。
素材は「X-TREK(ゴア)」から「エントラント」へ。
(左側が本体生地の高通気エントラント。右側はグランド生地のナイロンタフタ)
X-TREK(ゴア)もエントラントも防水透湿素材ですが、今回のエントラントは同社で人気の4シーズン使える超軽量シュラフカバーにも採用されていた、「高通気エントラント(東レ)」。
つまり、通気する防水透湿素材となり、シングルウォールの欠点である結露を従来より少なくしてくれます。
メイン素材は30dnから15dnとなり。約150gの軽量化。
フロアは40dnと変わらずタフ仕様なので、別売りのアンダーシート(フットプリント)を使用しなくてもそう簡単に破けません。
入口は6ファスナー式となり、
通常の解放感がある「逆U字開き(上から開き)」、
悪天時には雨雪の侵入を軽減してくれる「L字開き」と「逆L字開き」が可能で様々な地形や環境での設営が考慮されています。(実用新案出願済)
これを可能にしているのが、この数のファスナー。
そして個人的にはこの機能が好きです。
入り口フラップ、入り口モスキートネットを使用しない時は、入り口のポケットに簡単に入れておくことができ、踏んだり毎回束ねて留めておく必要がありません。一般的なテントは束ねて留めておく仕様が多いです。
(入り口フラップのみ入れた状態)
モスキートネットも収納するとこんな感じになります。
ちなみにこのポケットには水抜けもしっかりと付いていますので、水がたまりません。
反対側に行くことがなく設営できる為、簡単で素速い「一通のスリーブ式」。
この方式(特にシングルウォール)は狭い地形で張る時はかなりの差が出ます。
豪雨でも使い時は別売りのフライシート(エアライズ共通)が取り付け可能。もちろんエアライズと変わらず超簡単な片側はバックルでパッチン仕様。
一人で風が強い環境でも非常に張りやすいです。
スリーブ式の弱点でもあるフレームスリーブの空気抵抗は、
パワーメッシュにより解決してくれています。
頂点部に近いところにループが取り付けてありますので、テント生活を快適にしてくれ助かります。
潰れにくいベンチレーターにもモスキートネットがあります。
コーナー箇所のシーム処理は難しく手間がかかりますが、キレイなシームテープ処理がされています。
アライテントはより雨に対して強くするためにシームコートがつきます。
説明書に従って塗ってください。Eライズは天頂付近と入り口のジッパーフラップ部分となります。
本体収納袋はテント撤収時に素早く袋へ収められるように、余裕を持たせた設計です。
一人でも超簡単設営な「Eライズ」「エアライズ」おすすめです。
ペツルからダッフルバッグが誕生です!
頑丈な防錆ステンレスバックルの取付位置を変えるだけで、
バックパックタイプとハンドルタイプ(ショルダータイプ)に切り替えができます。
容量は2つ65Lと85L!!
PETZL「DUFFEL65」¥20,790(税込)
■スペック■
◇容量:65L
◇重量:1350g
◇寸法:58.5x40x28.5cm
◇推奨使用荷重:25kg
◇最大使用荷重:50kg
◇素材:TPU (PVC 不使用)、ポリプロピレン、スチール、ナイロン
◇カラー:□イエロー/ブラック
PETZL「DUFFEL85」¥22,660(税込)
■スペック■
◇容量:85L
◇重量:1550g
◇寸法:70x40x32cm
◇推奨使用荷重:35kg
◇最大使用荷重:70kg
◇素材:TPU (PVC 不使用)、ポリプロピレン、スチール、ナイロン
◇カラー:□イエロー/ブラック
では、気になる構造を少し見ていきます。
メインはD型に大きく開く構造で道具の取り出しが簡単です。
(左85L、右65L)
中には8つのギアラックがついています。
上の写真からも見える中袋は短編側にある別ファスナーからアクセス可能な部屋となります。
立体的な広めな部屋で靴やヘルメット等の系を分けて収納することができます。
この部屋は下面に水抜けが2つ付いています。
全面TPUで底も剥き出しTPUなので、汚れを拭き取るのも簡単です。
また、底は縫製ではなく圧着のバスタブ構造のため、地面に置いた際の防水性も高くなっています。
ちなみにTPUは紫外線への露出 (色褪せません)、油、グリース、低温や高温にも強くできています。
メインジッパーとシューズボックス(ギアボックス)は南京錠でロックが掛けられるロッカブル仕様のジッパーとなります。
しっかりと効果が得られる4つのコンプレッションストラップ。
持ちやすい4箇所のハンドル。
中には小物入れが2つ。1つはメッシュでキークリップ付きです。
ショルダーパッドと背負った際に背中に当たる面はパッドが入っています。
ショルダーベルト内側はメッシュタイプとなります。
大きめなIDウィンドウは中身に何が入っているかわかるように荷物リストとして使えます。
生地厚が抑えられているせいか、持って見て「軽い」と感じます。
65で約1.3kg。85Lで約1.5kgですからね。
機能面は見ていただいた通り申し分なしというより、気が利く機能が通常ダッフルより多いですね。
ペツルからのダッフルバッグということで要注目です。